身体に効く栄養成分・食材・調理方法 Welcome
Welcome

女性に多い病気2




肩こり・冷え性


原因がはっきりせず、自律神経失調とされることが多い症状です。一般的には、全身の血 液の循環をよくすることで治まります。

食事を高カリウム低ナトリウム食に改善し、入浴 とマッサージを組み合わせた治療を受けたり、また、軽い運動を毎日続けるなどで軽快す ることが多くあります。

ときに、甲状腺機能低下症で体温が低く、疲労がひどいという場 合や、血栓によるこりや痛みという場合もあります。

症状が軽減しないようなら、詳しい 検査が必要です。



肩こり・冷え性に効く栄養成分




下の場所へ、リンク設定をしています。


カリウム

ビタミンB群

ビタミンC

ビタミンE




更年期の不調


閉経前後の数年間(45〜54歳)を更年期といい、性の成熟期から老年期への移行期に 当たります。更年期にはエストロゲンという卵胞ホルモンが分泌しなくなり、他のホルモ ンとのバランスがくずれることが原因で、さまざまな不調があらわれることがあります。

からだがかっと熱くなる、汗をかく、顔がほてる、動悸がする、頭が重い、めまい、耳鳴 り、不眠、肩こり、腰痛などが症状ですが、多くの場合、症状はひとつではなく数種類重 なってみられます。

また、症状が重い場合と、ほとんど気づかずに過ごしてしまう場合も あり、人によって更年期は違います。あまり症状がひどい場合はホルモン治療が行なわれ ますが、副作用の心配がないわけではありません。

必ず消失する不調ですから、肥満を避 け、バランスのよい食事を心がけ、軽い運動を毎日行なうようにしましょう。




更年期の不調に効く栄養成分




下の場所へ、リンク設定をしています。


ビタミンB1

ビタミンB2

ビタミンE

カルシウム

亜鉛

セレン






更年期以降の動脈硬化


閉経後は、卵胞ホルモンなどの減少に伴い、血中のコレステロールや中性脂肪などが急に ふえてきます。これらは動脈硬化の指標です。

脳血管障害や心臓病にならないために、動 物性脂肪や甘いもの、塩分を控え、野菜やタンパク質を充分にとる、1日3回きちんと食 べることが必要です。






骨粗鬆症


骨量が減少して粗くなり、骨折しやすい状態をいいます。50歳以降の女性に多く、年齢 とともに増加しているといわれます。

閉経後、卵胞ホルモン(エストロゲン)が減少する と、ホルモンがもっていた骨の保護作用がなくなり、骨がもろくなるためです。日光不足 やカルシウム不足、運動不足なども関係があるといわれています。

骨粗鬆症は何より予防 が大切です。毎日の軽い運動や散歩、日に当たること、カルシウムやタンパク質を上手に とることが必要です。




アドバイス


l日600mgのカルシウムが必要とされていますが、更年期以降は1gを目標にしまし ょう。

タンパク質は過剰に摂取すると、尿中に排泄される量がふえるので注意が必要です 。

また逆に不足すると、カルシウムの吸収が悪くなります。

 

骨粗鬆症に効く栄養成分




下の場所へ、リンク設定をしています。


カゼインホスホペプチド

カルシウム

ビタミンD

リジン

アルギニン

亜鉛

ラクトース

Bーカロチン





生活習慣病に効く、栄養素、食材、調理方法