身体に効く栄養成分・食材・調理方法
Welcome
Welcome


リジン





◆リジンは体内でこんな作用をします


・からだの組織を修復し、成長に関与する。

・ブドウ糖の代謝を促進する。

・単純疱疹を予防、解消する。

・肝機能を高める。




●牛乳から発見されたアミノ酸で、カラダの基本エネルギーである糖質の代謝を促進する。

カルシウムの吸収を高める働きや肝機能をサポートする作用、さらに食欲増進にも効く。



◆からだの組織をつくり、さまざまな機能を円滑に動かす


 リジンは必須アミノ酸のひとつに数えられ、からだのタンパク質の組み立てに欠かせな い重要なアミノ酸です。

タンパク質中に2〜10%含まれています。人間のからだの組織 を修復したり、成長に関与し、さらに抗体、ホルモン、酵素をつくるといったさまざまな 機能をもっています。




◆集中力を高め、疱疹を解消する


 ブドウ糖の代謝に関与し、疲れをとって集中力を高めたり、単純疱疹(ヘルペス。辱や ロ、性器のまわりにできる)を解消します。

また、肝臓の機能を高めることで、脂肪酸が 適切に利用されるようにしたり、ホルモンを産出して受精率を高めるはたらきがあります 。

不足すると、疲れがたまってものごとに集中できず、目が充血したり、めまい、吐きけ がする、貧血になるといった症状が出たりします。
また、肝機能が衰え、血中に飽和脂肪 やコレステロールがふえやすくなります。
一般に、お年寄りの男性は若い人にくらべて、 より多くのリジンが必要とされます。
また、疱疹の出ている人は、リジンを補給すること で症状が改善されやすくなります。
こういった場合は、栄養補助剤を利用するのもよいで しょう。




◆穀類の制限アミノ酸


食品のタンパク質中でいちばん制限アミノ酸になりやすく、米や小麦、とうもろこしなど 穀類のタンパク質には特に不足しています。

しかし、動物性タンパク質を含む食品や豆類 をいっしょに食べることで、タンパク質の利用率がぐっと上がるので、通常の食生活のな かで大幅に不足するということはありません。
ひとり暮らしなどで、穀類だけをたくさん 食べるような食生活をしがちな人は、つとめて肉や魚、卵、豆腐などを加えるように心が けたいものです。



●たんぱく質とは、

 カラダの60%前後は水分。

では残 りは何かというと、その半分はタン パク質が占めている。

筋肉はもちろ ん、内臓も皮膚も髪の毛も、そして 赤血球やホルモンだって、みんなタ ンパク質からできている。

 同じタンパク質でも、髪の毛とホ ルモンのタンパク質は当然同じでは ない。

体内には10万種類もの異なっ たタンパク質があるけれど、それら はすべてある一つの物質から構成さ れている。

それがアミノ酸だ。

 タンパク質を作っているのは、合 計20種類のアミノ酸。

アミノ酸が数 十万個も集まってさまぎまに配列し て、髪の毛のタンパク質になったり、 ホルモンのタンパク質になったりす る。

精子や卵子も、元をただせばア ミノ酸なのである。

アミノ酸こそま さしく命の根源。

そもそもこの地球 に生物が誕生したのも、40億年ほど 前に太古の海でアミノ酸が生まれた ことか大きなきっかけなのだ。

 20種類のアミノ酸のうち、体内で 合成できないものを必須アミノ酸と 呼ぶのはご存じの通り。

必須アミノ 酸は全部で9種類あるが、これは食 べ物から摂取するしかなく、一つで も不足すると体内で必要なタンパク 質を合成できなくなる。

カラグを作 るタンパク質は日夜刻々と新陳代謝 されているから、アミノ酸は毎日補 うことが大事である。

 さらにアミノ酸は、タンパク質の 部品としてだけではなく、単独でも さまぎまな機能を発揮してくれる。

免疫力アップ、疲労回復、トレーニ ングのサポート機能・・・。

最近にわ かに注目されているのは、こうした アミノ酸単独の働きなのである。






リジンを多く含む食品





下の場所へ、リンク設定をしています。


魚介類

肉類

レバー

牛乳

チーズ

大豆製品

白花豆



口内炎・地図状舌・歯周病。へ戻る

慢性関節リュウマチ・関節炎・腰痛。へ戻る

肩こり・冷え性・更年期の不調・骨粗鬆症。へ戻る









左側のフレーム内にmenuが表示されている場合は、
使用しないで下さい。
TOPに戻る