身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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ビタミンB2
★ビタミンB2はこんな人におすすめ。
・脂肪の摂取量が多い人。
妊婦。
授乳婦。
小児。
がん。
動脈硬化・白内障を予防したい人 。
・ダイエットをしたい人。
口内炎・舌炎・口唇炎・糖尿病・脂肪肝の人。
★効能
口内炎、口角炎、口唇炎の予防、抗酸化作用
★「栄養機能表示」として認められる表示
「ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄毒素です。」
★注意喚起表示
「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
1日の目安量を守つてください。」
★不足すると
脂漏性皮膚炎(顔の真中や鼻の周りに脂肪性のぶつぶつができる)
まぶたのかさつき、限精疲労、自の充血
★多く含む食品
レバー、牛乳、卵、納豆など
★所要量
18歳以上男性1.2mg、
18歳以上女性1.0mg
妊婦+0.2mg、
授乳婦+0.3mg
★ビタミンB2は体内でこんな作用をします
・脂質の代謝を促進し、糖質の代謝にもかかわる。
・過酸化脂質を分解する。
・成長を促進する。
・細胞の再生を助ける。
・粘膜を保護する。
・腸内細菌によって体内で合成される。
◆過剰症
心配ない。よほど大量にとった場合、ごくまれに、かゆみ、しびれなどの症状が出る程度。
◆性質
水に溶ける。酸や熱にはやや安定。アルカりや光に弱い。
◆効果的なとり方
牛乳、卵、納豆はそのまま食べられるので加熱による損失がない。魚は、身より皮のとこ
ろにB2が多い。
★脂肪、そして糖質の代謝に関わるのがB2。
ダイエットで脂肪を減らし
たいなら、きちんと摂るべきだ。
肌や髪を健やかに保つので、美容面でも見逃せない。
加えて成長や細胞の再生を促し、がんや動脈硬化を招く過酸化脂質の発生を抑えてくれ。
B2欠乏でまず症状があらわれるのは、唇や舌、目などの粘膜のところです。
口内炎や口
角炎がよくできる、目が充血してゴロゴロするといった人はB2不足かもしれません。
肌
荒れ、髪のトラブルをおこしやすい人も気をつけましょう。
ビタミンB2は成長を促進する作用があります。
タンパク質や糖質、脂質などの栄養素の代謝に関係しているフラビン酵素の働きを助ける補酵素的役割をします。
「リボフラビン」とも呼ばれるのはこのためです。
B2は「脂肪のビタミン」の名があるように、脂質の燃焼にとくに関わりが深いものです。
B2が足りなくなると脂質の代謝に支障をきたします。
脂肪分の多い食事を摂る場合は、B2の必要量も増えることに留意してください。
中性脂肪やコレステロールが気になる方もたっぷり摂取することです。
また、皮膚や口内の粘膜の発育を助け、保護する役目もあります。
口内炎やまぶた・鼻周辺のかさつきなどは、B2不足でよくみられる症状です。
肌あれ、ニキビなどの皮膚のトラブルも、B2で改善されることがわかっています。
ほかに、体内で過酸化脂質の生成を防止する「抗酸化作用」もあります。
遺伝子や細胞膜を傷つける活性酸素の発生を抑制します。
ビタミン剤を摂取すると尿が黄色くなる・・・こんな経験をしたことがあるでしょう。
黄色くなるのは、ビタミンB2の色で、害があるわけではありません。
水溶性のため、不必要な分は体外に排泄されてしまったというわけです。
★魚の皮はB2が豊富!
魚の皮には意外にビタミンB2が豊富。
魚の種類にもよりますが、平均すると身の2〜3倍(アジは2・5倍、サパは3倍、ウナギは4倍)
ものB2が含まれているのです。
同じ魚の皮でも、腹側の白い部分より背側のほうが、B2は多く含まれています。
焼き魚や煮魚の皮は、ヌルッとして気持ち悪いと残す人が多いようです。
こげの部分は別にしても、できるだけ一尾すべてを食べるのが、バランスのとれた食べ方といえましょう。
★納豆はB2を作り出す
大豆製品は質のよいタンパク質源としてすぐれ、加工によって消化もよくなりますが、
ビタミン類は失われがちです。
しかし、原材料よりもB2が増えるというものもあるのです。
それが納豆です。
糸引き納豆は作るときに納豆菌を用いますが、その納豆菌がどタミンB2を作り出します。
納豆のB2は、蒸し大豆のそれに比べると、5〜6倍というすごい増え方です。
納豆菌は消化酵素も分泌するため、一緒に食べたほかの食品まで、消化吸収しやすくするというおまけつき、
すぐれた加工食品といえます。
下の場所へ、リンク設定をしています。
★ビタミンB2を多く含む食品
一食分/単位mg
左側のフレーム内にmenuが表示されている場合は、
使用しないで下さい。

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