身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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亜鉛
★効能
細胞の生成、食欲増進、抗酸化作用、性の成熟に貢献、成長促進、味覚を正しく保つ、
皮膚を正常に維持するなど
★不足すると
味覚障害、皮膚のトラブル、爪や毛髪の生育不良、ホルモンの生成阻害、
性機能の未熟、食欲不振、免疫力低下など
★過剰症
足りなくても免疫力が落ちるが、摂り過ぎても免疫力が低下する恐れがあるただし、
食品から摂つている場合はまず心配ない。
サプリメントで摂取する場合は所要量を守ること
★多く含む食品
カキ、魚の内臓、煮干し、力二、レバー、牛肉、ゴマ、ナッツ類、小麦胚芽、アマランサスなど
★所要量
18歳〜29歳男性11mg、女性9mg
30歳〜49歳男性12mg、女性10mg
50歳〜69歳男性11mg、女性10mg
妊婦・授乳婦+3mg
[許容上限摂取量=18歳〜69歳男女、
妊婦・授乳婦30mg]
■亜鉛はこんな人におすすめ
味を感じない人。
爪に白い斑点がある人。
抜け毛が気になる人。
風邪をひきやすい人。
性能力が減退している人。
動脈硬化を予防したい人。
■亜鉛は体内でこんな作用をします
・DNAやタンパク質の合成にはたらき、細胞の新生を促す。
・細胞や組織の代謝に欠かせない多くの酵素の構成成分。
・ビタミンCとともにコラーゲンの合成にかかわる。
・免疫の機能にかかわる。
・味覚、嗅覚を正常に保つ。
・鉛、水銀などの毒性を弱め、環境汚染からからだを守る。・インスリンの構成成分。
・ビタミンAの代謝にかかわる。
◆過剰症
おこりにくい。
缶詰の容器から亜鉛が溶け出して中毒をおこした例はある。
2g以上とる
と急性中毒をおこす。
◆「亜鉛の指」が、あらゆる細胞のタンパク質合成をコントロール。
★ カラダの細胞は、新しく生まれ変
わる新陳代謝を絶えず繰り返すこと
で、その機能を正しく保っている。
亜鉛は、この細胞の分解と合成の両
方に働く大事なミネラルだ。
亜鉛は古い細胞を分解する酵素の
働きを助けると同時に、DNAの設
計図の情報を細胞に正しく伝えて、
タンパク質合成を制御している。
こ
のとき活躍するのが、亜鉛を含む転
写因子というタンパク質。
その構造
がちょうど人が指を差しているよう
に見えることから「ジンク・フィン
ガー(亜鉛の指)」と呼ばれている。
カラダのなかでも、分裂スピード
が速い細胞ほど亜鉛を多く必要とす
る。
舌で味を感じる味雷細胞や、男
性の精子などがその代表だ。亜鉛不
足だと味蕾細胞がうまく更新されず
に味覚障害が起こったり、男性の生
殖機能が衰えたりする。
セックス・
ミネラルの異名の由来である。
この
他、亜鉛は200種以上の酵素の働
きを助けて、免疫機能の維持やコラ
ーゲンの人合成などにも役立っている。
亜鉛は日本人に不足しがちなミネ
ラル。
亜鉛は体内への吸収率が悪い
けれど、ビタミンCやクエン酸にそ
の吸収を助ける作用がある。
亜鉛豊
富な牡蠣にレモンをかけて食べるの
は、実は合理的な習慣だったのだ!
★亜鉛はいま、注目度No.1のミネラルです。
インスリンの構成元素であり、DNAやタンパク質の合成に関わる酵素や、
新しい細胞を作ったり組織の代謝に関係する酵素など、数多くの酵素の成分として活躍しています。
新陳代謝がさかんな細胞に多く含まれるので、不足すると細胞分裂や再生がうまく行われなくなります。
髪の毛が抜けやすくなったり、皮膚や胃腸に障害が起きたり、
ウイルスが侵入しやすくなり風邪もひきやすくなるといった症状が出ます。
とくに、成長期の子供では発育に影響が出ることになりかねません。
一時、亜鉛の欠乏で味覚障害を起こしている人が多いという報道が相次ぎました。
これも細胞に関係するからです。
舌が味を感じる細胞(味蕾)はたえず生まれ変わっていますが、
これを作るのに亜鉛が必要で、それが不足すると味を感じなくなってしまうのです。
糖尿病の治療でおなじみのホルモン、インスリンの分泌にも関与しています。
ガンや老化を早める活性酸素を抑制する酵素が活発に働くようにもします。
また、アメリカでは「セックス・ミネラル」ともいわれています。
男性の前立腺や精液に、亜鉛が高い濃度で含まれています。
性ホルモンにも作用していて、不足すると成長に遅れが出て、生殖器が成熟しません。
前立腺肥大やインポテンツ、精子が少ないなどの症状がみられます。
女性では、生理不順や流産、不妊などがあげられます。
加工食品の添加物や薬剤の一部に亜鉛の吸収を阻害するものもみられます。
偏った食事をしがちな人は摂取を心がけましょう。
★亜鉛が不足するとかぜをひきやすくなります。
からだにウイルスなどの異物が侵人する
と、異物を排除しようとする免疫反応がおこります。
亜鉛が不足すると、この免疫反応が
うまくいかなくなり、かぜをひきやすくなるのです。
★セックス・ミネラル亜鉛は性能力を高める!?
「亜鉛をたっぷりとると性能力がアップする」。
こんな話を聞いたことがあるかもしれま
せん。
これは、少々誇張された俗説ですが、まったくのウソではありません。
もし、亜鉛
不足が原因で、性能力が衰えているのであれば、亜鉛をとると効果的にはたらいてくれま
す。
亜鉛は筋肉や骨、肝臓などに多く分布していますが、男性では前立腺にもけっこう
あります。
前立腺で性ホルモンの合成にかかわって精子づくりを活発にします。
ですから
、不足すると思春期では性の成熟が遅れ、成人では生殖能力が哀えて、子どもができにく
くなります。
セックス・ミネラルといわれるゆえんです。
下の場所へ、リンク設定をしています。
亜鉛、を多く含む食品
1食分/単位mg
これらの食品は、リンを多く含み、カルシウムとのバランスがよい(1対1かその前後)
左側のフレーム内にmenuが表示されている場合は、
使用しないで下さい。
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