身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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アルギニン





◆アルギニンはこんな人におすすめ


成長期の子供

 外傷のある人 

筋肉の弱い人

 精子数の少ない男性




◆アルギニンは体内でこんな作用をします


・脳下垂体を正常に機能させ、成長ホルモンを合成する。

・体脂肪の代謝を助け、筋肉組織を強くする。

・結合組繊を強化する。

・男性の精子数を増加させる。

・免疫反応を助ける。

・尿の合成に関与する。




◆過剰症


肌が荒れ、皮膚が厚くなる。

関節肥大や骨の奇形をおこすことがある。

成長ホルモンの力 で免疫力を高め、筋肉を強くする。




●血管を拡張させて血流を良くする。

アンモニアの代謝を促し、疲労の元となる乳酸生成を抑制、疲労軽減に役立つ。

異物を攻撃するマクロファージを活性化して免疫力を高める。



◆おとなは体内でアルギニンを合成できますが、子どもにはできないので、子どもに限って 食べ物からとらなくてはならない必須アミノ酸となります。


成長ホルモンが免疫反応を強くする脳下垂体から分泌される成長ホルモンには、からだを 活性化し、免疫反応を強化する作用があるとみられています。
アルギニンは成長ホルモン の合成に関与することで、人間を精神的にも肉体的にも強化するはたらきをします。
病気 にかかりにくく、傷の治りの早いからだをつくります。
この成長ホルモンを刺激する作用 が、障害を負った患者や手術後の患者、感染症やがんの患者の免疫を助ける作用があるの ではないかと考えられ、研究が進められています。
成長ホルモンにはまた、食欲を抑える はたらきがあると考えられ、食欲を抑える錠剤に使われています。




◆脂肪を代謝させ、筋肉を強くする


成長ホルモンの作用には、からだの脂肪の代謝を促し、筋肉を強化するということがあり ます。

ボディービルダーの間でも、アルギン酸の栄養補助剤が使われているといいます。
成人には成長ホルモンが必要ないということではありません。50歳ぐらいになって自然 の成長ホルモンが分泌されなくなった人でも、ビタミン、ミネラルとともに栄養補助剤を とることで、精神的にも肉体的にも活性化させることができます。
成長ホルモンはアルギ ニンのほかに、オルチニン、トリプトファン、グリシン、チロシンなどのアミノ酸にも合 成作用があり、別々にとるよりいっしょにとったほうがより効果的だとされています。

な お、成長期の子どもにアルギニンの栄養補助剤を与えすぎると巨人症になる危険がありま す。疱疹のできている人、精神分裂症の人にも悪影響を及ぼすことがあるので、服用は避 けなければなりません。



● たんぱく質とは、

カラダの60%前後は水分。

では残 りは何かというと、その半分はタン パク質が占めている。

筋肉はもちろ ん、内臓も皮膚も髪の毛も、そして 赤血球やホルモンだって、みんなタ ンパク質からできている。

 同じタンパク質でも、髪の毛とホ ルモンのタンパク質は当然同じでは ない。

体内には10万種類もの異なっ たタンパク質があるけれど、それら はすべてある一つの物質から構成さ れている。

それがアミノ酸だ。

 タンパク質を作っているのは、合 計20種類のアミノ酸。

アミノ酸が数 十万個も集まってさまぎまに配列し て、髪の毛のタンパク質になったり、 ホルモンのタンパク質になったりす る。

精子や卵子も、元をただせばア ミノ酸なのである。

アミノ酸こそま さしく命の根源。

そもそもこの地球 に生物が誕生したのも、40億年ほど 前に太古の海でアミノ酸が生まれた ことか大きなきっかけなのだ。

 20種類のアミノ酸のうち、体内で 合成できないものを必須アミノ酸と 呼ぶのはご存じの通り。

必須アミノ 酸は全部で9種類あるが、これは食 べ物から摂取するしかなく、一つで も不足すると体内で必要なタンパク 質を合成できなくなる。

カラグを作 るタンパク質は日夜刻々と新陳代謝 されているから、アミノ酸は毎日補 うことが大事である。

 さらにアミノ酸は、タンパク質の 部品としてだけではなく、単独でも さまぎまな機能を発揮してくれる。

免疫力アップ、疲労回復、トレーニ ングのサポート機能・・・。

最近にわ かに注目されているのは、こうした アミノ酸単独の働きなのである。





アルギニンを多く含む食品




下の場所へ、リンク設定をしています。


子牛肉

鶏肉

牛乳

ナッツ類

ひまわりの種

ごま

レーズン

玄米

オートミル


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