身体に効く栄養成分・食材・調理方法
Welcome
Welcome
ビタミンD
★効能
クル病予防、骨粗鬆症、骨軟化症予防
★「栄養機能表示」として認められる表示
「ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。」
★注意喚起表示
「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
1日の目安量を守ってください。」
★不足すると
クル病、骨粗鬆症、骨軟化症
★過剰症
脂溶性のため、摂り過ぎると骨からカルシウムを分離させ、もろくする一方、高カルシウム血症の心配も。
のどの渇き、吐き気、皮膚や目の痛がゆさ
★多く含む食品
ベニサケ、クロカジキ、カツオ塩辛、マイワシ、
キクラゲ、ナマリブシ、サンマなど
★所要量
6歳以上男女2.5ug
Oケ月から6歳未満の乳幼児は4倍の10ug
妊婦・授乳婦+5ug
[許容上限摂取量=1歳以上いずれも50ug、
0ケ月から1歳未満は251ug。
所要量は多めだが、上限には注意を]
◆カルシウム代謝をコントロール。
不足すると,骨が弱くなる。
脂溶性ビタミンの
一種。
ビタミンDの作用は小腸においてカ
ルシウムの吸収を促進し,これに伴い二次
的にリンの吸収も促進することである。
主
なものはビタミンD2とD3。
で,前者は植物
中に多く存在し,後者は動物中に多く存在
する。
ビタミンDが欠乏すると骨へのカル
シウムの沈着が阻害されることによりクル
病になる。
最近,ビタミンD3。
は肝臓で25
ーOH−ビタミンD3となり,次いで腎臓で1,25一(OH)2−ビタミンD3
になることが発見
され これがビタミンD3の活性型と考え
られている。
ビタミンDほ過剰摂取すると
異常石灰化などの毒性を発揮するから所要
量を大きく上まわらないように注意すべき
である。
◆ビタミンDは体内でこんな作用をします
・カルシウムとリンの吸収を助け、血中濃度を一定に保ち、骨や歯への沈着を促す。
・カルシウムの骨からの溶出と骨への蓄積を調整し、腎臓での再吸収を助ける。
・筋肉の機能をよくする。
・ビタミンAの吸収を助ける。
・紫外線によって皮膚で合成され、肝臓に貯えられる。
◆過剰症
1日2万IUを長期間とると毒性があらわれることがある。
子どもの場合は1800IU
以上。吐きけ、下痢、脱水症状をおこすほか、血管壁、肺、腎臓、胃などにカルシウムが
沈着する。
◆性質
脂溶性、熱にやや安定、酸化されにくい。
強い歯や骨をつくる。
日光に当たると体内で合成される。
ビタミンDは、骨の形成にかかわりの深い脂溶性のビタミンです。
骨の材料となるカルシ
ウムやリンが充分にあったとしても、Dが不足すると満足な骨はできません。
★人の体内で合成できないが、カ
ラダにとつて欠かせない栄養素。
と
いうのがビタミンの定義だが、ビタ
ミンDは紫外線を浴びると皮膚でプ
ロビタミンDから合成される。
かつ
て母子手帳が日光浴を勧めていたの
は、母乳には乳児に必要なビタミン
Dが含まれていないからである。
ひと言で言うと、ビタミンDは、
体内のカルシウム代謝をコントロー
ルするホルモンのような働きをして
いる。
肝臓と腎臓で活性型ビタミン
Dに変換されて、小腸から体内にカ
ルシウムが取り込まれるのを助けた
り、血液中でカルシウムが運ばれる
のをサポートしたりするのだ。
そして骨や歯にカルシウムを沈着させて丈夫にすると同時に、
カルシウム摂取が少ないときは骨からカルシウムを取り出して必要な組織に提供して
しまう。
だから骨や歯が形成される
発育期の子供、妊娠中や授乳期の女
性は通常所要量の2〜4倍は必要。
不足すると骨組髭症の原因にもなる。
ビタミンDには椎茸などの植物に
含まれるD2と、動物の体内で作られ
るD3があるが、効力はほぼ同じ。
最
近は有害紫外線が増えておちおち日
光浴もしてられないので、食べ物か
らきちんと摂るようにしたい。
★ ビタミンDは骨の形成に関わりがあり、カルシウムやリンの吸収を助ける働きを
します。
血液中のカルシウムやリンを骨に運搬し、容易に沈着させるようにしま
す。
また、血液中のカルシウム濃度を調節する作用もあり、
カルシウム濃度が低くなると、骨からカルシウムを溶出させ、一定の濃度に保つ働きをしています。
したがって、ビタミンDが不足すると結果的に骨を弱くし、
成人では骨軟化症や骨粗鬆症、筋肉のけいれんなど、乳幼児では、クル病、X脚や○脚の原因にもなります。
とくに乳児期や成長・発育期には必要とされています。
これは所要量が非常に多いことからもわかるでしょう。
日光のなかの紫外線が皮膚でビタミンDを作り出すことから、「日光のビタミン」とも呼ばれています。
赤ちゃんの栄養は母乳から摂りますが、母乳にも牛乳にもビタミンDは含まれていません。
赤ちゃんの日光浴が大切なことが、こんなところからもわかります。
しかし紫外線による害も見逃せません。
直射日光はさけたほうが無難でしょう。
ビタミンDをサプリメントで摂る場合は過剰摂取に注意が必要です。
下の場所へ、リンク設定をしています。
ビタミンDを多く含む食品
一食分/単位IU
左側のフレーム内にmenuが表示されている場合は、
使用しないで下さい。

TOPに戻る