身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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かれい





●工ンガワは肌の美容によい


カレイは代表的な白身魚の一つ。
脂質が100g中たつたの2.2gという淡白な味わい が、お年寄りや病人にも好まれてきました。

煮たり、揚げたりと、お惣菜としても使いや すく、なじみの深い魚です。
カレイには体をとりまくようにヒレがついていますが、この ヒレのつけ根に、担鰭(たんき)骨という細かい骨がズラッと並んだ部分があります。こ のつけ根の部分の肉は、エンガワといい、珍味として喜ばれています。

このエンガワ、お いしいだけではなく、皮膚を若返らせるコラーゲンという物質をたくさん含んでいます。 コラーゲンは加熱するとゼリー状になってエンガワから流出してしまいますから、カレイ を煮た場合は煮こごりにして食べるようにするとむだがありません。
また、皮膚を美しく 保つには、カレイを調理するときに綿実油やヒマワリ油を使うと効果的。
これらの油に、 シミやソバカスを防ぐ働きのあるビタミンEが豊富に含まれているのです。カレイ自体は 淡白な味なので、油を使った料理にもぴったりです。
紫外線を避けるとともに、コラーゲ ンやビタミンEをたっぷりとって、肌の老化を防ぎましょう。




●ストレスも防ぐ魚


カレイにはビタミンB1も多く含まれています。

ビタミンB1はかっけを予防するだけで なく、神経系統の調整を行う作用を持っています。
また、ビタミンB1は潜在的に不足し がちなビタミンともいわれます。
現代人は、イライラすることが多い生活を送っています。 ビタミンB1を多く含む、カレイなどの食品を意識してとるようにしたいもの。
カレイに は、他にビタミンDやナイアシンなど、重要な栄養素が豊富に含まれています。




★種類と見分け方


カレイとはカレイ科の海水魚の総称です。

種類は非常に多く、四十種ほどが全国に分布し ているといわれます。マガレイ、マコガレイ、イシガレイ、ヤナギムシガレイ、メイタガ レイ、ナメタガレイなどが代表的。
一尾で買うときは、褐色の体表に透明感のあるものが 新鮮です。旬はほとんどが秋から冬。




★食べ方のポイント


煮つけは短時間でさっと煮るのがコツ。

から揚にしたものを大根おろしと煮ても美昧です。 ムニエル、グラタン、フライなどにも適します。新鮮なものは薄造りの刺し身やあらいに。









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