身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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たら・たらこ
◆(効用)
・肥満
・味覚障害「たらこ」の予防と改善
◆(栄養素)
・タンパク質
・ビタミンD
・カリウム/「たらこ」
・ビタミンB1・B2・E
・ナイアシン
・
亜鉛
・銅
●タラコには、若返りのビタミンが
白身魚は一般に脂質が少ないのですが、その中でもタラは極めて少なく100g中0.4
gと、ダイエット向きといえます。
たんぱく質やカルシウム、鉄、ビタミンは、青背の魚
などに比べるとややひかえめですが、まんべんなく含むので上手に利用したい魚です。
と
ころで、単にタラといいましたが、タラにはマダラとスケトウダラの二種類があります。
マダラはその身がおいしく、スケトウダラは身よりも卵が賞味されます。
そのスケトウダ
ラの卵が、タラコです。だいたい、魚の内臓や卵の類は栄養が豊富なものですが、タラコ
も例外ではなく、ビタミンB1・B2・Eの含有に非常に優れています。
待に皮膚の若返
りによいビタミンEが豊富ですから、美容にはとてもよいのです。
ビタミンEは血液の循
環をよくして血管の老化を防ぎます。
また、ホルモンの分泌に関わって皮膚の代謝機能を
高めてくれます。ですから、うるおいのある肌を保つには、ビタミンEの補給を忘れるわ
けにはいかないのです。甘塩のものや生タラコを、野菜とともに食卓へのせましょう。
●ニキビの予防にはビタミンAやB2・B6が有効
ニキビは皮脂の過剰分泌によってできるおできのようなものですが、薬で治すことはもと
より、食べ物にも気をつけることが必要です。
脂質をおさえたバランスのよい食事をする
こと。特に、ビタミンAやB2・B6をしっかりとることが大事です。
ビタミンAは皮膚
を保護し、B2・B6は脂質の代謝を促します。
タラコにはこれらのビタミンが豊富です。
繊維質が多い野菜類を欠かさないようにして、クラコや脂質の少ないタラを献立に加えれ
ば、ニキビともさようなら。
女性の永遠の願い、みずみずしい肌を手に入れることも不可
能ではありません。
★種類と見分け方
マダラとスケトウダラがタラ。
銀ダラは脂質が多く、タラとは別の魚です。
タラには干ダ
ラ、塩ダラ、粕漬け、でんぶなど、加工品も多くあります。
旬は冬。鮮度が落ちやすいの
で、ふっくらと張りがあり、体表に透明な輝きがあるものを。
切り身では薄いピンク色が
かったものが新鮮です。タラコは色が薄く、あまりかたい感じがしないものを。
★食べ方のポイント
タラは野菜といっしょになべにして。ソテーなどにも。生タラコは含め煮に。
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