身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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ナイアシン





★効能

糖質や脂肪をエネルギーにして、疲労回復、悪玉コレステロールの生産抑制、皮膚や消化器系・神経の健康維持



★「栄養機能表示」として認められる表示

「ナイアシンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。」



★注意喚起表示

「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康力が増進するものではありません。

1日の目安量を守ってください。」



★不足すると

極端な不足でペラグラに、、口舌炎、胃腸障害,



★過剰症

ニコチン酸には末梢血管の拡張作用があるため、顔の紅潮、神経過敏症、熱っぽさなど が現れることもある。

ニコチン酸アミドではこの作用がないので、過剰症になりにくいとされる。



★多く含む食品

タラコ、レバー、カツオ、マクロ、鶏肉など



★所要量

15歳〜29歳男性17mg、

30歳以上男性16mg

18歳以上女性13mg

妊婦+2mg、授乳婦+4mg

[許容上限摂取量=いずれも30mg]

この量を摂っても、まず過剰症は起こらないといわれている。

悪玉コレステロールを減少させるには、多量にナイアシンが必要。

その際は医師の指示に従うことが肝要。




★ナイアシンはこんな人におすすめ


お酒をよく飲む人。肌荒れの気になる人。胃腸障害・頭痛・冷え性の人

 


★ナイアシンは体内でこんな作用をします


・糖質、脂質の代謝にはたらく。
・脳神経のはたらきを助ける。
・血行をよくする。
・性ホルモンやインスリンの合成にかかわる。
・体内で、必須アミノ酸のトリプトフアン60mgから1mgのナイアシンが合成される 。



◆過剰症


100mg以上とると、皮膚がヒリヒリしたり、かゆくなることがある。




◆性質


水に少し溶ける。熱、酸、アルカり、光に強い。酸化されにくい。



★ナイアシンは、糖質、脂肪、タンパク質の代謝にすべて関わる。

二日酔いの元凶であるアセトアルデヒドを分解したり、血行を良くして血圧を下げたり。

★ ナイアシンはニコチン酸とも呼ばれます。

タバコに含まれるニコチンと一緒ではなく、

ニコチンを分解すると得られることに由来していて、ニコチン酸アミドともいいます。

 ナイアシンはさまざまな食品に含まれています。

さらに体内でもタンパク質の必須アミノ酸のトリプトファンから合成されるので、

普通の食事から十分まかなうことができるビタミンです。

 役目としては、エネルギーを作り出すのに必要とされ、

糖質や脂肪をエネルギーに変える際に補酵素のように働いています。

血の巡りをよくし、脳の働きも活発化させ精神機能を元気に保ちます。

 アルコールを分解する働きもあり、悪酔いや二日酔いを防ぎます。

酒好きの人は、ほかのB群とともに、摂取を心がけてください。

 極端に不足すると皮膚の炎症であるペラブラを引き起こすことが知られています。

これはトリプトファンの少ないトウモロコシを主食にしている中南米で多くみられます。

 ナイアシンは皮膚や舌、消化器系を健康に保つのに必須です。

軽い欠乏症としては、食欲減退や不安感などがみられます。







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★ナイアシンを多く含む食品



一食分/単位mg



かつお15.2g・15.2

塩サバ70g・・・8.4

なまり50g・・・8.2

ぶり80g・・・・7.6

豚レバー50g・・7.0

牛レバー50g・・6.8

かじき80g・・・6.4

まいわし80g・・6.2

鶏ささみ50g・・5.5

さんま100g・・5.2


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