身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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マンガン
★効能
疲れやすい、骨が弱くなる、生殖能力の低下、
体重が減るなど
★不足すると
骨の強化、肝臓の酵素作用の活発化
★過剰症
大量に摂ると中毒も
★多く含む食品
ゴマ、ナッツ類、大豆、玄米、ヒジキ、ワカメ
など
★所要量
15歳〜69歳男性4.0mg、
15歳〜29歳女性3.0mg、
30歳〜69歳女性3.5mg
[許容上限摂取量=18歳〜69歳男女10mg]
★マンガンはこんな人におすすめ
植物性食品の摂取が少ない人。
インスタント食品や加工食品を多食する人。
骨粗鬆症・糖
尿病を予防したい人。
★マンガンは体内でこんな作用をします
・骨の形成にかかわる。
・糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく多くの酵素を構成する。
・血液凝固因子の合成に必要。
・コレステロールや甲状腺ホルモン、インスリンの生成にかかわる。
・神経の刺激伝達にかかわる。
・活性酸素を分解する酵素S○Dの構成成分として、細胞膜の酸化を防ぐ。
★マンガンは脂質や糖質、炭水化物などの栄養素の代謝や合成に役立つミネラルです。
骨を作る前段階の軟骨形成に不可欠で、成長期にはとくに重要です。
不足すると骨がもろくなったり、生殖能力が低下するともいわれますが、
広く食品に含まれているので、不足の心配はないものです。
活性酸素を分解する酵素作用にも関係しているともいわれています。
★骨の形成には、主材料となるカルシウムやリンだけでなく、
多くのミネラルやビタミンがかかわっています。
マンガンもそのひとつです。
骨の石灰化にはたらきます。
また、骨や関節を丈夫にする結合組織は、マンガンが補酵素となっている酵素がないと合成できません。
そのため、成長期に不足すると発育不全になります。
また、マンガンは糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく酵素の構成成分であり、
タンパク質の合成やエネルギーづくりにはたらいています。
マンガンなしの餌でウサギを飼うと、子を生んでも育てないことから、マンガン不足は
愛情志向がなくなるといわれます。
性機能や妊娠能力も低下します。
下の場所へ、リンク設定をしています。
★マンガンを多く含む食品
1食分/単位mg
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使用しないで下さい。
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