旅行1日目 Part3
ホテル到着〜尖沙咀散策


尖沙咀散策
 さあ、これから一日目の市内散策です・・
 送迎のバスの中で一応10000円分を両替したのですが、そのレートが本当に得をしたのか損をしたのか・・知りたかったのと、事前に聞いていた両替屋を確認しておこうと思って、街中に出ることにしました。
 ホテルに着いたのが4時少し前ぐらいだったので、そんなに遠くまで行くことはできないんだけど、ホテルのある尖沙咀なら地理感を養う意味でも早めに歩き回った方がいいだろうと思って尖沙咀の探索に出ました。
 街中を歩いてみて気が付いたのは町中にごみ箱がおかれているってことと警察官が沢山居るってこと。これは思ったより安全かもって思いました。

 その両替屋が有るのが重慶大履(チョンキンマンション)という所で、行く前にメトロポリタンジャーニーや何かでいとうせいこうが行ったりしてたんで名前は知ってました。でも格安の宿屋があったり怪しい商品を売っていたりと危なそうな場所ということも聞いていたので入るにはちょっと勇気が要るのかなと思いました。
 実際はどうだったかというと・・・。構造上は入りやすいですね、入り口が何個所か有りますしドアや門がある訳ではないので。 ただ入り口で雑誌売りのおばちゃんが店広げてるんで少し狭くはなっているのと、香港人やインド人の怪しそうなのがいっぱいたむろっているということぐらいは注意しないといけないかな?ただ建物からの出入りは結構多いんで気にしなくても平気。間口は5mぐらいはあるかな。

 ネイザンロードに面したメインの入り口を入っていきなり左右に両替屋があるですが、向かい合う2軒の日本円のレートはすでに100HK$ぐらい違いました・・なんで目の前なのに・・。ま、他の通貨は見てないから日本円だけレートが悪いのかもしれません。もっと奥に行くと沢山両替屋があって奥の方がだんだんレートが良い感じでした。両替屋のほかにもインド人経営のあやしいCDショップや鞄屋、食品屋、カメラ屋、服屋など・・ほとんどインド人ばかりの店屋がいっぱいでした。頭にターバンを巻いたインド人をここで初めて見ました。
 カレーの匂いもけっこうしててカレー味のフライドチキンとか売ってましたねー(買わなかったけど)。2Fにも行ったんだけど、ここはもっとインド!な感じ。階段上がってすぐ隣がスパイス屋・・すごいカレーの良い匂い。
 ターメリックとかいろいろ売っていて、粒上のスパイスをつぶす擂り粉木とかまな板のような道具も売られてて結構ほしかったんだけどねー。散々悩んで・・やめました。もって帰るのがたいへんそうでしたし。そういえばこの日ここでは日本人に会わなかったな・・・

 街中にコンビニが多いですね。極端な話100mに1軒ぐらいの間隔であるんですよ。セブンイレブンとかサークルKとか。旅行中結構お世話になりました。ホテルの斜め前がサークルKでしたし。
 重慶大履を出た後はとにかく街中を歩きまわって恵康Wellcomeっていうスーパーを探すことにしました。これは香港で展開するスーパーチェーンでもう一つ香港で展開するスーパーチェーン百佳PARK'N SHOPのライバル店なのですが、ガイドブックによるとこちらのスーパーの方が庶民的ってことだったんで、値段がお値打ちかなと。
ガイドブックにも一応このスーパーの位置が載っていたのでそれを頼りに探したのですが、その場所に来てもなかなか見つからないのです。・・散々通りを行ったり来たり・・警察官を捕まえて地図を見せて聞いたら、丁寧に教えてくれたんだけど・・それでも見つからないのです。
 いいかげんにあきらめかけた時に見つけました・・・。
 想像してたのと違ったからそりゃ見つからないよ・・って感じです。土地が狭いというのがあるから売り場が地下にあることが多いのです。だから、地上に出てるのは地下に降りる階段だけ・・・そんなん見つかるか!もちろん、一応看板が出てるし階段だって小さなものではないんだけど。普通のスーパーをイメージしてたら見落とすって。

 このスーパーではお土産になりそうなものと、当座の食料、飲み物を購入。ここで売ってたものでの目玉商品はヤクルトです。あの飲むヤクルト。後でそれが香港の標準なんだって知るんですが、1本の大きさがでかいのです。日本のはちっちゃくて65mlなんだけど、向こうのはなんと100ml!売られているのは5本パックなんだけどでかいのなんのって、日本のサイズのは有るのかと思ったらそれはないんですよね。でも7.5$だったから(100円ちょっとかな。)安いですよね。
旅行中の体調を気遣って毎朝一本飲んでました。部屋に冷蔵庫があったから常に入れておきました。

 あとはお土産用に絶対買おうと思っていたマンゴープリンの素。これもここでGET。意外に人気なんでもっと買っておけばよかったと思うけど・・もう遅い。
 その外、出前一丁香港版とか沢山買いました・・調味料とかも。いきなり初日からこんなに買い物していいのだろうか・・って言うぐらい買いました。スーパーの袋換算ですけどね。(半分は現地で消費しましたが。)

 さて香港初日の夕食はどうしようか・・・何時の間にか夕食の時間に。街中を歩いている時に沢山食べ物屋はあったんだけど、ほとんどメニューが読めないのです。漢字だから分かると思うでしょ?でも、わからないの。肉とか魚とかは分かってもそれがどういう風に調理されてくるのか、それから何の肉でどの部分を調理してるのかとかね・・・。
 やっぱりもう少し香港に慣れてからにしようと思ってこの夜はこの手の食べ物屋はやめました。
 結局ホテルの近くに戻って食べようということにして、日本語の併記してあるメニューのある韓国料理屋へ行くことに・・・(いきなり韓国料理?)。最近チゲ鍋に凝っているということも有って速攻でチゲに決定。でもこれが意外に高いの、1品で80HK$。これってこの旅行の中で一番高い食事だったんですよ。
 店の外に有ったメニューと同じ物が店内の机のところにもあるんだけどそれよりもお値打ちのメニューが書いてあるメニューが別に有りまして、そちらは日本語が書いてないのです・・・。(爆)
 バイキングもやってたみたいで40$ぐらいで90分食べ放題とかいうやつ。それにしておいてもよかったなと後悔。焼き肉も有ったしね。でも、チゲを食べるつもりでいたんでお店の人の手前変えるわけにも行かなくて。
 チゲはやっぱり辛かった。キムチとか漬物関係も4種類ほどでてきたしご飯も茶碗に大盛りだったし、量は沢山ありました。これは前情報どおりで、向こうはこれでもかって言うぐらい量が多いからって聞いてたんです。
 チゲとかキムチとかは結構いけたけど・・ご飯がだめ。長粒米なの。温かいうちはまだいいんだけど冷めてくると、糠臭い感じがするのとぱさぱさで余り美味しくなかったな・・・。量が多いのとご飯が美味しくなかったので、残してしまった。

 お会計の時チップはどうするんだっけ?と思って周りのテーブルの様子を見てたら一応お釣をあげているみたいだったんです。でもガイドによるとレシートにサービス料が入っているところは何かサービスを特別に受けた時以外はあげなくても構わないって書いてあったんで、サービス料が10%取られてたことも有ってチップはあげなかったんです・・なんか、店員さんの目が心なしか冷たかったような気がしましたね(気のせいでしょうけど)。その韓国料理店がホテルの斜め前だったので毎日その前は通ったんだですが、通るたびになんか罪悪感がありましたね・・・。

あとはホテルで風呂に入って寝るだけ。  寝る前にテレビをいろいろ見てたんですが、驚くことが多かったです。まず、日本のCMがやってるのです・・広末がでてました広東語の字幕で。養命酒とかカールのCMもやってましたしねー。香港のTVは滞在中楽しませてもらいました。

一日目の話はこれまで。


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