■ 1日目のPart1でも少し触れましたが、ツアーパンフレットに書いてある現地係員って?どんな人たちなんだろう?ということについて少し書いてみたいと思います。
僕の数少ない海外旅行経験の中でいわゆる添乗員付きの旅行というのを利用したことがないのですが、添乗員付きの旅行と現地係員による案内の違いを簡単に書くと、 今までの経験で現地係員による案内とあったツアーで現地係員にお世話になったのは3回のうち1度だけ。それは空港からホテルまでの送迎が付いていたヨーロッパでのスケルトンタイプのツアーでした。ですから、基本的に現地係員というのは居ないのも同じかもしれません。ただ、緊急時には頼れる存在ですけどね。
■ さて今回の香港旅行ではどうだったのでしょうか?
結局、現地の旅行会社に対し日本の旅行会社が現地での世話をすべて丸投げしているともいえますね。この方がお互いにとってメリットがある訳です。つまり、日本側としては現地で事務所の維持費・人件費など要らないですから経費が安く済むわけですし、さらに契約で幾ばくかのお金が香港側の旅行会社から渡っているはずなので安くツアーが組めますよね。また香港側は人集めは日本の方でしてもらって、市内観光の際にお土産屋などを周るから、そこからバックマージンを取っているので儲けになりますしね。その外にも現地手配のツアーなどの手配やお土産販売などもしているのでここでも儲ける事ができる訳です。 エアーとホテルを別で取るよりもツアーが安いのはこういった所も関係しているのです。 |