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アレルギー性の病気


アレルギーというのは、抗原(アレルゲン)がからだに入って抗体ができ、次に抗原がか らだに入ってきたときに抗原抗体が生じ、その結果いろいろな病気をおこすものです。

代 表的アレルギー疾患はぜんそくですが、湿疹、じんま疹、アレルギー性鼻炎症、花粉症、 食物アレルギーなどがあります。

抗原が体内に入り込むには大きく分けて、呼吸するとき の空気に混ざって入る場合(吸入性抗原)と、食べ物として(あるいは食べ物に混じって )入る場合(食物抗原)があります。子どもでは食物抗原が湿疹の、吸入性抗原がぜんそ くのアレルゲンになりやすいといわれてきましたが、最近では両方が重なっている場合が 多いといわれています。

アレルギーが心配な場合は、専門家に相談することが肝要です。 アレルゲンが特定できたら、それらを除去するように努め、そのうえで栄養的に免疫力を 強めるようにします。






食物アレルギー


症状は腹痛のような軽いものから、鼻水が出て鼻が詰まった状態が続くもの、またショッ クをおこして死に至る場合などがあります。

原因となる主要なものは、牛乳、鶏卵、大豆 です。予防と治療にはこれらの原因をみつけて取り除くことが重要です。




アドバイス

魚介類に含まれるEPAが免疫調整作用を示したという報告があります。魚介類がアレル ゲンの場合は使用できません。


食物アレルギーに効く栄養成分




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EPA




アトピー性皮膚炎


アトピー体質という家族性にみられる過敏性体質のある人におこる、強いかゆみが伴う湿 疹性の病気です。

乳児期に発症し、幼児期から成人期まで続くこともあります。またアメ リカでは、アトピー性皮膚炎にかかっている幼児が、10歳までに他のアレルギー(アレ ルギー性鼻炎やぜんそく、あるいはその両方)をおこす率は50%といわれます。

したが って発病を予防する措置を早めに専門医に相談することがすすめられます。
原囚ははっき りしていませんが、食物アレルギーや屋内のほこりなどの環境的要因が重なって発症する と考えられています。

治療としては、皮膚の清潔と保湿が大事です。入浴はぬるめの湯に し、刺激の少ない石けんを少量使うようにします。

ストレスを避け、睡眠を充分にとり、 アレルゲンとなる食品はできるだけ控えながら、バランスのよい食事をし、また環境を清 潔に保つことを心がけます。




アドバイス


かぜや流感などの感染は症状を悪化させがちなので、かぜをひかないように注意します。 食べ物は鮮度が落ちるとアレルゲン成分が増大します。新鮮なものを使いましょう。種々 の食品添加物が含まれている加工品は避けます。 





アトピー性皮膚炎に効く栄養成分




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γ‐リノレン酸

DHA

ビタミンB6

ビタミンC

亜鉛


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