ホテル〜香港出発 | |
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■ この時期の香港は思ったよりも涼しい。ベッドは薄い毛布と薄い掛け布団しかなく夜中に何度か寒くて起きてしまった。今晩はもう一枚掛け布団を掛けよう。さて、昨日と同様ホテルの朝食を食べる訳だが、出ているメニューは昨日と同じでした。今朝はピータン入りの海鮮粥とデザートにゼリーとオレンジジュースという変な取り合わせとなった。食べられそうなものを選んだ結果こうなったという訳である。ピータンというのは今まで聞いた事は有ったが食べた事はない、率直な感想は「まずい」である。オブラートに包んで言えば僕の口には合わないである。ピータンのほかには鮭か鱒かなにかの身が入っていたがそれはVeryGOODでした。そそくさと朝食を食べ終え部屋に戻る。今日はマカオへ行く予定にしている。 | |
■ ホテルを出たのは9時ちょっと過ぎだったかな、前日調べておいた尖沙咀のスターフェリー乗り場へ向かう。ネイザンロードなど夜の人通りはかなりのものであるが朝9時ごろはほとんどの商店はまだ閉まっておりまた人通りもそれほど多くない。 | スターフェリーの中からみた香港島 |
■ ペニンシュラを過ぎて少し行くとスターフェリー乗り場がある。スターフェリー乗り場の前はバスターミナルにもなっているので人が多い。テレビなんかでは必ずといってよいほど登場するスターフェリーだが3日目にして初めて乗ることになった。片道1.7HK$とかなり安く、また乗り方はきわめて簡単である。まさに庶民の足である。歩道を歩いていくとそのまま乗り場につながっているという具合である。乗り場の入り口付近にはキオスクのようなお店と両替屋がある。この両替屋のレートはかなり悪いのでお勧めしない。改札は一昔前の駅のようになっていて係員が立っている。その前に料金箱が置いてあるのでその中へお金を入れる。おつりもくれるようだが2HK$を入れたときはお釣りはなかった。あらかじめ小銭を用意しておいたほうが良いですね。自動改札のようなものもあるようなんですが稼動してませんでした。1等と2等で乗り場の入り口が違うようです。2等しか使っていないので1等と2等の違いなどはわからないです。フェリーの本数は大体10分ぐらいに1本は出ているのではないかと思います。対岸までは約7分。朝だったけれどすでにかすみがかかったようになっていて対岸のビル街がかすんで見えました。乗り心地は船が小さいからなのか波が荒いからなのかわからないが結構揺れました。気分が悪いときには乗らないほうが良いだろうと思ったです。 ■ スターフェリー乗り場を出てすぐ右手には郵政総局(日本でいうところの中央郵便局という感じかな)があります。ここで、絵葉書、記念切手が買えますが絵葉書は街中で客寄せのえさとして売られている絵葉書のほうが同じデザインでも安く買えます。九龍半島側では余り見られないのですが香港島側は空中遊歩道というか歩道橋のでっかいやつが道沿いに作られていてこれを使って歩いてゆくと簡単に目的に行くことが出来また車に轢かれる心配もありません。 |