■ 香港の公衆電話は以前は市内通話は無料だったようですが最近有料になって5分で1$取られるようになりました。公衆電話の種類にはコインだけのものとテレカとコイン、ICチップの付いたカードの使えるもの、クレジットカードも使えるものなどいろいろ有りました。 それぞれ使い方は電話ボックスに書いてあるんだけど使い方のひどいところなどは落書きしてあったり薄くかすれてしまって読めないところもあったりします。
香港から家へ電話する必要があったのでコインではすぐに無くなるかもしれないと思って50$のテレカを買った訳です。でも実際、家に電話して1分少々の通話でたったの8$・・42$分ものこってしまった。
しかし、公衆電話と相性が悪いのか使い方が下手なのか単に使い方を分かってないのか電話が掛けられないのです。挿入してもカードを認識しなかったり、カードを入れる向きが違ったり、機械によってはカードを挿入してから抜くものとか(クレジットカード使用の場合など)挿入したらホールドされてぬけないものとか、カード入れる前に番号を押すとか、入れてから番号を押すとか・・なんかよく分からなくて。さんざんでした。 後日、現地係員の携帯電話に確認の電話を掛けなきゃいけなくって公衆電話を使った時はカードだとまるっきり掛からないの。3個所ぐらい試したんだけど・・・で結局コインで掛けたんだけど、コインを入れてから押すのか押してからコインを入れるのかそれもわからなくってね・・・1$コインをまるまる損したりしたよ。一番びっくりしたのは1$コインを入れる向きを指定している公衆電話もあるんです。
テレカといえば日本と同じで偽造??テレカ売りがいた。やはり香港。尖沙咀郵便局のならびに香港テレコムの電話ブース(地下)があってそこは電話局の人間がかならず窓口に居て24時間使えてエアコンも入っているしボックスは奇麗だし最新の公衆電話がそろっているのです。そこの出入り口に夜な夜なテレカ売りのおばさんが現れるんです。はじめ電話掛けに行った時は居なくって用が終わって出てきたら2人ほどいました。名古屋駅で一昔見られたテレカ売りみたいに束を抱えてやっている訳です。その時はすでにテレカを買った後だったので無視したんだけど、あとで記事にしようと思って別の日にわざわざ値段を聞きに行ってしまいました。 |