身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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大豆サポニン





■(大豆サポニンは、こんな人におすすめ。)

高脂血症が心配な人。

血圧の高い人。

肝臓が弱い人。

肥満気味の人




◆大豆サポニンは体内でこんな作用をします


・過酸化脂質の増加を防き、高脂血症予防、高血圧症と動脈硬化症の改善、肝臓障害の改 善に効果がある。

・脂質の代謝を促進し、肥満を予防する。



★ 大豆や小豆などを煮ると泡立ちますが、サボニンがその成分。

配糖体の一種で、ニンニクや茶などにも含まれています。

大豆サポニンが代表的で、摂取する機会も多いもの。

 サボニンは動脈硬化を促進する過酸化脂質の生成を抑え、ブドウ糖が中性脂肪に変性するのを抑制します。

その結果、血中コレステロールの濃度を低下させます。

 また、消化器官からの脂肪の吸収を阻害する働きがあり、代謝を促進させるのでダイエット効果も期待できます。

さらに脂質の過酸化を抑制する作用も大です。

大豆や納豆、豆腐、豆乳、みそなどの大豆加工品に含まれているので、摂取しやすい成分です。






★肝機能障善を改善する

 
 アルコール飲料を飲まない人にも肝臓障害がふえています。

高脂肪食のとりすぎで過酸 化脂質が増加することに起因するといわれます。
肝臓障害に大豆サポニンが有効なのは、 過酸化脂質生成を抑制するとともに、大豆のタンパク質が傷ついた肝細胞を再生させるは たらきをするためです。




★肥満を予防する


大豆サポニンは、腸管から吸収されたブドウ糖が脂肪に変化するのを抑制し、脂肪細胞に 蓄積されるのを制御します。

また、大豆サポニンを長期間常食すると、腸管表面の組織が 変化し、肥満体質が改善されるといわれています。





◆%はサポニンの割合を示す


大豆・・・・・・0.1〜0.3%

高野豆腐・・・・0.35%

納豆・・・・・・0.09〜0.1%

みそ・・・・・・0.07%

豆乳・・・・・・0.05%

豆腐・・・・・・0.05%

おから・・・・・0.02%


◆効果的なとり方


大豆の加工品に多く含まれている。

納豆、高野豆腐、豆腐、豆乳、ゆばなどを献立に加え 、毎日食べるようにするとよい。









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