身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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メチオニン





 ●かゆみやアレルギーの原因ともなる体内化学物質ヒスタミンの血中濃度を下げる働きがある。

医療の現場では、抗うつ剤としても広く使われている。

解毒、抗潰瘍作用もある。



●必須アミノ酸のひとつで、硫黄を含んだ含硫アミノ酸。

牛乳、レバー、全粒小麦などに含 まれます。

体内では、ヒスタミンの血中濃度を下げる作用をします。

ヒスタミンは体内に ある化学物質で、ふだんは非活性ですが、けがをしたり、薬に反応したりすると活性化し、 血管を拡張させたり、かゆみや痛みをひきおこし、ひどい場合にはアレルギー症状となり ます。
抗うつ剤として即効性があり、分裂病の症状を改善するケースもあります。不足す ると、尿をつくる能力が衰えてむくみを生じます。
動物実験では、コレステロール沈着、 動脈硬化、抜け毛をおこすことがわかっています。



● たんぱく質とは、

カラダの60%前後は水分。

では残 りは何かというと、その半分はタン パク質が占めている。

筋肉はもちろ ん、内臓も皮膚も髪の毛も、そして 赤血球やホルモンだって、みんなタ ンパク質からできている。

 同じタンパク質でも、髪の毛とホ ルモンのタンパク質は当然同じでは ない。

体内には10万種類もの異なっ たタンパク質があるけれど、それら はすべてある一つの物質から構成さ れている。

それがアミノ酸だ。

 タンパク質を作っているのは、合 計20種類のアミノ酸。

アミノ酸が数 十万個も集まってさまぎまに配列し て、髪の毛のタンパク質になったり、 ホルモンのタンパク質になったりす る。

精子や卵子も、元をただせばア ミノ酸なのである。

アミノ酸こそま さしく命の根源。

そもそもこの地球 に生物が誕生したのも、40億年ほど 前に太古の海でアミノ酸が生まれた ことか大きなきっかけなのだ。

 20種類のアミノ酸のうち、体内で 合成できないものを必須アミノ酸と 呼ぶのはご存じの通り。

必須アミノ 酸は全部で9種類あるが、これは食 べ物から摂取するしかなく、一つで も不足すると体内で必要なタンパク 質を合成できなくなる。

カラグを作 るタンパク質は日夜刻々と新陳代謝 されているから、アミノ酸は毎日補 うことが大事である。

 さらにアミノ酸は、タンパク質の 部品としてだけではなく、単独でも さまぎまな機能を発揮してくれる。

免疫力アップ、疲労回復、トレーニ ングのサポート機能・・・。

最近にわ かに注目されているのは、こうした アミノ酸単独の働きなのである。






メチオニンを多く含む食品



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