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写真果実
学名等[学名]Fragaria vesca[英名]Wild-Strawberry[和名]ノイチゴ、
ヨーロッパクサイチゴ
特徴ヨーロッパ原産のバラ科の多年草。草丈15〜20cm前後。果実の大きさは通常のイチゴの2分の1以下。
利用部葉、果実
育て方@市販の苗を購入する場合は10月になってから入手し、植付けをします。深植えしないことがコツ。
A実がなったらその実から実生で発芽しますので、ご近所にワイルドストロベリーが有りましたら完熟したものを一粒もらい、それを蒔くことで苗を作ることもできる。
Bなお、ランナーが伸びてきたら第1株は使わずに、第2、第3番目の株を切りとって、仮植する。これは株の更新と増やし方。
何れも日当たり良好な場所で、保水性が高くかつ水はけの良い土。肥料は堆肥を適度に施します。植えつける前と、実がなった後はしっかりと…。
利用法葉はハーブティとして利用、ただし乾燥したものの方が飲みやすい。レモングラスなどのハーブと混ぜて自分の好みで香りと味を調整する。
実は、ワインなどに漬け込む。また、生食もできる。
Recipe等
その他ジャムなど大量に使うときは、1回の収穫量が少ない場合、完熟実を冷凍して保存しておく。
成分タンニン、サルチル酸、ビタミンB・C・D 他
追記1  2001年12月22日

 庭の一角で今真っ赤な実をつけているのが、このワイルドストロベリーである。

 鉢植えで置いてあるのだが、花が咲く時期、実がつく時期が良くわからない。ただ、気がつくと何時でも花が咲いているし実がなっている。まあ、通年咲きのハーブということになろう。
 香りが強いハーブなので、実をそのまま乾燥することでポプリなどに利用できるので重宝するハーブである。

 しかし、いろいろ調べてみると、単に香りが強い「野イチゴ」ではなくて、もっといろいろな効能がありそうである。
 葉は生でも乾燥してでも良いのだが、ハーブティとして利用することができる。香りや色を楽しむとか言うものではなく、胃炎などに対しての利用となる。また、痛風などにも効果があるということなので、若干痛風気味である自分にとってはとてもありがたいハーブなのである。  痛風に用いるのであれば、ワイルドストロベリーの葉の単体の利用ではなく、セロリシードとの併用により、より効果が高まるといわれている。これは早々に自分の体で試して見なければならない。
 このような場合のハーブティーは、むしろ浸出液といったほうが良いのだが、水の量に対して乾燥した葉なら6パーセント、生葉ならその倍を使うことになる。細かく切り刻んだ葉を硝子のポットに入れて沸騰していない程度の熱湯を注ぎ10分の辛抱である。あとは1回に180cc程度の量を飲むだけである。

 一方、実も実にいろいろに利用できるのである。
 葉と同様に胃炎などにはそのまま食用にして利用することもできるし、特に女性に嬉しいのは肌を白くしかつシミやそばかすをなくす効果があるということである。果実を潰してそのままつければ日焼けに対する効果もあるというから、美容に万能なハーブであるとも言える。
 でもやっぱり果実というと「果実酒」である。これは焼酎に漬けるのではなくワインに漬けるのである。未だ漬けたことはないのだが、今回の収穫を利用して・・・いや、あまりにも収穫の量が少ないので、過去収穫して乾燥しておいた果実も合わせて「果実ワイン」を作ってみようと思う。

 夏から秋にかけてテラコッタの大鉢に植えておいたワイルドストロベリーが全滅してしまったのだが、たまたま、全滅前にランナーから大きくなってきた株を普通の植木鉢2つに植えておいたものが今実をたわわ(若干オーバーな表現)につけているのである。考えてみれば「イチゴ」なのだから、伸びたランナーで新しい株を作ることがより多くの収穫を得る最良の方法であるということになる。今回の世代交代は偶然とは言え実に上手く成功したということになる。
 ということは、もっと多くの果実を集める必要があるのならば、来年夏になる前に、今伸び始めたランナーに新しい株が育つのを待ってどんどん植えていけば良いわけである。
 う〜む、ハーブに凝ってしまうとどんどん農作業の量が増えてきてしまう。(~_~;)

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追記2  2002年11月17日

 最近、テレビのバラエティ番組などで、ワイルド・ストロベリーが取り上げられることが多いようだ。
 幸せを呼ぶハーブとして取り上げられているらしい。

 ワイルド・ストロベリーについては、ちょうど1年前、このコーナーで取り上げたのだが、そのときの説明文には
「一方、果実もいろいろに利用できるのである。
 葉と同様に胃炎などにはそのまま食用にして利用することもできるし、特に女性に嬉しいのは肌を白くしかつシミやそばかすをなくす効果があるということである。果実を潰してそのままつければ日焼けに対する効果もあるというから、美容に万能なハーブであるとも言える。」

と書いてある。

 ワイルドストロベリーは四季咲きのハーブである。ということは、何時でも実が何処かで成っているということである。実は食べて美味しいのである。そして実が赤く熟するたびに生で食していれば、結局、それが美容に効果があることになる。もちろん胃にも良いということであれば、健康にも役立つ。体にも良く、肌を白くし、シミやそばかすを取ってくれるとなれば、それは女性を健康的に美しくする作用があることになる。
 こんな効果があれば確かに「幸せを呼ぶハーブ」として考えても良いのかもしれない。

 現在我が家では二鉢のワイルドストロベリーがある。
 一つは庭の真中に、鉢植えのまま放置されている。いま盛んに花をつけて果実がなっている。昨年ランナーから育てたものの一つであるが、生育条件が良かったのか葉もしっかりとしておりこの寒さの中でも元気である。春先までは、エアコンの室外機の上に置いておいたのだがどうしても水遣りを忘れられてしまい、いつも水不足でグタッとなってしまってから水を与えてもらって元気を取り戻していた。
 これがあまりにも可愛そうなので、6月に庭の真中の地面の上に移したのである。これで一つには水分の蒸発を避けたわけであるが、同時に他の背の高いハーブに囲まれて、夏場は比較的涼しく過ごせたのではないのだろうか。夕方に水遣りをするときもしっかりと水をもらえる。
 秋になって他のハーブが枯れて行く中で今度は充分な太陽を浴びることが出来た。こんな環境がワイルドストロベリーには良いのかもしれない。

 ところでもう一株のワイルドストロベリーだが、これは玄関脇のプランターに他のハーブと一緒に植えてあるのである。ここは日が差すのが午前中だけ。水も良くあげているし、また、水はけも良い。ただ、庭に置いてあるものに比べるとちょっと元気がない。
 ワイルドストロベリーはやっぱり太陽が1日中必要なことがわかるのである。

 乾燥した果実がたくさんあって多分これを蒔けばたくさん発芽するのであろうが、これは来年春の楽しみとしたい。もちろん、ランナーからの株分けもやってみようと思う。  

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追記3 2005年10月30日

 ハーブの多くは、夏を越して、秋を走り抜けると葉は黄色くあるいは紅くなって落ち始める。
 そこに残るのが色付いた実である。

 今日はそんな中から、ワイルドストロベリーを取り上げてみた。
 いまだ人気衰えずのワイルドストロベリーである。
 これは、別に秋でなくても花が咲けばどんどん実をつけてくれるのである。今回は、たまたま、庭で発見したので、載せることにした。
 我が家では鉢で育てているため、回りにランナーを伸ばして広がっていくことはない。ランナーが伸びるたびに切ってしまっているからだ。そのため株の数も限られ、収穫・・・と呼べるほどの量を一気に得ることができない。したがって、大量に使うときは、実が生るたびに採取して、冷凍保存しておき、一定量がたまったところで利用する方法をとる。
 当然イチゴであるので、生で食べることができる。そして香りが強い。そのため少量収穫したときなどは食べずに乾燥をさせ、他の香りの良い乾燥ハーブと混ぜて香りを楽しむこととしている。
 イチゴだけに、いろいろな利用方法があるのだが、これでジャムを作る人がいるという。かなりの数の株を栽培しなければできないことになる。それは、自分にとっては夢物語であって、今はせいぜい、イチゴジャムを作るときに、ワイルドストロベリーの冷凍保存したものを、チョコッと加える程度である。

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