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編集後記 |
- 回復
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直腸がんの手術を受けたのは去年3月18日である。
その時に「人工肛門}を造設し、ストーマ装具を装着する煩わしさが始まった。
3日に1回程度の割合でストーマ装具を交換することが必要である。
交換は簡単なのだが、問題はそれがちゃんと張り付いて2泊3日程度持つかと言うことである。
メーカーの指針では中4日〜6日で交換となっているのだが、なかなかそこまで持たせるのが難しい。
極端な場合、一日に3度も交換したこともあった。
ところが、今年3月になって担当医師の方から「そろそろ1年も経つのでストーマを元に戻しましょうか。」という話があった。
まだまだ当分ストーマ装具と付き合わねばならないと思っていた自分にとっては超朗報で、一切を先生に任せることにした。
そして4月4日入院。
4月6日「人工肛門閉鎖術」という手術を受けた。
手術時間は1時間50分程度で、看護師からの呼びかけで目が覚めた。
翌日から始まったリハビリの当初はきつかった。
朝一番で理学療法士が来て簡単なリハビリ計画説明があった後・・・
「先ず、ベッドに置き上がってみましょう!」
と言うことで痛い右腹を庇いつつ、何とかベッドに置き上がったところ
「じゃあ、ちょっと立ってみて、トイレの場所まで歩いて下さい。」
と言う。
『こいつは鬼か?』
と思いつつ、トイレの場所まで歩いて帰ってきた。
初日はこれで終了で、あとは身体のストレッチなどの施術がなされた。
翌日以降は毎日100m以上歩かされ、3日後には1kmも歩かされてしまった。
そのお陰もあって、手術から5日目の11日の朝の回診時に担当医師から
「明日以降、退院オーケー。」
というありがたいお言葉を賜った。
と、言うことで翌4月12日に退院することができた。
これで1年以上続いた直腸癌切除に伴う人工肛門を閉鎖して、元の身体に回復することができた。
取り敢えず \(^o^)/
- 【更新状況】
- 今回でトータル632回目の更新、そして2023年になって第3回目の更新である。今回の更新はこのWhat’sNewが中心である。ただし、今月のハーブの写真をサラダバーネットにしたことも更新と言えば更新である。
- 【更新方針】
- 原則、時間があるときに更新すること。ただ、最近の傾向としてやや滞りがちになってしまっているので、ブログでハーブの話題を取り上げたときに、その内容を共有して更新していくことに方針変更することにした。それでも、基本は、無理せず、焦らず、自然流でいくことにしたいと思う。『中年の独立国ブログ版』も出来る限り継続的に更新していこうと考えている。
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