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写真若葉果実(種)
学名等[学名]Eruca sativa mill[英名]Rocket[和名]キバナスズシロ
特 徴胡麻の香がする地中海沿岸原産のアブラナ科の1年草で草丈は60センチ程度。
主な産地は、エジプト、イタリア、フランス
利用部
育て方よく石灰を撒いた肥沃な土地でかつ日当たりが良ければ何処でも育ちます。実際にかなりやせた土地でも育ち 、種まきは春と秋に行います。特に初秋に蒔いておくと、冬中利用できるので重宝します。
特徴にも書いたように、生葉は胡麻の風味があり、他の野菜とも良く合いサラダに最も向いているハーブです。花を咲かせると味が落ちますが そのままにしておくと種が落ち、実生で発芽し成長します。
利用法我が家では、やはり生をサラダに利用ということになります。また、御浸しなどにしてもよいでしょう。庭に撒いておくと かなり重宝するハーブですので、常備のハーブとしたいところです。
Recipeハーブサラダ
その他イタリア語の「ルケッタ」という言葉がその言葉の由来。
英語では「rocket」ロケットと呼ばれています。
追記3
その1 2000.6.17

 4月〜5月に咲き乱れたルッコラの花もようやく終わりとなって、今度は次の収穫のために種の採取である。

 花が終わると、100パーセントに近い確率で種ができる。始めは緑の鞘がたくさんなるのだが、花に比べて重たいためかルッコラの茎は次第に地面に近くなってくる。これでは、種などを取るのに上手くないので、ルッコラの回りを園芸用の支柱で囲って倒れないようにしたり、あるいは紐で縛って直立させておく必要がある。
 しばらくそのままの状態でおいておくと次第に茎・鞘が茶色くなってきて、いくつかの鞘が風などの力で爆ぜる状況になる。この時が収穫時期である。はさみでどんどん茎を切り、大きなビニールの袋に入れて持ち帰るのである。
 自宅まで持ち帰ると、ビニール袋の底には大量のルッコラの種が残る。更に激しく振って、熟した種を落とし、その中から、鞘の殻をを取り除き、あとはしっかりと乾燥させるだけである。

 また、自宅まで持ってきても、鞘が開かないものや、未だ完全に茶色くなりきっていないものなどは、更に天井から吊るして完熟乾燥させる。もちろん、種が落ちないように袋の上部にたくさん穴をあけたビニール袋で包んでの方法である。

 この種はしっかりと保存しておき、秋の終わり頃畑に蒔く。そして、真冬から5月下旬まで半年間は、この秋蒔きのルッコラが利用できるのである。
 じゃあ〜、夏はどうするの? という疑問が出てくるのだが、これは大丈夫なのである。今の種の収穫前に、かってに爆ぜた種が畑のあちこちから実生で発芽するからである。これが早い時期にどんどん大きくなって、秋まで利用できるのである。
 今朝(6月17日)の状況で、ルッコラを植えてある回りに大量のルッコラの新芽が出ていて、手でいらないものを間引くと、ブンッとあの独特の胡麻の香がするのである。
 一度、このルッコラを食べてしまうと病み付きになり、サラダといえば絶対にルッコラが欲しくなるし、時にはルッコラだけのサラダも作ってしまう。また、大量に取れたときなどは御浸しにしたりで、いろいろに利用できる貴重なハーブである。


その2 2006.5.2

 イタリア料理でよく利用されるルッコラの話である。
 ルッコラの花の写真は、ホームページの更新時に、いつも併せて更新することにしている花リレーのページ方に、掲載しておいた。始めての人は参考までに見てもらいたい。
 このルッコラは、上手く育てれば1年中採取可能なハーブである。ただ、我が家にとってはハーブというよりも、頻繁に野菜サラダに生で利用したりしているので野菜に近い存在となっている。

 現在、我が家の畑では、このルッコラの花が見ごろを迎えている。
 昨年晩秋に蒔いた種が発芽したのが12月。それが、この冬の寒さでかなり痛めつけられてしまった。
 今までは寒さに強いハーブで真冬でもそれほど成長に問題がないと思っていたのだが、この認識は間違えであって、伸び始めた多くの苗は、葉を白くして枯れた様になって越冬をした。と言うことは、関東地方の北部に位置するつくば市でもこの冬は寒さが特に厳しかったということが分かるのだが、そんな寒さの中では枯れはしないが全く成長しない、成長が止まってしまうということが分かった。もちろん、これは露地栽培での話である。
 このため冬期における我が家のルッコラの利用は、10月上旬に種を蒔いて、ある程度大きくなってから越冬を始めたほんの幾株かのルッコラに頼よらざるえない状況であった。
 しかし、今年3月下旬くらいからは、後蒔きのルッコラが茎と緑の葉を伸ばし始めて復活してきたのである。
 しかも、この種を蒔いた場所というのは、その直前まで数年にわたってタンジーが伸び放題となっていたところで、地面はタンジーの根が縦横無尽に張っていたことから、整地するのにかなり重労働を強いられたところでもある。タンジーは秋の終わりには地上部の殆どが枯れてしまうが、根が地表に張り巡らされていることからそこを整地して堆肥や栄養分の高い土を追加することができない。つまり、タンジーは1回植えたら移植するまでは手を付けられないハーブである。
 で、長年にわたりタンジーが植わっていたために、栄養分の少ない痩せた土地となっていたところに、突然、ルッコラの種を撒いたのである。でも、そんな悪条件であってもルッコラの種が発芽し育ったのである。
 もちろん確りと堆肥をいれたところで育ったルッコラに比べれば、茎も細く脇芽も少なくその分収穫量も少なくなってしまう。これは一般的な野菜などの生育・収穫状況に同じである。

 今、収穫期を迎えたルッコラは、やっぱり生野菜のサラダに混ぜて噛んだときのゴマ風味と若干の辛みを味わうのが一番ではないかと思う。
 ただし、もう一つ、お浸しも乙なものである。辛味のある野菜は煮たり茹でたりして熱を加えるとかなりの苦みが出てしまい食べ憎くなってしまう。が、このルッコラをお浸しとして利用する場合は、沸騰直後の火に掛っていない湯で1分弱茹でて、すぐに冷水で締めるのである。そうすると程よい苦み(かなり苦い)と、僅かに残ったゴマ風味の美味しいお浸しが出来上がる。あとは、好みでどのように加工しようとかまわないのである。これは実際に自分で試してみての結果であるが、大量に収穫があった場合などには是非このような食べ方もしてみていただきたいと思う。


その3 2006.9.27

 春先に収穫したルッコラの種が落ちて再びプチプチと芽を吹き出して来た。
 これは偶然ではなく、8月末から9月にかけて行った畑の雑草取りの良い影響の一つである。

 それまで、地表近くは日の光も当たらぬジャングルの中と化していたものが、雑草を刈ることによって、燦燦と日の光が地面に当たり始めたことと、雑草の根を地中から引き抜く作業によって地表表面が耕され、ちょうど良い具合にルッコラの種が生き返ったのである。
 季節的にも、その後に雨がうまいが具合に降ってくれたし、気温も徐々に秋に移って行ったことも追い風になったようだ。

 もっとも、ルッコラはそれほど育てるのにデリケートな植物ではない。はっきりいえば、いつ種を蒔いても必ず芽を出してきて、ちゃんと使えるようになってくれるのである。したがって水耕栽培でも十分に育てることができ、できた若いルッコラは葉も柔らかく苦味も少ないのでこれは野菜サラダに生のまま入れて抜群の存在感を示すことになる。
 写真左のルッコラは芽が出て1月もたっていないのに食するには十分の大きさになっている。生産農家で出荷するにはちょっと大きくなりすぎたものということになる。この一番外にある葉の大きさだと味に苦味と辛味が出るので消費者からは敬遠される。
 ただし、自分のように自家消費を目的に趣味で作っているものにとっては、もっともっと大きくなってもらったほうが良い。そして、秋の終わりに大株になってもらって、それで冬を越す。そうすると冬中新鮮なルッコラが手に入ることになるからだ。もちろん、使うのは脇芽や下のほうにある柔らかい葉で、それらはそれなりの苦味や辛味があるのだが、その味が大好きなのである。
 現在、畑には50株ほどのルッコラが出ている。大きいものは左の写真のようだし、小さいものは右の写真位である。更にもっと細かいものが芽を出している。当分、豊かにたっぷりとルッコラを使ったサラダが食べられそうである。


その4 2013.9.30

 最近、健康を真剣に考えるようになり、その中で、朝食時には大量の生野菜を食べるようになった。
 それはどのくらいの量かといえば、大体、朝食時だけで400g程度ということになる。
9月30日朝食時のサラダ
 そのほかに、昼食時や夕食時にもそれなりの量を食べているから、1日では生野菜だけで550gから600g程度を食べるようになった。
 かつては、野菜が嫌いで肉や魚ばかり食べ、特に生野菜類を一切食べなかった時期があったが、今は全く変わり野菜中心の生活を送っている。

 カロリー制限をして食事をするときにどうしても必要なのが「満腹感」であると思っている。
 一般的には食事時によく噛むこと、時間をかけることで満腹感を得られるとされている。
 しかし、肉類や魚なども含めて、摂る量が少量であればいくらゆっくり食べても満腹感は得られないし、また、たとえ得られたとしてもたちまち空腹感を感じるようになってしまう。
 場合によっては「間食」できるものを求めて冷蔵庫に首を突っ込むことになりかねない。

 そこで、食事時に生野菜をある程度の量、つまり、しっかり食べることにしたのである。
 主な材料は、レタス、セロリ、ピーマン、人参、玉ねぎ、胡瓜、トマト、キャベツ等である。
 右上の写真は9月30日朝食のサラダである。
 材料とその重量は以下のとおりである。
レタス63g
セロリ54g
ピーマン50g
ニンジン50g
トマト160g
キュウリ102g
で野菜合計で472gを摂っている。
 
庭のバジル


 これに、バジルの葉6枚、ルッコラの葉8枚が加わる、が、大した重量ではないので省略する。
 今日のサラダも、直径30pのガラスの大皿に盛りつけ、カロリーの関係から「カニカマ」を追加してある。
 サラダ+カニカマ+ドレッシングで134.3kcalである。

 もちろんサラダなのでドレッシングは利用するが、これはこれはKA社からネット通販で購入した1回10?( 4kcal)の使い切りのパック状のもので、玉ねぎ、シーザー、フレンチ、サザンの4種類があり、その日の気分でどれにするかを決めることができる。
 さすがに、サラダの量が400g以上になると、この1パック10mlのドレッシングでは間に合わず、2パックを使うことになる。
 その時はこれら4種のものを適当に組み合わせて食べるようにしているのである。

  
同じくルッコラ


 そこで、この野菜サラダを作るときに絶対必要なのものは何かというと、野菜類はもちろんなのだが、それに加えて庭にあるハーブということになる。
 何が庭にあるのか?というと、すぐに利用できるものとしてはバジルとルッコラということになる。

 もちろん、そのほかにアップルミントとレモンバーベナ、タイムもあり、また、ピッザなどに利用するオレガノ等があるのだが、これらは、野菜サラダには合わない。

 毎朝、バジルの葉数枚と、ルッコラの数茎を庭から持ち帰り、それを野菜サラダに混ぜ込む。
 この2種類のハーブを入れることで、野菜サラダの味と香りが素晴らしいものになる。
 野菜自体が美味いうえに、さらに香りと味が加わることで食欲が増すのである。

 ほんの少ししか入れないハーブで、全く味も香りも変わってしまうことは素晴らしいことであって、この夏中、というよりは7月下旬以降ずっとこれを楽しんできた。
 スーパーや野菜専門店で売られているハーブはどうもやさしすぎて、香りも味も曖昧な感じがする。
 バジルだったら強烈な香りと苦みが欲しいし、また、ルッコラであればそのゴマの風味と辛みが欲しいのである。もっと言えば歯ごたえも欲しいのである。
 スーパー等では温室で促成栽培され、誰でも食べることができるように味も香りも和らげたそして食べやすいように柔らかいハーブが売られている。
 しかし、ハーブは雑草のように力強くなければ本当の香りも味もわからないので、厳しい条件の下、それなりに育ったものが欲しいのである。

 庭にはバジルが5株、ルッコラが4株ほど植わっている。
 当面、といっても外気温の関係もあるのでバジルはぎりぎり11月ぐらいまで、ルッコラは年末まで楽しめるのではないかと思っている。

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