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写真葉と蕾
学名等[学名]Myrtus communis[英名]Myrtle[和名]ギンバイカ
特徴地中海沿岸原産のフトモモ科の常緑樹、樹高約5m、花の色は白。
日本では咲き始めの花の形が梅に似ているところからの命名
種類としては、ドワーフ、ルマ、レモンセンテッドなどがある。なお、ドワーフには葉に斑入りもある。
利用部 花・葉・茎・実
栽培水はけが良くかつ日当たりが良い場所を好む。鉢栽培でも大丈夫だが、水枯れに注意。
関東地方で越冬可能。
花後に種が沢山付く(熟するのは翌年の2月ごろ)が、種からの発芽率が悪いので、苗を購入したほうが便利。
利用法花は生のままサラダなどの料理に。
枝や葉は肉料理のときの風味付け
ポプリ
作 用消炎、鎮静、抗菌
成 分シネオール、ゲラニオール、ミルテノなど
追記12001.6.30
 今年もマートルに花が咲いた。
 今年の開花日は6月23日、昨年に比べれば4日遅れだが、平年並ということであろう。
 この花は実に素晴らしい花で、白一色の花が無数につくのである。左の写真は去年一眼レフで撮影したものをスキャナーで読み取ったものである。濃い緑の葉に純白の花が咲いているところが素晴らしく、この季節だけの楽しみなのだが我が家で一番人気のあるハーブである。
 ハーブ、イコール「香草」ということで、「草」のイメージが強いのだがマートルは「木」である。ハーブで「木」というのは、月桂樹やクチナシなどもある。
 マートルの和名は「ギンバイカ」、フトモモ科の常緑樹で、原産は地中海沿岸。
 我が家のマートルは鉢植えで育てているのだが、写真のマートルは玄関の入り口においてあるものである。栽培条件としては、日当たりが良くかつ水はけが良い場所なのであるが、この写真のマートルは、鉢植えであることから水はけは良いものの、日当たりに関しては、朝日が2時間程度当たる場所に置いてあって条件は良くない。
 一方、葉に斑が入っているドワーフ(矮性)マートルは、庭の一番日当たりが良い場所にあるのだが、これは花をつけないのである。
 ところで和名の「ギンバイカ」は漢字で銀梅花と書く。花が開き始めたときの姿が梅の花そっくりなのである。それに加えて、花びらの色が純白(銀)であることからこの名前が付けられたものだと思う。別名に「イワイノキ」とか「ギンコウボク」がある。


 右の写真は完全に花が開いたところを横から撮影したものである。正面から写すと蘂だけが大きく突き出ているため花びらを見ることができない。
 この花には微かな芳香がある。とても微かな甘いフルーティーな香なのであるのだが何に似ているのかたとえようがない。ただ葉には柑橘系の香がある。これは葉を揉みながらつぶすと僅かなのだがすっきりとした香が漂うので区別できるのある。
 マートルは葉も茎も花も利用できるのであるが、ハーブ関係の本によれば花から作る化粧水は「オーダンジュ」、つまり「天使の水」という意味だが、有名であるとなっている。我が家では観賞用のハーブとして栽培しているに過ぎないが、今後花なども大量に採取できる状況なので、利用方法を考えていきたいと思っている。
 この花は多くの飛翔昆虫を呼ぶ。このため花が終わると、ほぼ100%といって良いくらい沢山の実がなる。始めは濃い緑の実であったものが、次第に黒変し翌年の2月ごろには黒真珠のごとくになって熟する。今年の2月にこの実を収穫したのだが、とりあえず使い道がなく、乾燥しただけで終わってしまった。そろそろ春化作業をして蒔いてみようと思っている。

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追記22002.6.9
 今回はマートル。  玄関の脇の大きな鉢に植えてあるマートルに蕾がついたのである。
 蕾自体はゆう100を超える。マートルは和名で「ギンバイカ」である。咲き始めの様子が梅の花に酷似しているからだ。梅の花は薄いピンクが多いのだが、このマートルは純白。つまり銀色なのである。それで「ギンバイカ」と呼ばれているのである。

 右の写真が、咲き始めたときの写真である。まさに「銀梅花」ということになる。ただし、この写真は昨年のもので、今年は左の写真のように蕾の状態である。
 花が咲いてしばらくすると花びらが後退して、蘂が真っ直ぐに伸びるのである。結局最終的な姿はPhotographに掲載してあるマートルの姿となる。
 最初に咲き出したときとあまりにも違うので驚いてしまうのだが、どんどん美しくなることは実に良いことなのである。
 そう言えば、庭に植えた斑入りのドワーフマートルも今年こそは蕾をつけただろう見に行ったのだが、これはまったくダメ。ドワーフだけに回りの背の高いアップルミントやオーディコロンミントにぐるりと囲まれて、ちょっと日当たりが悪くなってきている。といってもここに植えて3年目。そろそろ蕾を持ってもらいたいものである。

 この花が6月から7月にかけて咲き、玄関先を華やかにするのである。微かに香りがしてまた何処かに虫を呼ぶ強い方法があるのだろう。花が咲けば必ず実がなる。この実が緑から次第に黒変して真冬に真っ黒な実となる。
 この実の利用方法について、いろいろ調べたのだが、先ずは食用になるということがわかった。といってもこれをそのまま食べても良いのだが、ソースにしたり完熟したものを乾燥して細かく砕き肉料理などに使うといわれている。完熟したものを実際に食べてみると甘味はあるのだが少しスカスカした感じがする。ヤッバリこれは乾燥させてスバイスのようにするのが1番であるらしい。

 今年の開花はこの1週間以内と予想される。
 開花時期はこの3年間で見ると99年が7月18日、2000年は6月19日、そして昨年2001年は6月23日となっている。今年この1週間以内に咲けば、他のハーブと同様に新記録をつけることになる。
 咲いたところで、現在の写真と入れ替えようと考えている。

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追記32003.4.6
 マートルの移植が成功したようだ。
 春先に枯れそうになっていた玄関脇のマートルを枝を大きく落として南側に植え替えたのである。
 そこは以前からドワーフマートルが植わっている場所で比較的水はけは良い。また、南側なので十分に太陽もあたる場所である。以前はローズマリーがあったのだが、殖えすぎたので根元から抜きとった場所である。

 左上の写真は、その植え替えたマートルの枝先だが、緑の濃い葉が生き生きと伸びてきている。移植は成功のようだ。
 実はこのマートルは毎年沢山の花を咲かせる。鉢植えの細い木から咲く量とは思われないくらいおおい。香りもいい。今までは。花の美しさから花の咲く時期に何枚もの写真を撮っていた。
 和名は「銀梅花(ギンバイカ)」というくらいで、咲き始めは確かに銀色の梅の花のようだ。が、しばらく立つとこれが繊細な蘂だけの花に変わるのである。この美しさがたまらないのだ。
 ところが、毎年、花の後につく「実」の使い方がわからず、乾燥だけさせてはそのままにしておいた。乾燥して肉類の調理のときにスパイスとして利用するということは調べてわかっていたのだが、使い方がわからなかった。

 そこで、今年、1月にこの実を僅かに収穫したことで、なにもわからないまま、アルコール度35度のホワイトリカーにつけてみることにした。「僅かに」というのは、実をとらずに放っておいたら、小鳥達ついばまれてしまっていたためである。

 で、僅かのマートルの生実をアルコールにつけてしばらくたったところで見たら、実の黒い色が抽出され酒自体はやや黒っぽい色となった。そして3月下旬にいろいろな果実酒を飲み比べているときに「ウムッ!」と思い出したのが、左の下の写真の「マートル酒」である。初めは黒い感じの液体だったが、何時の間にか黄金色となっている。実質2ヶ月半なのだが、かなり熟成が進んでいるのではないかと思った。

 先ずは試飲・・・味も香りも繊細で、単独で飲んでも他の酒や炭酸などとミックスしても美味いのである。一言で言えば「ノーブル」とでも言いたいような感じである。僅かな実で僅かしか作っていないマートル酒なのだが、たちまちのうちに7分目程度まで減ってしまった。
 ただ今年は、大量に花を咲かせるマートルの枝を切り落としてしまった。この分では花も実も望めない状況である。あとは生育条件がうまく合致して、来年以降大きく伸びてくれるのを望むだけである。そして沢山のマートルの実を収穫して、1年間十分楽しめるくらいの量のマートル酒を作れれば良いと考えているところである。

 ところで、我が家にはドワーフマートルがある。右の写真の上は、ドワーフマートルのうち葉の縁が白くなっているもの。そしてしたの写真は、そのマートルの台木となっている単なるドワーフマートルである。生育条件はかなり良いのではないかと思っているのだが、今まで花が咲いたことがない。普通のマートルがピンチのときくらい花を咲かせて実をつけてもらいたいものだ。

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追記42004.12.26

 マートルの葉の今の状況を載せただけである。
 一昨年春にそれまで鉢植えにしていたものを地植えにした。
 ところが、その年は頑張って枝を伸ばしてたくさん濃い緑の葉をつけたのに、秋に全部葉を落としてしまった。マートルはフトモモ科の常緑樹である。普通に育てれば葉を落とすことはない。移植失敗、枯れたのと思い枝を折ってみるとちゃんと生きているのである。そして去年も同様に春先から葉が繁りだし、新しい枝もたくさん伸びてきたのだが、秋になって葉を全部落としてしまった。

 3年目の今年は、春先から延ばした枝に前年と同じように元気な葉が繁ったわけであるが、今現在、まったく葉が落ちていない。このまま頑張って越冬してくれれば、来年は3年ぶりに花を見ることが出来そうである。結局植え替えてから2年間は春に新しい葉を出して茎を伸ばすだけで精一杯で花を咲かせる余裕がなかったようだ。

 来年6月頃にはたくさんの花が咲くことを期待したい。ちなみに、マートルの花を見たい場合はここをクリックして見てもらいたい。

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追記52005.7.3
 大変うれしいことに、マートルが開花した。

(下の写真が開花直後のマートル)
 このハーブが、花をつけなくなって今年で3年目になる。
 その原因は、それまで玄関ポーチに鉢植えにしていたマートルの木が、2002年の暮れから2003年の春にかけて、急激に元気をなくし、とても鉢植えのままではこれ以上育てることができないのではないかと感じ始めた。
 そこで、春先の天気の良い日に、庭の最高に日当たりの良い場所に植え替えたのである。
 ここは、居間の前のコンクリート打ちしたテラスが張り出ている先に植えたのである。居間からみると、マートルを植えた右隣がドワーフマートル、左隣がローズマリーからルーと続く。
 タップリの肥料と水を与えて移植は成功したかにみえた。
 隣のドワーフマートルと合わせて、その年は若い枝が次々に伸び濃緑の葉もたくさんつけたのだが、結局、花は咲かなかった。
 さらに悪いことには、秋に移植したマートルの葉が全部落ちてしまったことである。マートルはフトモモ科の常緑低木で樹高は2メーター程度になる。それが葉が全部落ちて裸になっているのである。そしてそのまま2003年は終わった。
(こちらは、ドワーフマートル)
 2004年は、春先から元気に葉が出始めて、若い枝も伸びて順調に開花時期を迎えたが、花が咲かないまま終わってしまった。ただし、この年は、葉は落ちず濃い緑の葉のままで越冬し今年に繋がったのである。
 そして、今年。
 6月になって、各地からマートルの花芽の大きさや、開花情報がだんだんと伝わってくるようになった。
 今年こそは!と思いつつマートルを見るのだが花芽が伸びてくる様子はない。ところが、」入梅した直後に、茎と葉の間からスーッと花芽が伸びた来たのである。
 毎日まいにち、蕾が膨らむのを楽しみにしつつ会社に行くことにした。
 そして6月27日月曜日、会社から帰ってみると全部で3輪が咲いていたのである。3年ぶりの開花である。夕闇の中で小さな三つの灯がついたような風情である。」で、その翌日はそれが10になり、・・・結局土曜日には満開となってしまった。
 マートルの花は咲き始めてから散るまでの時間が短い。早い場合は1昼夜、長くても1週間は持たない。
 そして、100以上あった蕾は次々に咲き、そろそろ終期の様相となっていた。蕾はまだあるが、花数が極端に減ってきたのである。あとは、年末に実を収穫してよく乾燥して、スパイスとして楽しむことにしたい。

 で、この間、もっとうれしいことがあった。
 それは、庭に以前から植えてあったドワーフマートルの花が初めて咲いたことである(左の写真は大きく写っているが、普通のマートルの2分の1くらいの大きさ。)。買ったときは斑入りのドワーフであったが、接木した本体は単なるドワーフマートルで、それが伸び続けたのである。そして10年以上たった今年、花が咲いたのである。ただし、これは全部で4輪だけ。来年の大量開花に向けて、今年は念入りに手入れをしたいと思っている。

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追記62005.10.30

 今年も、庭ではハーブの『実』が目立ってきた。
 ハーブの多くは、夏を越して、秋を走り抜けると葉は黄色くあるいは紅くなって落ち始める。
 そこに残るのが色付いた実である。

 そのうちの一つが、今春、2年ぶりに花を咲かせたマートルの実である。  普通のマートルのほかに、ドワーフマートルにも今年はじめて花が咲いたのであるが、花の数が少なく普通のマートルの後ろで隠れるように咲いたためか未だに実は発見できていない。
 したがって、ここで写真【左上】で紹介しているのは普通のマートルである。やっと1cm程度まで大きくなり、緑色の実が、かなり濃い紫色に変わってきたところである。これから年末にかけて次第に黒色に変わり、越年しつつ熟するのである。収穫は来年1月下旬から2月にかけてとなる。
 ただし、熟したころを狙って、小鳥が餌として食べあさるので、小鳥の姿を見つけたら速やかに収穫する必要がある。
 収穫したものは、そのまま食べるというよりも、乾燥させて利用したり、酒に漬け込むことで利用したりということになる。

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追記72006.4.4
 ハーブは草というイメージが強い。
 これは、多分、日本語で『香草』という訳もイメージを作り上げるのに一役買っているからではないかと思う。

 たとえそう思っていなくても、せいぜいローズマリーや木質化したタイムなどが念頭にあっての話ではないかと思う。
 ところが、実際には、木であるハーブが意外に多く、例えば月桂樹や菩提樹などがそのよい例である。また、変わったところではイチョウもハーブなのである。
 特に最近、人気のものにマートルがある。
 わが家では何年も前から栽培していて、毎年春の花を楽しみ、秋から冬にかけては実を収穫して利用してきた。
 また、昨年は、我が家のマートルにとっては記念すべき年で、一つはかなり大きくなった株を鉢から庭に植え替えをしたところ、そのマートルに2年ぶりに花が咲いたということと、もう一つは、ドワーフマートルに始めて花が咲いたということである。  そして、この花という関係もあって、マートルについては、どうも花が中心の紹介を続けていたような気がする。これは、ドワーフが銀梅花と言われるように、花の白色が際立つ清楚な花で、それでいて、花の咲き方が派手であることも影響しているのかもしれない。ハーブの花の中では、私の好きな花の一つにもなっている。

 マートルは実を乾燥させて肉料理などのスパイスとして利用されている。これは、マートルをハーブとして掲載しているいろいろなサイトでも書かれていることである。
 ところが、不思議なことに今まで、どこのスーパーでもあるいはデパートの食品売り場でもマートルの乾燥果実をスパイスとして売っているところを見たことがない。
 海外の資料でレシピなどを見ると、確かにそれなりにスパイスとして利用していることが分かる。しかしスパイスとしてこれを手にいれるのは容易ではない。なぜ、日本ではそんなに人気がないのかが分からない。
 乾燥したものを挽き卸してみるとなかなか凜とした穏やかな香りがして清涼感がある。味は、皮の部分はほんのりと甘みがあるが、種は逆に僅かながら苦味とそして辛味がある。使いやすいスパイスになるのではないだろうかと考えられる。
 やっぱりもっと強烈な個性を持たないと、日本ではスパイスとしては受け入れられないということだろうか。

 このマートルのもう一つの利用部位が葉である。乾燥した実と同じような香りがある。
 一般的にはレモンマートルといわれるものがハーブティとして利用されている。
 コモンマートルの葉を乾燥させ、これを細かくしたあとに熱湯に入れると、ごく薄い緑色のティになる。香りは極々淡く、味はまろやかなものができる。(生葉を使って見たところ、色は変わらないのだが、香りが乾燥葉に比べて僅かに強いためハーブティを飲んでいるという感じがする。また、味にも若干の苦味が出る。)

 写真左上は、今日現在のマートル。
 写真右は、乾燥したマートルの実。
 写真左下は、種で、一つの実に8個入っている。大きさは長さ3mm、幅2mm、厚さ1mm程度である。

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追記82006.7.2
 今年もマートルの花が咲き始めた。
 この花が我が家に夏の到来を告げる基準花となっている。というのも、咲く時期が梅雨の真最中で、ちょうど梅雨の中での季節の変り目、梅雨寒から梅雨蒸し(こんな言葉はないのだが)に変化したときなのである。
 多分、直前の温度との一定の気温差をあって「暑さ」を感知して花が咲くのであろう。
 今年の開花は、6月27日である。朝5時に庭を見ると1輪だけ咲いていた。
 「今日が開花日」と思いながらPDAのデータベースに記録。朝食後2階のパソユンルームから見ると2輪咲いている。早速、デジカメをもって庭に出ると、対(つい)の場所にもう一輪咲いていた。
 結局、この日はこの2輪で終ったが,翌日は夕方までに更に6輪咲き、その翌日は・・・多数・・・。

 再度マートルを本などを参考に調べてみると樹高は5mにもなるという。頭の中では樹高2m程度と思っていたので、将来のことを考えずに、居間のまん前に植えてしまったのである。マートルは原則、常緑樹ということなので、冬でも葉はちゃんと繁っている。南向きの居間の前で、この美しい花を見るには実に良いスチュエーションだし、夏の庭の緑からの照り返しも十分におさえてくれる。が、たっぷりと熟した実を採ったあとに、相当大胆な剪定しなければ、冬に居間に陽が挿し込まないことになってしまう。植える場所をイマイチ間違えたようだ。
 とは言いつつ、みごとに満開を迎えた、マートルの花は、実にすっきりしていて、それだけで暑気を払ってくれるものである。

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追記92007.12.9
 今回は500回更新記念ハーブと言うことでマートルをとりあげてみた。
 特に理由はないのであるが、しいてとりあげた理由を言えば、まず、このマートルの花が大好きだからである。そしてもうひとつは「祝いの木」という別名を持つマートルが500回目の更新にふさわしいのではないかと考えたからである。

 さて、マートルのことについては、既にこのホームページで書き尽くしているのである。その内容はここを参照してもらいたい。

 その中の[追記7]で
 「マートルは実を乾燥させて肉料理などのスパイスとして利用されている。これは、マートルをハーブとして掲載しているいろいろなサイトでも書かれていることである。
 ところが、不思議なことに今まで、どこのスーパーでもあるいは有名デパートの食品売り場でもマートルの乾燥果実ないしは粉に挽いたものをスパイスとして売っているところを見たことがない。
 海外の資料でレシピなどを見ると、確かにそれなりにスパイスとして利用していることが分かる。しかしスパイスとしてこれを手にいれるのは容易ではない。なぜ、日本ではそんなに人気がないのかが分からない。
 乾燥したものを挽き卸してみるとなかなか凜とした穏やかな香りがして清涼感がある。味は、皮の部分はほんのりと甘みがあるが、種は逆に僅かながら苦味とそして辛味がある。使いやすいスパイスになるのではないだろうかと考えられる。
 やっぱりもっと強烈な個性を持たないと、日本ではスパイスとしては受け入れられないということだろうか。」
 と記載した。これは2006年4月のときの話題である。

 そこで、今年はマートルの果実(?)を収穫した後、流水でよく洗い全部を乾燥することにした。
 収穫は11月22日。実の数はおおよそ550粒である。
 これを、水気が切れるまでは日向に置き、その後は風通しの良い日のあたらない場所において乾燥させてみた。
 乾燥開始から今日で18日目ということになるが、まだ完全に乾燥してはいない。天気が良くて湿度が低ければあと半月程度、つまり年末までには完全に干しあがるだろう。
(写真右上は、11月22日の干し始めたときの写真、左下は今日12月09日の状況・・・干し葡萄のようだがけっこう硬く挽くにはもってこいの材料になりそうだ。)。
 そして干しあがったら、今度は粉に挽く作業である。
 このマートルを細かい粉末にしてスパイス状にするためには石臼が必要である。ところが、我が家にはまだ使っていない「石臼」がある。誕生日にもらったものである。この石臼は昨年にプレゼントされたものなのだが、使いはじめに何か素敵な材料はないかと探しあぐねて1年半以上が経過してしまった。当初は大好きなハバネロで挽き始めの儀式をしようと考えたのだが、これは辛すぎて、それ以降の他の材料での利用時に難儀すると考え諦めたわけだ。そして今回、マートルが候補に挙がったのである。最初に挽くものとしては最高の素材ではないかと考えている次第である。
 乾燥が完了してそれを挽いた結果については、別途、報告したいと考えている。

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追記102008.1.13
 マートルの話は、昨年12月9日に紹介した。
 そのときは、マートルの実を中心に、まだ乾燥中のものを紹介した。
 その文末で
 「そして干しあがったら、今度は粉に挽く作業である。
 このマートルを細かい粉末にしてスパイス状にするためには石臼が必要である。ところが、我が家にはまだ使っていない「石臼」がある。誕生日にもらったものである。この石臼は昨年にプレゼントされたものなのだが、使いはじめに何か素敵な材料はないかと探しあぐねて1年半以上が経過してしまった。当初は大好きなハバネロで挽き始めの儀式をしようと考えたのだが、これは辛すぎて、それ以降の他の材料での利用時に難儀すると考え諦めたわけだ。そして今回、マートルが候補に挙がったのである。最初に挽くものとしては最高の素材ではないかと考えている次第である。
 乾燥が完了してそれを挽いた結果については、別途、報告したいと考えている。」
 と書いた経緯がある。

 マートルの実を干し始めたのは11月22日である。今日までに1ヶ月半も乾燥させたことになる。
 そろそろ、石臼を使おうかと思って、マートルの実の乾燥具合を確かめてみた。
 その結果、完全に乾燥し石臼で挽いて大丈夫と確信が持てたものは2割に満たない状況である。まだまだ乾燥が足りないという結論に達した。
 乾燥しているのはこのパソコンルームの室内である。天井からつるした大きな平ざるの中に入れっぱなしにしてある。
 大体9時ごろから3時頃まではこの部屋でパソコンを立ち上げ、いろいろな調べ物や資料を作っている。それ以外は人がいないので、湿度はかなり低いものとなる。ちなみに今この部屋の湿度は55%である。天気がよければ一日中太陽が射しこみ、暖房無しに室温は20度を軽く超える。乾燥させる場所としての条件としては悪くないはずだ。
 だが今のままの状況であれば、全部の実の完全に乾燥するにはもう少し時間が必要なようだ。
 結局、石臼で挽くのは2月以降になりそうである。

 さて、右の写真だが、今日のマートルの葉の様子である。
 常緑樹であるので葉は落ちていないが、若干紅葉している。
 これは直接霜があたる樹木の上側や、外側に葉だけが紅葉し、それ以外の葉は緑のままである。
 木の葉も香りがかなり良い。乾燥したものはスパイスとして用いることができるという。
 ところが、どの時期の葉が良いのかは明確ではない。
 今年は、このマートルの葉についても少し詳しく調べていきたいと思う。

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追記112008.10.25
 今週はマートルとした。
 マートルにした理由は、アクセス件数の中で最近目立って多いのがこのマートルとルバーブでである。ただし、ルバーブはかなり詳しく載せてあるので、今回はマートルを取りあげてみたわけだ。
 今年のマートルは7月1日開花ということで、例年に比べればやや遅い開花となった。
普通のマートルの実

 しかし、この2週間後にやっとドワーフマートルが開花したのである。
 正確に言えば7月13日の開花ということになる。
 今までは殆ど同時に開花と思っていたのだが、こんなに差があるとは思っていなかった。
 マートルの花はせいぜい3日持つか持たないか位に短い。それでもたくさん蕾があるとそれらが次から次へと咲いていくので、それなりに長い期間咲いているように見えるのだが、流石に最初の花が咲き始めてから2週間も経つと花期は終期に近づく。
ドワーフマートルの実
 ドワーフマートルについては、今年はかなりの花芽が確認できたものだから咲くのを楽しみに待っていたが、普通のマートルが咲き終わる頃になってやっと花を付け出したので、今年が正確な記録を取れた最初の年となる。

 そして花が咲けば多くの虫たちで媒介で実を結ぶことになる。
 既に、いずれのマートルの木の実もかなり濃い色に変色してきていて、そろそろ収穫時期という様相を表している。花の大きさはひとまわりもふたまわりも違うのであるが、実の大きさは殆ど同じで、一緒に混ぜてしまえばどっちがどっちと分けえることは難しい。

 花の咲く時期にはドワーフは大きく遅れたのであるが、実の濃くなるのはドワーフの方が10日程度早かったのである。
 しっかりと熟したような色となっているときに、普通のマートルはまだ緑の色を残したものが多く、ほんの一部の実に紫がかった変色が見られる程度であった。
 つまり花の開花の遅かったドワーフの方がが咲きに実を熟させたわけだ。 
 この理由はわからないのであるが、ほぼ同じ環境で育てているので、環境自体に問題はない。何らかの原因であるがそれを究明するために、ここ何年かはこの観察を続けてみようと思っている。

 ところで、マートルの収穫であるが、個人の好みにもよる。
 写真のように熟したようになっているのならば、そろそろ収穫時期ではないかと思う。
 ただ、自分にとってはこの実の色では判断していない。
 収穫時期は、毎年、小鳥たちがこの実をついばむ姿が確認されたらすぐにと思っているのである。
 確かに小鳥たちは、他に食べるものがなくなる時期までこれが残っているのだから不思議である。まあ余り美味いとはいえない味ではある。しかし、熟した実を食べてみるとわかるのだが、甘味がある。そして爽やかな香りがある。ここまで待って小鳥たちも食べるのではないだろうか、美食家の小鳥たちということになる。
 美味いものを食べるのに熱心なこれらの小鳥たちが真冬まで残して置くのだからその頃が収穫時期と考えたわけである。
 今しばらくは収穫を待ってみることもいいのではないだろうか。

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追記122010.10.17
 毎年梅雨時に楽しみにしているマートルの花が今年は思ったより少なかった。
 それでも花が終わった後にはそれなりに実をつけ秋の収穫を楽しみにしていた。

 11月になって、マートルの実の収穫をしようと思ったところ、実はほどんとついていなくて、ついている実も数えるほどである。
 さらにいえば、この時期には熟して黒くなっているはずの実が、いまだ青々としていて熟していない。

 量も熟し具合も全く収穫する状況ではなく、今年はこのまま収穫をしないで終わらせようと思っている。
 この原因は多分夏の暑さと水不足ということになる。8月以降暑い日が続いた中で、殆ど雨も降らず、庭に植えてある幾本かの木が枯れてしまった。乾燥に強いはずのオリーブの木も枯れてしまい、また、ローズマリーも何鉢かは枯れてしまった。

 更に、ドワーフマートルが10月になって葉をからして茶変した時には、かなり残念であった。ただ、ドワーフマートルについては、根元から切ってしまおうと思いつつも、そのタイミングをはかっていたら、11月になって小枝や幹のあちこちからプチプチと新芽が伸び始め、生きていることがわかった。根元から切るなどと言う、はやまった対応をしなかったことが良い結果に結び付いたわけだ。

 一方、普通のマートルは、右の写真のように、葉は元気である。

 なかなか利用までには結びつかないが、もう少し肉料理も作るようにしたい。
 もっとも、夏の期間は暑くて料理をする気にもなれないのだが、秋が深まってくると料理をすることで部屋の湿度の調整にもなるし、ストーブを焚かなくてもそれなりに温もるので経費節減にもなる。

 今年は、猪肉をゲットできるチャンスをつかんだので、早い時期に猪肉が手に入れば、このマートルを使って料理をしたいと思っている。
 食べた人の話によれば、生の猪肉に塩・コショウして焼いたものが一番美味いという。無理して調理をする必要がないという。が、香り一つを加えるために、マートルの存在が欠かせない。

 猪肉の入手は、捕れたとの連絡を待つだけである。連絡があって、何頭目かが捕れたところで約2kgの猪肉が送られてくるということになる。
 この猪肉に生のマートルの葉を微塵にして、塩コショウと合わせて擦り込み、ちょっと熟成させてから焼き肉にしたらどうだろうかと考えている。
 これは是非レシピに追加したいと思っている。
 でも、一人で2kgは食べられない。みんなを集めての猪パーティーということになる。
(捕らぬ猪の肉算用!とはならないように!)

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追記132012.7.30
 さて、今回は、表題の通り「マートル」である。

 左の写真は、今年7月6日に撮影したものである。
 通常の、というよりも、一般的に「マートル」と言われているもので、日本名は「銀梅花」である。
 この植物は日本の風土に合うのか、我が家の庭ではかなり大きく成長して、毎年、花をつけている。
 また、その横にある「ドワーフ・マートル」も、普通のマートルに負けないぐらいの高さに伸びている。まあ、葉の大きさが普通のものの4分の1程度だから、「ドワーフ」という名称がついたのだろう。もちろん、ドワーフの花は少し小さいが普通のドワーフとまったく同じような花が咲くのである。
 このマートルについてはもう何回かこのトピックスの中で紹介してきているので、改めて詳細の説明はしない。

 ところで、今度は右の写真を見てもらいたい。


 これは、4月23日にブログで紹介した「レモンマートル」の花である。
 「衝動買い」で手に入れたオーストラリアのハーブである。
 香りはまさに「レモン」の香りなのであるが、他のハーブと比較してみると「レモングラス」の香りに酷似していることがわかる。ただ、もう少し、香りを強くした感じである。
 このレモンマートルに花が咲いているのに気がつたのが、7月11日である。
 購入した時からつぼみの様なものがあったが、それが咲いたものであった。
 花の形状はそれなりに似てはいるものの、レモンマートルのほうが蕊が長く花は小柄であった。
 特徴のもう一つは、普通のマートルが花が咲いてから散るまでせいぜい二日程で、加えて、すべての花が咲いてから散るまで10日程度の短い期間である。
 一方、レモンマートルの花の命は数日程度あり、普通のマートルの約2倍、花期は咲き始めてか3週間を超え、これも2倍以上となっている。

 ところで、6月14日から20日までの1週間、オーストラリアのシドニーに行く機会があった。
 6月18日になって仕事も一段落したので街中に出て、いろいろなショップに入った。もちろんお土産屋的なとこにも立ち寄ったわけだ。

  その中でシドニー・コーヴと呼ばれているシドニー小湾の対岸にオペラハウスを見ることができる小高い丘の上にあるお土産屋に入った。
 Tシャツを買い、店をぐるっと回るとショウウインドウのところに石鹸の箱があるのに気が付いた。
 それがこの右の写真のものである。
 何気なしに見ると「レモンマートルソープ」とある。
 「あれ?」と思って手に取ってみるとレモンの香りがする。
 この時「あれ?」っと思ったのは、どこかで聞いた名前だったからで、すぐに4月に購入したレモンマートルのことを思い出したわけだ。
 とりあえずこの石鹸を2個買い自分へのお土産にしたのである。

 シドニーから戻ってきた後はそれなりに忙しい日が続いたので、すっかり「レモンマートルソープ」のことは忘れていた。
 しかし、レモンマートルの開花をきっかけに『そういえばレモンマートルの石鹸はどうしたかな?』と思い、探し出してさっそく使ってみた。
 その日は暑い日だったので、シャワーを浴びて、レモンマートルの石鹸で体を洗ったわけだが、かなり強いレモンの香りがする。
 石鹸を良く洗い流した後でもその香りは十分残った。
 シトラールのさわやかな香りなので、夏に使う石鹸としては最高である。
 ただ残念なのは、買ってきた石鹸はたった2個で、これだと、毎日シャワーを浴びると夏が終わる前に全部使い切ってしまうことだ。

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追記142013.11.30
 今回はマートルである。
 今年6月中旬にかなりマートルの蕾がふくらんできた。
 花の咲くのは時間の問題であった。
 例年、開花時期は6月下旬から7月上旬である。
 残念ながら、今年はその時期は入院中であったので、帰宅した7月28日には花は咲き終わっていた。

 そして、秋の涼しから冬の寒さに移り始めたこの季節に、やっと、マートルの実が熟してきた。
 10日ぐらい前に、実の一つを取って食べてみたが、まだ熟してはおらず、若干甘味はあるものの柿の実のような渋さが口中に残った。
 しかし、このままにしておけば何れ鳥の餌食となる。
 鳥がこの実を食べる速さはすさまじく、完熟した時点で一瞬のうちに食べつくされてしまう。鳥がバサバサとマートルの周りに飛び交った時点で終わりである。
 もっとも、マートルの実の量もそんなに多くはないので、一瞬で食べられてもそれはやむを得ない。
 そこで、今日は思い切って鳥が食べる前に収穫をしたのである。
 全部は収穫せず、1割程度は鳥のために残しておくことにした。


 さて、今回収穫したマートルの実は200程度か?
 正確には数えてはいない。
 乾燥させてスパイスとして利用することもできるが、乾燥には大変な時間を要する。
 やっぱり、マートル酒とする方がいいかと考えてしまった。
 できればアルコール度35度の焼酎が良い。
 マートルをよく洗って、水けを取り、それを保存瓶に入れて焼酎を注ぐ。
 冷暗所で少なくても半年置く。
 その後、漬かり具合を見て中味を引き上げ焼酎を濾す。
 新しい保存瓶に入れ替えて保存する・・・熟成といってもいい。
 これでマートル酒が完成するわけだ。
 問題は砂糖を入れるかどうかだが、入れなければエキスの抽出が難しい。
 やっぱり入れるべきだろうなぁ。
 ただ、今の体調では砂糖を大量にとるのは健康上良くない。
 そうすると飲むときはストレートで呑まずに、冬ならお湯で割って、夏なら氷と冷水で割って飲めば十分ということになる。

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追記152014.6.19
 今年もマートルが咲き始めた。
 開花は今朝、つまり6月19日である。
 開花状況と言えば、全部で5輪だけであるが、これから300近くの花をつけることになる。
 取り敢えず、集中して咲いていたマートルの頭頂部の3輪である。

 花の後ろに、大きく膨らんだ蕾が二つ見えるが、これもいずれ咲くことになる。
 もう少し大きな画像で見ると、こんな感じである。

 「銀梅花」ということで和名が付いているが、蕊の長さが超気になって、その後ろに隠れるようにしてある花弁が梅の花の形をしているなど想像もできないほどである。

 開花日はとみると、最初に書いたように、今年は6月19日であったが、過去の状況は以下の通りである。

 開花が最も早い年と最も遅い年との差が1か月以上あるというのも面白いのだが、1999年ってそんなに寒かったけ?と思うほどである。
 ちなみに、上のグラフにあるように記録が残っている過去10年分の平均開花日は6月27日ということになる。
 そして、ここ何年かの中では最も早い開花日となった。

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追記162015.4.5
 ホームページ開設18周年の今朝、午前10時半過ぎにアクセス状況を見た。
 偶然確認したのだが、普段よりアクセス数が多いのに気が付いた。
 だいたいの感触からマートルにアクセスが集中していることが分かった。
 そこで、もうしばらく様子を見ることにして、午後2時過ぎに再度確認すると、この5時間半ぐらいの間で470件程度のアクセスがあることが分かった。
 この10日間の1日平均アクセス数が521件だから、今日のアクセス数は、それに比べれば異常に多いということがわかる。

 そこで今朝の8時39分から午後2時3分までのアクセス数のうち、ハーブの種類別のアクセスがわかる375件について集計をしてみた。
 その結果が次の表である。


 当初の予想通りマートルへのアクセスが圧倒的に多い。
 マートルだけで全アクセスの4割程度を占めている。
 もしかしたら、本日早朝にテレビか何かでマートルを特集したのだろうか。

 時期的には、これは過去の集計で分かったことなのだが、この時期にアクセスが多いのは以下のハーブである。
 ローズマリー
 レモングラス
 ミント
 ルバーブ
 マートル
 レモンバーム
 ユーカリ
等が、上位に入っている。

 毎回、マートルは上位に入っているのだが、今回のように4割を占めるほどアクセスが集中したことはない。
 そこでこの表をわかりやすくグラフ化してみた。



 簡単に言えば、毎年この時期にアクセスが多いものは大体同じハーブであるが、時として特定のハーブにアクセスが集中してしまうこともあるということだろう。

 そこで、このマートルに対するアクセス件数171件について、記録が残っている時間帯別のアクセス件数を見ると以下の通りとなっている。


 単純にみれば8時台が最も多く、以下、時間が経つごとにアクセス数が減少している。
 ただし、この8時台のアクセスというのは8時39分から8時59分までの20分間だけなので、件数を1時間に引き直してみれば、8時台のアクセス件数は230件程度となる。
 まあ、これは多すぎるとしても、それなりにアクセスがあったことは事実である。


 マートルは6月に花をつけるフトモモ科の小低木である。
 花の形状から「銀梅花」という和名を持っている。

 確かに美しい花ではあるが、花は2〜3日しか持たない。
 最近は、花を楽しむのと同時に、秋の終わりに収穫ができる果実を、焼酎やバカルディなどに漬けてマートル酒も作っている。
 このお酒は、単独で飲むよりは他のリキュールなどと合わせてカクテル的に飲むと色も味も香りも楽しめるものである。

 我が家のマートルは、普通のものとドワーフがそれぞれ1本ずつあるのだが、昨年末に、いずれもバッサリと剪定してしまった。
 今年は、残った枝に既に新芽が出てきているのだが、どの程度花が咲くのかちょっと心配なところである。


 (右の写真は昨年6月に撮影したもの。)

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追記172015.7.17
 2年ぶりにレモンマートルが復活した。
 2012年早春に手に入れたものは、2013年の1か月にわたる入院時に水遣りなどの手入れができなかったために枯らしてしまった。
 そして今年5月に、近所のホームセンターでこのレモンマートルを鉢で売っているのに出くわした。
 思わず何鉢か購入しようと思ったのだが、1鉢が約900円である。
 やむを得ず、1鉢だけ手に入れて大切に育てることにした。

 その甲斐あってか、やっとレモンマートルに花が咲いた。

 開花日は7月10日である。
 普通のマートルの開花が今年は6月11日だったので、ちょうど1か月遅れとなる。

 ←左の写真のように花の咲き方は、蕾の沢山ついた花穂が伸びてそこに集中的に花が咲く。
 そのため、普通のマートルのように、葉と茎の間から一つずつ花芽が伸びて咲くのに比べれば、かなり賑やかな咲き方になる。
 花の数も多いのだが、集まって咲く分、ひとつひとつの花が目立たない。つまり良く見ないとその美しさが分からないのだ。

 そこで、これを拡大したものが下の写真になる。
 普通のマートルとの違いがいくつかある。
 ひとつは、花の色が純白ではないということだ。
 普通のマートルは純白の花の色である。
 しかし、レモンマートルの花の色は若干であるが黄色味を帯びているように見える。
 花の中心部が黄色であるのでそう見えてしまうのである。



 ふたつ目は、蕊が異常に長いということである。
 普通のマートルも蕊の長さもかなり長く、純白の蕊が丸く咲いているようになるの花の美しさが目立つことになる。
 一方レモンマートルの蕊は更に長い。
 ただ、長いだけで、きれいな円形状にならない、そのために美しさからいえば普通のマートルにかなわないのである。

 三つ目の特徴は、蕊のまばらさである。
 普通のマートルは蕊の数がかなり多く、そのため花弁(額?)が見えないくらいなのだが、レモンマートルは蕊がまばらなため、ちゃんと花弁が見えるのである。

 大体、花に関してはこんなところが普通のマートルに比べて異なる部分である。

 また、葉についていえば、レモンマートルの葉は大きく、普通のマートルの4倍はあるだろう。
 ドワーフマートルのと比べれば10倍くらいの大きさになる。

 と、言うことで、3ヵ月ぶりの更新は、レモンの香り高いレモンマートルということになった。


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