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写真全草越冬直後のもの
学名等[学名]Cymbopogon citratus Stapf.[英名]Lemongrass[和名]レモンガヤ
特 徴姿形は、ススキにそっくりですが、全草にレモンの香がする、インド原産で東南アジアに広く分布するイネ科オガルカヤ属の一種で、熱帯地方で栽培されている多年草です。草丈は1.5メートル程度。
利用部
育て方 熱帯地方原産なので高温多湿と光を好みます。したがって晩秋から春までは室内に取り込んでの栽培となります。
苗から育てますが、露地や畑に植え付けるのは5月の連休後。
春に植え付けたものは秋には大きな株になりますので、葉を根元から15cmほど上から刈り込みそのまま根を大きな鉢に入れて、室内の暖かい場所で日当たりの良いところにおいておくと、越冬させることができます。用土は赤玉7に対してピートモス3の割合でよく混ぜたものを使います。
春先に再び畑に植えるときに株分けすると秋には大きな株になります。
栽培の条件は、日当たりが良く肥沃な土地でしたら何処でも良く育ちます。
利用法ハーブティーがその最も一般的で多い利用法ですが、カレーなどや魚・肉料理の香り付けにも使います。食用以外では、浴用や染色にも利用します。
Recipe等レモングラスのハーブティートムヤンクン
収 穫夏以降はいつでも収穫できます。大量に収穫できるのは、鉢上げする前。
収穫量は5株もあれば、一抱えほどの束になりますので、これを良く洗い、暗い場所で良く乾燥させます。我が家では、一握りずつ束にして、アルミの物置の中につるして乾燥させます。 この方法で乾燥させると、緑の色が消えずにきれいに乾燥します。もちろん保存も、暗い場所ということになります。
追記1 1999年3月20日

関東地方でも、冬を越さないハープがある。そのうちの一つが写真のレモングラスである。

昨年10月に地上から15cm程度をのこして、刈り取り(収穫し)、そのまま、大きな鉢に入れ、自宅の朝日が良く当たる玄関で越冬させたのが、このレモングラスです。当初、2鉢あったのですが、先に取りいれたほうは、完全に枯れてしまい、写真の分が無事、今春の連休明けに、畑に移植される分として生き残ったものです。

レモングラスは毎年、秋に取り入れ、春に畑に移植というプロセスを踏んでいるわけですが、実はもう一鉢あって、これは庭の南向きのベランダに、北風を避けかつ霜の降りない場所に置いて越冬実験をしてみたのですが、結局、完全に枯れてしまいました。ただ、これも根が残っていますので、もしかしたらという期待があるわけです。いずれ最終的な状況を、この「追記」紹介したいと思います。

レモングラスは、春に根分けをして植えますと、何の手間も要らず、秋には大きく根を広げ大量の葉を収穫できます。

夏の間は、生葉を使ってのレモングラスティー、これはレモングラスだけ作り、冷蔵庫の中に入れておけば、最高の清涼飲料水となります。

秋に収穫した分は乾燥させて、ハーブティーとしたり、カレーライスに入れたりと、いろいろと使い、翌年、生葉が利用できるころに丁度全部を使い切ります。

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追記2 2000年9月9日

 左の写真は現在畑で成長しているレモングラスである。
 春先は越冬したばかりでヒョロヒョロの姿だったが、完熟牛糞等の肥料をすき込んだ畑に植え、4ヶ月目の姿である。今日目測したところでは草丈は1.5メーターとなっていて、写真を撮るのにカメラを持った手を背伸びをした頭上においての撮影となった。

 しかし、時期的にはあと1ヶ月程度で収穫をしなければならない。
 それ以上遅れてしまうと、葉に傷が入り一部茶色くかれてしまうものも出てくるため、まだ緑の葉をしっかりと伸ばしている最中が収穫の時期でもある。

 右の写真は、昨年の収穫時のものである。
 根元から10cmをのこし収穫したレモングラスは、塵を良く洗い落とすため、流水の中で丁寧に一本一本洗っておく。これを新聞紙等の上において水分を取るのである。
 水分がなくなったところで、10本くらいずつ束ねて乾燥させることとなる。

 乾燥場所は、暗い所でかつ風通しが良いところが葉の色が落ちなくて早く乾いて良いので、大体はアルミの物置の中となる。物置の内部に紐を張り、そこにクリップで1束ずつ吊るしていくのである。この物置はいつも良く乾燥しており、また、昼間はある程度高い温度が確保できるのでペストの場所ということになる。

 我が家でのレモングラスの利用法となると、現在一番多く利用しているのが、このレモングラスティと言うことになる。
 夏は良く冷やして氷を入れてアイスレングラスティ、冬はそのままホットのティとなる。
 今日飲んだものは、昨年収穫したものだが、ティポットに合わせて小さくキッチン鋏で切り分ける(保存はいつもかなり長い丈のまま保存してあり、利用するときは適当な長さに切るようにしている。)ときに、レモンのような芳香が漂うのである。
 もちろん、熱湯を注いだポットの中では、葉に緑が戻るとともに、香がパッと広がるのである。

 レモングラスは今年は3株植えてあるのだが、やはり畑に植えてあるものが成長が良く、自宅の玄関で鉢植えとなっているものは、成長もいまいちで株も大きくなっていない。
 栽培条件は日当たり良好、水はけ良好かつ肥沃な場所・・・となっているのだが、玄関は日当たり半分、水はけ良好、やや痩せた土地ということで、栽培条件を3分の2しか満足していないことになる。ただ、不思議なことに、この玄関のものはそのままの状況で越冬し、枯れることがないのである。

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追記3 2001年8月18日

 今年の春、株分けしたもののひとつにレモングラスがある。

 昨年11月に鉢上げして自宅の南側の北風と霜が当たらない場所に移して越冬したものである。
 春先にひとつはそのまま大きいものを植えつけ、もうひとつは8つに株分けをして植えつけた。左の写真が8つに株分けしたものの現在の状況である。
 株分けしたときにレモングラスを植えつける場所が無かったことから、タンジーが植わっていた場所の半分を利用した。もちろんその部分のタンジーは全部刈り取り、地中で絡み合っていた根を取り去って整地し、堆肥を漉き込んで、レモングラスを植えたのである。

 当初はヒョロヒョロとしてたよりなげの風情で伸びていたレモングラスであったが、6月中旬と7月中旬の2回の雑草取りを経て、雨がしっかりと降り始めた8月になって写真のようにスウッー伸び、葉も広がり始めた。実際にレモングラスが大きくなるのはこれからで、9月の中旬から下旬くらいまでは旺盛に新しい株がどんどん増殖するのである。
 レモングラスの後ろにある濃い緑はタンジー、左端のちょっと赤っぽくなっているのがオレガノ、手前がレモンバームである。
 一方、鉢から取り出してそのまま植えたものが、右の写真である。ただこの写真は7月7日に撮影したものだから、現在はもっと大きくなっているのである。この写真としたのは、後ろにベルガモットが綺麗に咲いていたので、ちょっと使ってみたのである。

 レモングラスは生育条件がよいとほんの小さな苗が秋には一抱えもあるくらいびっしりと密生する。そのため、秋の終りに収穫するときは、家中がレモングラスの乾燥場となる。このときには地上から15cm程度を残して全部刈り取ってしまうのだか、この刈り取ったレモングラスの葉の処理に丸1日かかる。午前中に刈り取ってきたものを午後に水洗いして、30本くらいつづ束にして太い輪ゴムで止める。これを天井から吊るすのである。輪ゴムで止めるのは乾燥するにしたがって身が細くなるので、麻紐などで止めておくとある日突然天井からレモングラスが降ってくることになる、これを防ぐためである。

 刈り取った後のレモングラスの株は、越冬させるために、そこで一回株分けをして、鉢上げをする。ただし、翌年全部を畑に戻して植えてしまうと大変な量のレモングラスが出来てしまうので、この鉢上げする時点で株を間引くわけである。間引いた根元の部分はレモンの香が強く白くて綺麗なので、料理に使ったり、そのまま細かく切ってティにしてもよい。このレモングラスを使う料理としては、カレーとトムヤンクンが有名である。
 根元の部分の保存方法は、小分けにしてチャック付きのビニール袋に入れ冷凍と言うことになる。そのままの状態で1年は持つ。少なくても生葉が無い真冬などには重宝するのである。
 しかし、毎年、大量のレモングラスを収穫するのだが今まではそれなりに使ってきた。ただ、最近はやや余り気味となってきているのだが・・・。

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追記4 2002年9月29日

 先週21日の中秋の名月にススキの替わりとして「レモングラス」を飾ってみた。

 穂こそないものの雰囲気は十分である。ただ、残念なことに、月見団子はハーブを使って作ることはできなかった。
 そのレモングラスだが、1株でだいたい数枚の葉を持っているこの1株を植えておくと秋には100以上の株ができているのである。それら全てで大きな株を構成するため大量に収穫できるのことになる。
 もちろん、この大株は秋の終りころに掘り出し、その株を2つから4つに分割しそのまま鉢上げして室内で越冬させるのである。これは大変な作業である。毎年、この作業を何時やるかを決めるのにギリギリまで決断できない状態である。今年も既に左の写真のように高く大きく育ったレモングラスが全部で6つの大株となっている。この作業はできればやりたくないなァと思っていた。

 ところが、今回の「レモングラス月見」を実行したことでとても良い方法を発見したのである。

 9月21日に畑に植えてあるレモングラスを根元から折り取り、自宅へ持ってきてガラスの器に挿しておいただけで、月見が終わった22日には、「邪魔!」の一言でこのパソコンルームに移されたのである。

 水をたっぷり入れてあったため1週間くらいは持つだろうと考えていた。
 ところが今朝パソコンルームに入ってみると1部の葉が折れたり乾燥したりしている。ちょっと汚らしいなぁと思い、乾燥した葉や茶変した葉を取り除き、水を替えようとしたところ・・・・殆ど全部から純白な「根」が出ているのである。
 はじめは「?」と思ったのだが、ひっくり返してみると中には3本も根が伸びているのもある。
 ということは、畑から大量にレモングラスを根元から持ってきて、水栽培してある程度根が出たところで鉢に移せばもしかしたら翌年の種苗となるのかも知れないということに気がついた。
 毎年、秋の終りに大汗を掻きつつ大きな株を堀り上げ、鋭利な刃物で分割して鉢上げをする作業がある。この作業が必要なくなるのである。
 取敢えずこれから畑に行って小さな株10株程度を根元から持ってきて水栽培を開始しようと思う。もちろん秋の終りに大きな株をひとつだけ掘り出して越冬準備はするのだが、この「水栽培⇒鉢植え」方式も試してみようと思う。これがうまく行けば来年からは9月下旬に10株程度を水栽培すれば事足りることになる。こんな楽なレモングラスの越冬方法はない。試してみる価値がありそうである。
 ??じゃあ−、今までの10数年間の作業って、いったいなんだったんだろう??

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追記5 2003年3月9日

 昨年9月29日、このコーナーでレモングラスの水栽培による越冬実験の話をした。

 今までは、10月中旬頃までに畑から掘り起こし、地上部を10cm程度残して、鉢あげし、温かい室内で越冬させる方法がベターといわれていた。
 一方、一昨年の秋から昨年の春に至る時期に、鉢あげしたレモングラスを北風が直接あたらない、かつ、庇の下などで霜が下りない場所で、日当たりの良い南側に置いておくことで越冬できることが確認できた。ただし、これは比較的冬が暖かい関東地方までの話である。
 左の写真は昨年9月29日写したものだが、根元で切ったレモングラスに2本ほど根が伸びているのがわかる。そこでこれを水栽培のまま越冬に利用できるかどうかを試してみたのである。実際に越冬実験に使ったものは、写真のビンに入れたもの2本と、大きいガラスの花瓶に入れた6本の合計8本であった。

 いずれもパソコンルームにおいてあるのだが、太陽の光が直接あたらない場所においてある。
 期間中、水を変えたのは4回程度で、蒸発やレモングラスが水を吸うことで減った水を2週間に1回程度追加しておいた。その結果、8本全部が現在まで元気に越冬をした。
 右の写真の根元を見てもらうとわかるとおり、根がかなり多くなってきていている。根が伸びて殖えてくれば当然新芽の話もあるのだが、このパソコンルームは寒く、新芽が伸び出すまでには至っていない。この部屋の温度は、冬の期間、早朝で7度から8度、日中は天気さえ良ければ20度を超す状況である。湿度は40%から70%の範囲にある。もしかしたら、レモングラスが越冬するには良い環境なのかもしれない。レモングラスの他には、ローズマリー、レモンユーカリ、フルーツセージ、ヤーコンなどが置いてあるのだが、これらのハーブとの相性も良いのかもしれない。

 レモングラスを畑に移植するのは、一般的にはゴールデンウィーク前後である。
 考えてみれば、このまま越冬を完了して、畑に移したあと、元気に成長すればなんの問題もない訳である。そうなれば、秋には、また水栽培用に10本くらいのレモングラスを畑から持ってくればよいことになる。
 レモングラスは1本の苗が秋に終わりには100本以上に殖えることになる。ということは、現在8本あるレモングラスの苗は、うまくいけば今年の秋には800本以上になることになる。
 う〜ん、そんなに大量のレモングラスどうするの?

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追記6 2004年9月18日

 春先に畑に移植したレモングラスが大きく育ちはじめた.
 当初は、鉢植えで越冬したレモングラスの中から元気が良かった3株を畑に移植したのである。が、いま元気に育っているのは1株だけである。残念ながら残りの2株については7月上旬 に枯れてしまったのである。枯れた原因は明確にはわからないが、考えてみればいくつか思いつくことがある.
 その一つが、今年の夏の暑さである。
 といっても、暑さがレモングラスを枯らしたのではなく、植えた場所が問題なのである。枯れてしまった2株は、昨年は通路として使っていたところに植えたのである。踏みしめて固くなった地面を掘り起こして、堆肥をたっぷりと漉き込み、その土の中に植えたのである。もちろん、回りに大きくなるハーブや野菜を育ててはいないこから日当たりは抜群ということになる。逆にいえば、そのために、この夏の太陽から逃げ場がなかったのである。加えて空梅雨であったために、根が大きく張り出すまでに十分な水分を取ることが出来なかったこともその原因であろう。

 一方、生き残った一株は、そう言う意味では植えた場所が良かった。ルバーブとホー スラデッシュの間にあるフカフカの場所選んで植えたのである。もちろん、ここにも十分な堆肥を漉き込んだのである。そのため、こちらではこれらの大きなハーブのおかげで、成長時期に充分な日陰を作ることができたため、太陽の直接的な被害は受けなかったのである。そして、夏場になっても、ルバーブの大きな葉のおかげで、地面から水分が蒸発するのがかなり押さえられたのではないか、ということが推測できるのである。

 毎年、夏の時期にはかなり畑のハーブに気を使って管理しているのだが、余程日照りがひどい状態でなければ、畑に水を遣りには行かない。というのも、自宅から畑までは約1kmの距離がある。この間を20リットルのポリタンクでいくら運んでも、夏の一番暑い時期であれば焼け石に水である。もちろん水を撒く時期も難しい。夕方に撒けば1番良いのかもしれないのだが、そんな頃に余裕を持って畑を管理する時間はない。
 土曜日、日曜日ならまだしも、平日であれば仕事が終わって自宅に帰りつくのがどんなに早くても6時半ころになる。太陽はまだ明るく畑に行こうと思えば行けるのだが、そんな「気力」はなくなってしまっている。畑もカラカラに乾いているのだが、仕事から戻ったばかりの喉もカラカラに乾いているのである。先ずは喉を充分に湿らせて・・・・と思って、ビールを飲んでしまう。あとは、もう歯止めが効かず・・・・結局、畑はその時点で忘れ去られてしまうのである。

 レモングラスに話を戻すと、昨年は畑に移植した3株がいずれも大きく成長したおかげでいろいろな用途に充分に使うことができた。もちろん、今でも、去年乾燥したものがいつでも使える状況で大分残 っている。つまりレモングラスは、1家族で使うには3株で充分と言うことになる。今年は残念ながら畑では1株しか育たなかったが、自宅の2階ベランダで、鉢植えにしたものが数株大きく育っている。もちろん鉢植えのため、それほど沢山に株分かれはしていないが、収穫の時期までには充分な量を確保することが出来そうな状態である。10月下旬の収穫を楽しみにしたいと思っている。
 (写真左は、8月7日に撮影したもの、写真右は、9月12日に撮影したもので、1ヶ月でこれだけ大きく成長するのである。)

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追記7 2004年11月28日

 今回は今日現在の畑の状況の報告である。
 最初に紹介するのは、左上写真のレモングラスである。
 本当は、もう収穫して、そのうち何本かを来年のために室内で越冬させる必要があるのである。今年は、いろいろ土曜日・日曜日が忙しくて収穫する機会を逸してしまっていた。しかし、来年の春に植える株を確保しなければならない。そのためには少なくとも来週の土曜日には収穫する必要がある。
 株を室内に取り込むのは容易である。まず、根元で根を幾本かつけたまま、他の株と分けてしまい、根のついているところから20cmくらい上を切り取って、鉢の土に挿し込めば良いのである。鉢の土は市販のハーブの土でもプランターの土でも良い。しっかり水を与えた後は、土の表面の水気がなくなった頃に水遣りをすれば充分である。もちろん室内といっても日が良く当たる場所が良く、直射日光が当たる南側の窓際が良い。根はすぐにつくし、しばらくすると切り取った茎の上部からドンドン新しい芽が伸びてくるのである。今年は10株程度を越冬させようと思っているところである。

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追記8 2006年1月10日

 我が家のレモングラスが、昨年末、12月31日からパソコンルームに置かれ、越冬に入った。

 レモングラスは一昨年の大量収穫があったことから、昨年はあえて畑に植えないまま、鉢植えで1年間過ごすことにした。それでも秋の終わりにはそれなりの収穫があったわけだが、収穫後は何も手入れをしないまま放ったままにしてあった。

 年末になって、玄関わきの鉢植えを整理するときに、レモングラスを発見、まだ僅かに緑が残っている状態であったことからこれを急いでパソコンルームの一番日当たりが良い場所においてやった。緩効性の肥料と水をたっぷりあげたところ、かなり元気になってきて、葉も内側から少しずつ伸び始めたのである。
 あとは、パソコンルームで気が付いたときにそれなりの量の水をあげれば越冬は成功である。
 少なくとも、水栽培での越冬を除いては今までどおりのやり方で越冬してきたわけである。今回もその通りなやり方での越冬となった。
 このパソコンルームは、昼間は太陽がガンガン当たるのでストーブを入れなくとも25度くらいまで室温が上がる。そして日没とともに気温は下がり始め、翌朝午前7時ころに最低気温を記録する。今冬のこの部屋の最低記録は2.7度。これはかなり低い室温であるが、これでも、この部屋に置かれている各種ハーブは元気に育っているのである。

 4日朝にパソコンルームに入ると、レモングラスの植木鉢がおかしい。
 数株あるレモングラスのうち2株が根元から折れてしまっていたのである。
 原因は直ぐにわかった。
 猫である。
 このパソコンルームは極日当たりが良いため、我が家の猫の昼間の良い居場所になっているのである。普段はゴロニャンといいつつ寝返りを打ったり、暑すぎる日向をよけるように半日陰のところに太陽の動きとともに移動しているのである。
 そして、めったに悪さをしない猫なのだが、この猫の好物がレモングラスであったことをすっかり忘れていた。そのため、いつもならば猫があがれないような場所に置いたり、猫よけをして被害にあわないようにしているのだが、今回はすっかりそれを忘れていたのである。
 早速支柱を立てて、ビニールで覆い、猫が悪さをできないようにしたのは言うまでもない。
 まあ、猫にしてみれば、腹にたまった毛玉を吐くためのちょうど良い植物だと思ってむしゃむしゃと食べているだけなのである。悪意がないだけにちょっとかわいそうな気もするので、その代わりに一昨年収穫したレモングラスの乾燥したものを束ねて与えることにした。

 なお、根元から折れたレモングラスであっても、条件さえ良ければそのまま土に挿しておけば、いずれ発根して春先には畑に移せるくらいにまでに大きくなる可能性がある。そのため、折れたものは同じ植木鉢に挿し木しておくことにして、この一件は無事解決となった次第ある。

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追記9 2006年8月27日

 毎年、レモングラスは春から秋にかけては畑、冬は鉢植えにして室内ということで、何代にもわたり我が家で生き延びている。
 今年は鉢から畑に植えたのは5月30日であった。例年ならもっと早く、ゴールデンウィークの頃に畑へ移植するのであるが、毎年その時期を選んでいてあることに気がついた。それは、ゴールデンウィークの頃では畑に植えるのには早すぎるということである。
 レモングラスは稲の仲間で原産は熱帯地方。

 確かに関東地方でも、冬場に直接風の当たらない、かつ、霜が当たらない南向きの暖かいところにおいておけば戸外でも越冬する。ただしこれはギリギリの条件であって、暖かい室内での越冬がベターであることは言うに及ばない。
 こんな熱帯性の植物を突然5月の風の中においたらどうなるであろう。
 我々にとっては爽やかな風であるが、室内でヌクヌクしたレモングラスにとってはかなり厳しい冷たい風ということになる。結局、毎年5月連休の畑への移植は、そういう意味では失敗であった。つまり、移植したレモングラスが成長しないまま1ヶ月ほど経過し、6月になった頃から徐々に大きくなり始めることに気がついたのである。

 そして今年は、これを教訓として、5月30日を選んで畑に移植した訳である。地上高は60cmを超えている。
 結果、8月27日現在のレモングラスは左の写真程度になっている。
 今年の夏は日照不足でかつ低温であったことから、成長はそんなに顕著ではない。が、例年並みの大きさである。レモングラスが最も成長するのは8月後半から9月末にかけてである。もちろん成長に必要な栄養は十分に追加してあげることになる。これから残暑が厳しくなれば、葉の成長の速度は増し、10月には大量のレモングラスを収穫できることになる。

 ちなみに、右の写真は、同じ時期に移植した根のないレモングラスであったが、どうにか根を生やして移植は成功したようである。これだって、条件がよければ10月にはかなりの株数になって来年用に鉢植えできるまでになりそうである。

 そして、今日の午後のハーブティは、もちろん取りたての「レモングラスティ」。夏のスッキリとした香りが部屋に漂って至極の時間。
 今年最初の収穫を、すぐにティにできるはハーブ園芸家としては最上の楽しみである。


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追記10 2007年2月4日

先週は、畑の中で元気に収穫期を迎えたルッコラ(ロケット)の紹介をした。
 畑は2面あって、そのうちの一面がルッコラが植えてあるところである。ここはルッコラのほかには、エストラゴン、アピオス、ショウガ、チャイブ、フェンネル、オレガノ、セージ、レモンタイム、ヒソップなどが所狭しと植わっているところである。

 もう一面が特殊なハーブである、ホースラデッシュ、ルバーブ、レモングラス、ヤーコンや、サラダバーネット、ディル、チコリなどがある。
 さすがにこちらの畑は冬枯れの景色が強く、この暖かい陽射しの立春においても、いまだ春遠し・・の感がある。
 先週にも若干触れたのだが、左の写真はレモングラスも枯れたものである。
 本来であれば、昨秋に多くを収穫したうえで、残った元気な数株を鉢植えし、室内で越冬という手はずであったが、これが忙しさから適わず、「立ち枯れ」の状態にしてしまった。枯れた葉をクチュクチュとすると、レモンの香りがするのだが、まだ葉が緑のうちに刈り取って、そのまま乾燥させたものの香りにはとても及ばない。
 今年、レモングラスのティを飲むためには、新たな株を購入しなければならないようだ。
 このレモングラスの株の購入というのは最近では記憶にないことから、数世代は我が家で頑張ってきたということになる。
 まあゴールデンウィーク直前になってから近くのハーブ園に行って、手に入れれば十分に間に合うので天気の良い日を選ん行ってこようと思う。

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追記11 2007年5月13日

 昨年末に、と言っても11月中旬ころまでに、鉢植えにして室内に取り込むべきレモングラスの作業を、忙しさに紛れて失念してしまった。
 12月末になって「しまった、しまった」と思いながら、畑へレモングラスを見に行ったところ、寒さに弱いレモングラスの葉は完全に茶変し、どう見ても枯れている状態だった。そのため、鉢への移植、室内への取り込みをあきらめてしまった訳である。そしてそのままの姿で畑に冬中放って置いた。レモングラスは、外見は絶対にススキに見えるので、周りからは枯れたススキの大株が2株畑の真ん中で枯れてしまったようになっていた。

 今年4月になって畑の整理をしようと思い冬の間に伸びた雑草等を毟りつつ、枯れた大株のレモングラスの処理を考えた。大株を手で引っ張ってみてもとてもそれだけでは抜けない。そこでとりあえずゴールデンウィークにでも処理をしようと考えて地上から20センチメートル程度を残し、その上の葉を全部切り取ってしまった。枯れているとはいえ、さすがにレモングラス、作業中はレモンのさわやかな香りが漂うのである。

 そして、この連休中にこのレモングラスを根を含めて全部取り除くため、再度残った葉を刈り込んでいると枯れたレモングラスの根元に幾本も緑の小さな「芽」らしき物が見える。まさかと思ってよく観察してみるとこれはやっぱりレモングラスの芽である。

 レモングラスは、毎年、5月の連休に室内から畑に戻して、世代を重ねて来たのだが、連休中の畑への移植は時期が早すぎて6月ころにまで成長が止まってしまう。そして時には外気の冷たさで何株かは枯れてしまうことも幾度かあった。
 去年はそんなことを教訓に6月に畑に移植したわけだ。結果は成功でそれが大きな株に育ったわけである。

 で、今回のこのレモングラスの芽をどのように育てるかを考えたのであるが、当面は今のままの形で大株の枯れた中で成長させ、6月末ころに株分けをすることにしようと思った。
 実際にレモングラスが著しい成長を見せるの梅雨明けからで、もっとも株が超えるのは9月になってからである。ということは6月末から7月初にかけて株分けしても十分に間に合うと考えたわけだ。  ところで、今回の画像はその大株に芽吹いたものを提示したが、次回の株分け時にはもっとレモングラスらしくなっているものを提供できるのではないかと思っている。
 それにしても、暖冬の影響はすさまじく、関東北部でも、気候が良ければレモングラスが越冬できるということが証明できるという結果となった。


【5月20日フォローアップ】

 先週、このページで紹介したレモングラスであるが、それからわずか1週間しかたっていない。
 が、今日畑に行ってみると右の写真のようになっていた。
 先週は、まだ、刈り込んだ古い枯れた葉の陰に隠れていて、新芽を探すのも大変だったレモングラスだったが、今日の新芽は大きく伸びている。
 いずれ6月の中下旬ころには株分けをするとしても、今年はかなり大量の収穫が期待できそうであ
 株分けしたころにまた紹介したいと思っている。

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追記12 2007年8月5日

 梅雨が明けて、完全に夏になってしまった。
 久しぶりに畑の草取りをした。
 畑に植わっているものを頻繁に利用はするが、草取りとなるとかなりの覚悟がいる。
 蒸し暑く、体力勝負になるためである。
 それでもがんばって3時間ほどですべての草取りを終えることができた。
 草取りを終えた畑はすっきりして気持ちが良い。いつもはここで『これからは、このままの良い状態を保つため、こまめに草取りをしよう。』と心に誓うのであるが、なかなか実行に移せないというのもいつものことである。
 まあ、それでも、梅雨明けを待って草取りをしたのだから、これからの草取りは楽になるわけだ。

 そして、今、畑の主役は3種。
 ルバーブと、レモングラスと、バジルである。

 レモングラスは、越冬組みである。
 収穫するのには十分な大きさである。これは8月3日にとりあえず2本収穫してきてた。根元からぽっきりと切り取ってきて、そのうち1本の根元から15センチ位を水栽培しているところである。残りの1本と8分目をその日のうちにティにしてみた。ティは2種類作ってみた。1本丸々をある程度細かく切りこれに600ccの湯を注いで作ったレモングラス単独のティ、もう一つは8分目のレモングラスとペパーミントをやはり細かく切って同量の湯を注いだものとである。どちらも冷たく冷やしてから飲んだわけであるがそれなりに美味しいティとなったわけだ。ただ、この時期はやはりミントの爽やかさがよく、評判としてはペッパーミントと混ぜたほうが美味しいということであった。

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追記13 2007年8月12日

 先週、このコーナーで8月の畑の話をした。今回はその話の続きということになる。
 その中で、レモングラスについては以下の記述であった。

「レモングラスは、越冬組みである。 収穫するのには十分な大きさである。これは8月3日にとりあえず2本収穫してきてた。根元からぽっきりと切り取ってきて、そのうち1本の根元から15センチ位を水栽培しているところである。残りの1本と8分目をその日のうちにティにしてみた。ティは2種類作ってみた。1本丸々をある程度細かく切りこれに600ccの湯を注いで作ったレモングラス単独のティ、もう一つは8分目のレモングラスとペパーミントをやはり細かく切って同量の湯を注いだものとである。どちらも冷たく冷やしてから飲んだわけであるがそれなりに美味しいティとなったわけだ。ただ、この時期はやはりミントの爽やかさがよく、評判としてはペッパーミントと混ぜたほうが美味しいということであった。」

 今回はこのレモングラスの続きである。
 このレモングラス、現在株数は約100までに増えている。越冬してひょろりと伸びた数本の株から、成長過程でどんどん増殖して今の100株程度までの規模となった訳だ。
 毎年、この繰り返しで、秋を感じる頃に根元から刈り取り、流水で塵を洗い流した後冷暗所に乾燥のため吊るすのである。これは翌年に新しいレモングラスの新鮮な葉が使えるころまでには無くなってしまう。
 今年も既に新しい新鮮な葉が使える状況になって来た。これは先週紹介しているので省略するが、その時に水栽培を目指して根元部分を水に差したものがあった。

 実は、2002年から2003年にかけて、水栽培実験は既に室内での越冬用ということで成功している訳だが、今回は真夏の発根実験である。
 右下の写真は今日(8月12日)現在のものである。当初、発根までに要した日数はわずか5日である。後はどんどん伸びて本数も気が付いた時には5本となっていた。
 レモングラスの根を見るのは、秋の収穫時が多い。収穫するものは根元から根を切って収穫するのであるのだが、翌年のために室内で越冬させるものについては、根をつけたまま掘り起こし、鉢に植え替えるのである。根元直下のものはそれなりにしっかりしている根であるが、その下にある根はごく細くそれでいて硬くて丈夫な長い根である。

 で、写真の根はそれなりに太くてそれでしっかりとしている根で、まだ細かい根が出始めたばかりの状態である。この太い根を調べていて気が付いたことがある。
 強くてしっかりした根が生えてきた結果、伸びてきた根がレモングラスの茎を持ち上げているということである。これは、レモングラスの茎を大きさにあったグラスに挿したままであったのだが、気が付くと、バランスが悪い状況となっていたことから気がついたのである。
 ?、と思いつつ調べてみたところ、根が茎を2センチメートル以上押し上げていてこんな状況となっていた訳だ。もちろんこのバランスの悪さのもうひとつの原因は茎の中心から葉が伸び始めたからでもある。
 水に挿したときに、全体の長さを測っていないので茎が伸びた長さは正確には分からないのであるが、段階的に成長している部分がある。この部分を計ってみると、一番大きく伸びている茎の真ん中の葉の部分先頭までが27cm、その上を覆う茎の部分が17cmとなっている。つまり、葉の部分だけ見ても10cmは伸びたことになる。
 これは何れ鉢に植え替え、十分に水遣りをすればそのまま成長し続け、更に越冬出来るのではないかと考えている。
 ということは、秋の終わりに霜と競争をしながら慌てて株分けをしつつ鉢に植え付け、根が付いたかどうかを心配することも無くなる。
 今年は、とりあえず10株を目標に、今日から「水栽培→鉢への移植→水の管理→成長→越冬」、というパターンを作り上げ来年に備えたいと考えている。

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追記14 2008年8月31日

 今回はレモングラスを取り上げてみた。
 昨年越冬したレモングラスは畑に移植せずに自宅で大きな鉢に植えることでその成長を観察しているところである。
 本当であれば、少しでも早く畑に植え替える所であったが、そのときの畑の状況は凄まじく、まずは畑の整理が終了してからと考えた。
 ところが、畑を整理しているところでレモングラスの枯れた中からほんの2つだけであったが緑の芽が出ているのを発見した。そこで、とりあえず水栽培で越冬したものは鉢植えにして自宅ベランダに置くこととした。

 この、去年の枯葉の中からでたレモングラスの芽は結局ひとつは立ち枯れしてしまったが、もう片方はしっかりと頑張って、やっと、暑い夏を越えて 急激な成長が見込める秋を迎えることになった。
 この畑のレモングラスが、意外にも越冬したことと、夏までにそれなりに大きく育ったことで、水栽培組みはずーっと鉢植えのままになってしまったが、こちらも鉢植であるにもかかわらず大きく育っている。
 さて、レモングラスであるが、我が家ではこれがないと夏という感じがしないのある。もちろん、乾燥葉はだめで生葉がほしい。我が家でのレモングラスの利用法はやっぱりティである。レモンバームよりもレモンバーベナよりもレモングラスが良い。これを飲むと夏っーということになる。

 そこで今年最初のレモングラスティを作って飲んでみた(写真右)。
 レモングラスは1葉分。
 1葉といっても長さは80cmに達するから結構な量である。
 これをキッチンバサミで細かく切って耐熱ポットに入れ、更に沸騰していない熱湯を注ぐ。
 しっかり蓋をして、ポットの中で色が変わるのを楽しむ。
 そして待つこと数分。
 きれいな黄緑色のティができる。
 今回はこのまま飲んでみた。これはやっぱり「夏っー」である。
 このように熱いまま飲んでもいいのだが、今の時期はできたレモングラスティを冷蔵庫に入れて冷やす。
 そして、残暑で疲れた夕方などに氷を浮かべたグラスで飲む。
 ビールを飲むより圧倒的に喉越しが爽やかである。疲れも体のほてりもスーッと引くような味と香りと爽やかさである。
 もちろん、これで絶好調にした後にビールも飲むことになるのであるが・・・

 レモングラスは熱帯地方原産のイネ科の植物なのだが、まあイネ科と言うよりはわれわれは「ススキ」と言ったほうがわかりやすいもかもしれない。秋になると大きな穂を持ち、そこに我々の食料となる実をつけ大きく頭をたれる稲と違って、ススキは風になびく軽い穂をつける。しかし、ススキは穂が上がるまではまさに「葉」だけの植物で、レモングラスはこれにそっくりなのである。我が家の畑を見る人たちは、何でススキを植えているのだろうと不思議がるが、ちゃんと説明すると納得してくれる。もちろん、香りを確認してもらうし、欲しいという人には1株分を切り取って持って入ってもらうのであるが・・。


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追記15 2009年7月4日

 今年は未だにレモングラスを畑に移植していない。
 時期的には相当遅いのであるが、去年の秋に鉢に移植したままになっている。

 ところで、今までのレモングラスに関する記事を何回か載せている。
 特にその中で、追記1(1999年3月20日)では写真を載せて越冬の話をしている。また、追記8(2006年1月10日)でも同様に写真を載せて越冬の話をしている。それぞれに載った写真は越冬中のもので、地上から15センチ程度で上部は切り取られている。それが鉢に入れられてこのパソコンルームのもっとも日当たりが良いところに置かれているという写真への説明もついている。
 で、いままではこれが普通の越冬方法だと信じてきたし実行もしてきた。もちろん水栽培での越冬も成功している。
 しかし、ここで疑問を持つのは鉢植えにしても水栽培にしても「何故、地上から15cm程度を残して越冬させるのか」という問題であった。
 上述のごとく、今年はまだ鉢植えのままで畑への移植は行なっていない。さらに言えば、去年秋に鉢上げした前後はいろいろと忙しくて、鉢上げはしたものの上部を切らずにそのまま越冬させてしまったのである。
 結果は大成功で、一冬中、緑のススキのような葉がそのままの状態で残り、真冬でも新鮮なレモングラスのティーが飲めたわけだ。
 そして春を迎えて脇からどんどん新芽が顔を出して、それこそいつでも移植が可能な状態となってきていた。
 ところが、この新芽が緑を増しどんどん伸びてくると、それおは正反対に去年から緑を保ってきた古い葉は茶変して次第に干からびたような惨めな格好になる。 結局、梅雨に入ってからの作業はこの枯れた葉を茎の根本から取り去る作業が中心となって、これが結構大変なのである。
 考えてみると、春先にハーブガーデンやホームセンターでレモングラスの苗を買って時期を選んで畑に移植したあと、レモングラスは一回枯れたようになる。そして根がしっかりとついたころに新芽が伸びだし、それまでついていた古い葉は枯れてしまうのである。これは越冬のために鉢上げしたしたものも同じで、毎年かなりひやひやしながら、レモングラスの新芽が出るまでは気になってしまうところである。

 これらのことから、レモングラスを畑で育てるコツというものが判ってきた。
 ひとつは、余り早い時期に畑に移植しないことだ。梅雨明けぐらいがベストの対応となるような気がする。
 もうひとつは、冬は鉢上げして越冬させるべきだが、無理して地上から一定の高さで切りそろえる必要がないということ。

 まあ、梅雨明け後の移植は今年が初めてになるのであるが、今日載せた写真は2007年8月22日に撮影したものである。やっと元気を取り戻したレモングラスが株を大きく増やし、秋に向けて大株になっていく直前のものである。
 梅雨明け後の畑への移植、その後の成長、収穫とその都度このトピックスで報告していく予定である。

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追記16 2010年1月31日

 真冬にフレッシュハーブティを飲むのはなかなか難しい。。

 しかし、今年は、このレモングラスティを、たっぷりと味わうことができるのである。
 以前から、拙ホームページでは、レモングラスの越冬方式を書いてきていた。
 1999年3月20日の記事では
 ・関東地方でも、冬を越さないハープがある。そのうちの一つが写真のレモングラスである。
 ・昨年10月に地上から15cm程度をのこして、刈り取り(収穫し)、そのまま、大きな鉢に入れ、自宅の朝日が良く当たる玄関で越冬させたのが、このレモングラスだ。
として、実際に地上15センチでカットされたレモングラスの写真を載せている。
 更に2006年1月10日にも越冬風景として同様の写真を載せているのである。

 が、しかしである。
 わがホームページ以外にも、レモングラスの越冬方法を載せているサイトは多くあるが、殆ど同様の越冬方法を説いている。
 我が家では、何故この方法をとったかというと、@水遣りが大変なこと、Aずっーと猫2匹を室内で飼っていた関係で、葉を長くしておくと猫の食害にあい管理が難しいことからの対応であった。
 ところが、猫がいなくなって、水遣りもこまめに出来るようになってくると葉をカットしないで越冬できないものかと考え始めた。昨年は地上部を50cmほど残して越冬を成功させ、今年は全くカットせずに越冬中である。
 その結果が、今回のハーブティである。


 レモングラスを鉢上げしたあと、しっかりと水遣りをし、家中で一番日当たりの良いところに鉢を置く。
 太陽の光が充分当たった日の翌日は必ずたっぷりの水を与える。ここで水を与えないと、葉を丸めてしまいて葉からの水分の蒸発を防ごうとして先端から茶変させてしまうことになる。
 この日当たり場所とタップリの水が、葉をそのままにした越冬のコツである。

 もっとも、養分が充分に吸収出来ないでない鉢に上げてあるので、葉先が若干なりとも茶変してくるのは、今の時点ではどうしようもない。見栄えが悪いと思うのならな先端だけを切ればいい。そんなことを繰り返しながら今年は1月末の時点まで元気に越冬させることができている。
 葉も豊富にあるし、株の中心部からは細いながらも新しい芽が伸びだして来ている。
 という状況のなかで、今日は少しゆっくりしたくて、レモングラスの葉を幾本か切って、それでハーブティを作ってみた。

 レモングラスティに関して言えば、ドライよりフレッシュの方が数段美味いし、香りも良いのである。。
 多分、このまま、レモングラスを利用しつつ越冬させ、移植の時期になったら畑に植えることになるだろう。
 今年も有り余るぐらいにレモングラスを収穫できそうだ。

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追記17 2017年4月4日

 
 畑の整理の最大の作業が、年末に放置したレモングラスの整理である。

 去年はというのか前年は、秋の終わりに短く刈り込んだ(右の写真程度)ものに大きな厚手のビニール袋をかけて越冬させた。

 そして、4月中旬にそのビニールを取って春を迎えさせたわけだ。

 しかし今年は、立ち枯れさせたままにして、今回の畑の整理で枯れた部分を刈り取ることにした。

 その結果が右の写真である。

 まあ、遅霜等もあるのだが、ここまで暖かくなれば大丈夫だろう。

 万が一、寒さに耐えきれず、枯れてしまったとしても、庭には未だにビニールに覆われたレモングラスの大株がある。

 いざとなればここから移植することができるので、その対応を取ればよいということになる。




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