旅行2日目その2

3日目HOME2日目その1へ
博物館まわり
 沙田の香港文化博物館からKCRで尖沙咀へ移動する。歴史博物館、科学館はKCR紅(石勘)←(一文字)が最寄になるのでここで下車。駅からはまず香港理工大を目指し地下道を通り地上に出たら歩道橋を歩いて博物館方面へ向かいます。
写真は香港科学館の入り口です。

 通常料金は25HK$です。ここも無料でした。家族連れや子どもが多くやはり対象は子どもかぁ・・という印象でした。同時開催で「人體解構」のいう展覧も行われていましたがFreeで入場できるところとは入り口が分けられており有料かもしれなかったので行くことはしませんでした。パンフレットだけを見ると、人体模型などを使って体を詳しく解説しているもののようでした。
 科学館の展示物は子ども向けといえますが、大人でも十分楽しめます。またインターネットに繋がったパソコンを自由に使うことの出来るspaceもあり(他にもゲームの出来るパソコンなども有りました)旅先でネットを使う必要が出たときには便利かなと思いました。

写真は香港歴史博物館の入り口です。

 入場料は10HK$です。午前中に見た文化博物館と内容が一部かぶっているかなあという印象は有りましたが、太古の昔から現在までの香港が時間軸に沿ってみることが出来ます。香港割譲の時代や太平洋戦争で日本が香港を占領した時代などの資料も展示してあり、今の香港からうける印象とは又違ったものを受けました。所々にタッチパネル式の端末が置いてあり、英語か広東語だけですが展示物に関する映像と解説が見られるようになっています。

写真は香港割譲頃の町並みを再現したスペースです。

 町並みを再現したスペースはいろいろなお店を再現してあったりして、雰囲気を楽しむには非常にいいです。

 歴史博物館を出たのが夕方の5時頃でした、香港芸術館も周りたかったのですが、太空館のプラネタリウムの時間が6時10分からだったので、今回は断念し太空館へ。プラネタリウムのスケジュールを確認したところ、いわゆる星を見るプラネタリウムではなく、オムニマックスショーになっており、当初の予定とは違いましたがせっかくなので見ることにしました。
 太空館(入館料は10HK$)は正直展示物が少なく見るだけなら30分も掛かりません。一応体験型のスペースもあり、月面上の重量が体験できるものやハングライダーに乗った気分を体験できるものなどいくつかはあります。
 さて、プラネタリウム・オムニマックスショーのチケットは太空館の海側ではない出口の横で売られています。シートは2種類あり、24HK$と32HK$があります。首の疲れないシートは32HK$です。
 プラネタリウム内は各シートごとにヘッドホーンがあり日本語の解説も聞けるようになっています。
写真は太空館の裏手つまり海浜公園プロムナードから撮った香港島です。

 太空館からでると外は真っ暗でした。海浜プロムナードへ出て香港島を眺めてみました。変な物売りや夜景をバックに写真を取る業者の屋台なども軒を連ねていました。観光客やカップルがたくさんいました。
 前にNHKのある番組でデジカメで綺麗に夜景を撮る方法をやっていたので、試しにいろいろ撮って見ました。フラッシュをオフにし、手ブレしないようにしっかり固定して撮れば、なかなかの写真がとれますよ。なお、ホームページに載せる際に元データをサイズダウンし色の補正を掛け、圧縮しているので少し汚く見えるかもしれません。特に液晶ディスプレイの場合綺麗に表示されない可能性も有ります。なお、今回持参したデジカメは、CANON IXY30aです。

写真は旧九龍駅時計塔です。

この日初めてここで日本人観光客と遭遇しました。

 ホテルまで、街中を歩いて帰りました。日が落ちると街の中を歩く人の量は昼間とは比べ物にならないぐらい増えます。食べ物屋からも良い匂いがしてきますし、物売りも歩道で店を広げたりしています。
 ホテルに戻った後、ちょっとした食料品の買い物と夕飯を食べに佐敦道へ出ました。 この通り沿いにある、スーパー(Wellcome)と吉野屋へ行くのが目的でした。
写真は吉野屋の牛丼大盛とコーラのセットで25HK$です。

 この通りには吉野屋があり、日本では食べられない(2004.11月時点で)牛丼がちゃんと食べられるのです。まずは吉野屋で夕飯です。いわゆるファーストフード店と同じくくりで、カウンターで注文し空いているテーブルで食べます。食べ終わった食器はテーブルの上に置いたままにしておけば店員さんが片付けてくれます。
 メニューは日本とは少し違い、セットメニューがほとんどです。ドリンクと牛丼のセットが一番ベーシックで、味噌汁、日本茶(おかわり自由)、漬物(キムチでした)、デザートなどを組み合わせたセットのほか、牛丼以外のメニューもたくさんありました。

写真は吉野屋の店内の様子です。


3日目

HOME2日目その1へ

Copyright (C) 1996-2009 Masahiro Ota. All Rights Reserved.