旅行3日目

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尖沙咀〜中環〜金鐘〜佐敦〜旺角
この日は友達などに頼まれていた買い物を済ますため、ショッピングや街中をまわる日に当てていた。まわる順序としては、重慶大履で両替し、ペニンシュラアーケード→DFSギャラリア→ランドマーク→IFCモール→パシフィックプレイスとまわる予定で考えていました。この日もオクトパスカードはMTR乗り放題なのでフル活用しました。
写真は重慶大履をネイザンロードをはさんで反対側から撮影しました。

 まず、重慶大履で当座必要なお金を両替。5年前に来たときには無かったのですが、重慶大履の入り口の上に大きなオーロラビジョンが2つついており広告放送をしていました。この時期道路工事中で車線規制されていました。なお、工事していたのは日本の熊谷組でした。

写真はMTR尖沙咀駅の出入り口の一つです。

 香港では超有名即席めん「出前一丁」の広告が全面に施された通路です。出入り口の屋根の上には、おなじみのキャラクターの人形があったようななかったような・・。香港のスーパーでは日本では売られていない数多くの種類の出前一丁が売られています。前回の旅行ではお土産にいくつかお土産にしましたが、価格が安くお土産にはいいのですが、かさばるので今回は買いませんでした。
 飲食店の中には出前一丁を調理して出すお店もあります。

 当初の予定通り、まずはペニンシュラアーケードへ。重慶大履とはネイザンロードをはさんで斜め前です。最近、尖沙咀地区を始め市街地では道を渡るための横断歩道が減少し、地下道で渡るようになっているところが増えました。一見近そうに見えて、遠回りになることもあるので注意が必要です。ここは説明の必要も無いくらい有名なところなので、詳しくは書きませんが、メジャーなブランドはほぼ網羅しています。店員さんも、簡単な日本語は通じるので安心して買い物が出来ます。ここでは、ペニンシュラホテルブランドのアイテム専門店があるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ちょっとしたお土産には最適です。香港の空港でも売られていますが、アイテム数は当然こちらが多いです。

 次はDFSギャラリアへ。DFSまではペニンシュラから歩いて5分ほどです。ただ、歩くルートによっては地下道を使って道を渡らなければいけないところも有るので、遠回りになることも有ります。特に北京道と九龍公園徑の交差点を東西へ移動する場合は地下道で無いと渡れません。(もちろん、無理に渡ろうと思えば渡れないことも有りませんが、柵をまたいだりする必要があるのでやめておいた方が無難です。)またこの地下道を使った場合、DFSの入るビルの地下と繋がっています。
 DFSは香港ツアーでも組み込まれている場合もあるので日本語が通じる店員さんも居ます。名札に話せる言語が書いてある人も居ます。商品の品揃えも日本人向けなので買い物しやすいと思います。DFSで買うよりも他のお店で買った方が安い品物も有るので、安く買いたいときはいくつかお店を回るほうが賢いです。

 DFSのエリアには、ディオールやグッチの専門店も軒を連ねています。
 DFSで品定めしたあと、道をはさん西側のグッチにも寄りましたが、ここのお店は1Fと地下の2フロアーありました。

写真は今回まわったビルで貰ってきた店内地図で、左からペニンシュラアーケード、IFC、パシフィックプレイス、ハーバーシティー、下がランドマークです。
(なお、ハーバーシティーは5日目に行きました)

 九龍半島側の予定がお昼前には終了したので、MTRで香港島側へ。
 まずは中環へ移動し香港で一番ブランドショップが集まっているといわれているランドマークへ行きました。とにかく購入するものはリストにしてあり、関係のあるお店だけをまわるためお店をまわるのにはあまり時間が掛かりませんでした。ゆっくり品定めしながらまわるのなら時間がもっと必要だと思いました。お店の場所や一覧が出ている案内冊子が置いてあるので1部貰ってきましたが、結構出来のよいものでした。ガイドブックにも店の場所などがかかれていることが多いですが、現地で手に入れるのも良いかと思います。

 ランドマーク内のあるブランドで買おうと思ったものの在庫がなく、IFC(国際金融中心商場)なら置いてあるかもという店員さんの言葉を信じてIFCへ行くことにしました。その前にお昼を取るためランカイフォンへ。この界隈には有名な上海灘があります。夜のランカイフォンは野獣がいっぱいということらしいですが、昼間はビジネスマンや地元の人などがお昼を食べにきていました。いくつかお店を物色したのですが、坂道がきついことや、どのお店で食べようか迷っていたら、どうでもよくなって結局マックへ行きました。店内で食べたのですが、席が空いていなく中国銀行の名札をつけたOLさんと相席で食べました。そこで驚いたのは、香港の人はポテトを食べるときにケチャップをつけて食べる人が多いのですが、問題はその食べ方です。トレー上の紙のうえにケチャップの山を作ってその山にポテトをつけて食べるんですよ。一瞬目を疑いましたよ。そのOLさんだけでなく隣の席で食べていた人も同じことをやっていたので一応、文化なんでしょうね。
写真はパシフィックプレイスでクリスマスをイメージしてディスプレイされていたものです。

 マックでお昼を済ませたあと、IFCへ移動。開放的な作りで白を基調にした内装の建物でした。結果的に目的のブランドのお店は無く、当然買うことは出来ませんでした。たまたま行った時間にビル内の広場のようなところで、ピアノとフルートの演奏をやっていました。香港でもこういう事やるんだーとちょっと感心。店内には、端末が置いてあり、タッチパネル式のディスプレーを見ながらお店の検索が出来るようになっています。
 ゆっくりお店を見ることも無く、パシフィックプレイスへ移動。中環からMTRで一駅の金鐘駅とは地下道で繋がっています。このショッピングモールもたくさんのお店が入っています。イギリスのMarks&Spencerのほか西武百貨店もテナントとして入っており、品揃えも豊富です。結局、目的の品物は西武百貨店で入手できました。たまたまなのか、いつもなのか解りませんが、通常販売価格の10%OFFで購入できました。この時点で午後4時前でした。

写真はホテル近く佐敦駅から北西方向にある「新填地街」の青空マーケットを写したところです。

 一旦ホテルへ戻り、買い物したものを部屋のセイフティーボックスへしまったあと、マンゴーが食べたくなってホテル近くの青空マーケットへ行ってみました。ネイザンロードの西側には平行していくつかの通りが歩行者天国のように市場があり、通りごとに扱っているものが違っています。ガイドブックで見たところ新填地街では青果を扱っているということでまずはこの通りへ。道の両側には屋台のお店が並んでいて、野菜や果物、乾物、香港独特の食材、などが売られていました。屋台の外側つまり道路の両側は通常のお店が並んでおり、肉や魚介類も売られていました。特に目を引いたのは、店先で豚の解体をやっていたことでしょうか・・。基本的には量り売りで必要な量を切り取って売ってもらうようです。豚の頭など店頭につるされていて、ちょっとビックリでした。お祝い事の時には食べるんでしょうね。
 目的のマンゴーは意外にもなかなか見つかりませんでしたが、日本で1つ100円強で売られているペリカンマンゴーが4つで10HK$で売られているのを見つけ早速購入しました。

 再びホテルへ戻りマンゴーを冷蔵庫にしまったあと、昨日買い物へ行ったホテル近くの恵康Wellcomeではなく、百佳PARK'N SHOPで買い物をしようと思い、ガイドブックでホテルの最寄のお店を探しました。旺角か佐敦と歴史博物館の中間あたりにありそうでしたのでまずは旺角のお店を探しにMTRで移動。この時点で日はすでに沈んでネオンがキラキラでした。普段は道に迷ったりしないし、方向音痴ではないのですが、香港の町並みがどこを見ても似ているのと、駅から地上に出たあとの方角を勘違いしていたため、地図上で駅から300mほどの目的のお店にたどり着くまで30分以上うろうろしていたのではないでしょうか。旺角は若者向けのお店も多く歩行者天国になっている通りもあり人通りもかなりあります。
 ようやくお店を見つけたものの、お店が意外に小さかったことと買いたいものの値段が思ったよりも安くなかったため、時間をかけて探したにもかかわらず、ほとんど何も買わずに佐敦のお店へ行ってみることに。こんどは一発で発見。こちらの店舗は広さもそこそこあり、買いたいものも置いて有りましたし、値段も少し割引が効いていました。同じチェーン店でも店舗により割引の違うものがあるようです。
写真は佐敦界隈の『好好上海小館』の店内に張ってあった日本のガイドブックの写真

 買い物が終わった後、夕飯を食べようと思いスーパーからホテルへ戻る途中でお店を探しました。本当に偶然なんですが、たまたま目に付いたお店の前でメニューを見ていたところ、そのお店は日本のガイドブック何誌かで紹介されている比較的有名なお店でした。日本語と英語、広東語のちゃんぽんで話をするおかみさんがいて、日本語も併記されたメニューも置いてあるため言葉が心配な方でも安心して注文が出来ます。お店自体は狭くて20人ぐらい入ればいっぱいになるようなくらいです。ですので混雑する時間は相席もあるようです。

写真は夕食のトンカツ入り坦坦麺と揚げ餃子です。右下は餃子をつける黒酢です。

 お店の外のメニューや店内などに張ってあるガイドブックの写真などをみると、今回食べたトンカツ入り坦坦麺が人気ということだったので、それと揚餃子を注文しました。飲み物はコーラを注文。3点で60HK$でした。
 坦坦麺だけ有って少し辛いですが日本人の口にも合う味でした。ただ注意しなければいけないのは、トンカツで日本のトンカツを想像しない方が良いです。こちらのは骨付きの豚肉に薄い衣をつけて揚げたものなので、何も知らずにがぶりと噛むと大変な目に合います。後で聞いた話では、現地の人はそれが当たり前のようで肉を手で持ってかじって食べることもあるようです。揚げ餃子には黒酢をつけて食べます。

写真は『好好上海小館』のメニューです1部頂きました。

 頂いたのは広東語のものですが、漢字を見れば大体どんなものか想像はつきます。また、辛いものには唐辛子のマークがついておりわかりやすい表記です。


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