旅行2日目その1

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博物館まわり
 香港旅行の実質1日目となる2日目は香港旅行と行ってまず「頭に浮かばない」ところへ行こうということで、博物館を周ることにしました。ガイドブックによると香港の博物館(主だったところ)は水曜日は入館料無料ということで、この日にしました。

 まずは、尖沙咀の重慶大履で両替、その後MTRの尖沙咀駅で、ツーリスト用オクトパスカードを購入しました。この日の予定としては沙田にある香港文化博物館→尖沙咀にもどって、香港歴史博物館→香港科学館→香港太空館、時間があれば香港芸術館ということにしていました。

写真はMTRとKCR East(九広東鉄)との乗換駅、九龍塘駅KCRのホームです。

 今回の旅行には最新の地球の歩き方「香港」を持参しましたが、それにも乗って居らず行って初めて知った情報がありました。それは、KCR Eastの香港側の始発が紅(石勘)(←これで一文字)駅だと思っていたのですが現在は尖沙咀東駅まで延長されMTRの尖沙咀駅とは地下道で繋がっていたということです。
 これを知らなかったため、尖沙咀からMTRを乗り継いで九龍塘へ移動しKCRに乗り換えました。

写真は沙田駅ホームと乗ってきた列車です

 KCRの車両には1等と2等があり、1等に乗るには運賃+1等料金を支払わなければいけません。また、車内で2等から1等車両へ移る場合、トビラにはオクトパス専用のカードreaderがあり、1等料金を支払うとトビラが開く仕組みになっていました。

写真は沙田駅北口すぐにある排頭村です。昔の建物がそのまま保存されていました。(当然、今も人が住んでいます)

 香港文化博物館は駅を南側に出て行かなければいけないのですが、方向感覚がどうにかしていたようで北側へ出てしまい、地図と全く違うところを歩いて居ました。後でわかったのですが、目印の建物として「新城市廣場」を目当てにしていたのですが、駅の北側に「新城市中央廣場」という名前の似た建物があり、それと勘違いしていたのも一因のようです。

写真は香港文化博物館と降りたバス停

 歩いても地図と全く合わないので一度駅に戻りもう一度方向を確認した上で正しい方向へ歩きました。ガイドブックによると目的地まで徒歩15分ということで十分に歩いていける距離だったのですが、反対側に出てしまって時間のロスをしたことと歩き疲れていたので、手近に合ったバス停でバスに乗車、たった一区間で着きました。かなり近くまできていたようで結局歩けた距離だなあと・・。一区間の乗車でも終点までの運賃は取られるので大損です。(笑)

写真は香港文化博物館内の京劇(?)の舞台を再現したものです。

 通常の入館料は、10HK$ですが、当然無料でした。資料によると、文化博物館、歴史博物館、科学館などいくつかの博物館いくつ入っても30HK$という共通入場券があるようです。
 館内はいろいろなテーマごとにいくつかの展示物があり、この京劇の展示物のほか、香港の古民家の内部を再現したもの、縄文時代ごろの香港を紹介したコーナーなどがありました。所々にコンピュータを使って展示物を紹介するものもありました。

写真は香港文化博物館内、昔の海辺近くの民家と舟を再現したところです。

この日は、『香港精神紅白藍』というテーマの香港のデザイナーの企画展示がありました。

写真は昼食で食べたワンタン麺です

 香港文化博物館を昼頃に出発し歩いて沙田駅に向かいました、こんどは来た道を戻るだけなので楽でした。途中、新城市廣場内で食事をとろうといくつかのお店を見てまわりました。マックや和食のお店などもありましたが、せっかく来たのだから出来るだけ地元の食べ物にしようと、メニューの内容がわかりそうなお店をチョイスしました。写真は有りませんが、店の外側にパネルでメニューと価格が壁一面に表示されており、漢字でメニューが書かれていたので凡そどんなものか解りました。
 ここでの、オーダーはまずレジでメニューを申し出て食券を買います。その食券を持って、食べ物の種類ごとのカウンターへいき食べ物と交換します。英語が通じなかったので、持っていたメモ帳に漢字でメニューを書き伝えました。ただ、カウンターでは食券を渡した後、コックさんがなにか広東語で説明をしていたのですが、何を言っているのか解らず、身振り手振りでやりとりしていたところ、今から調理するからその辺の席に座って待っていた下さいということのようでした。
 とりあえず、カウンターの目の前の席に座って出来上がるのを待っていたのですが、後から来るお客さんのメニューは先に出来上がっているのに、自分のが出てきません。コックさんの言っていた説明の理解が正しかったのか心配になりながらしばし待っていたところ、やっとコックさんに手招きで呼ばれ、昼ご飯にありつけることが出来ました。

写真は沙田駅と繋がっている新城市廣場の中にあった和菓子屋を写しました


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