旅行1日目
日本出国〜ホテル到着


日本出国〜
 17年2月からは現在小牧市にある名古屋空港から常滑市沖の中部国際空港へ移転してしまうため、名古屋空港からの旅行はこれが最後になりそうです。現在使われている国際線のロビーは新しく立て替えられて10年は経っていないくらいの新しいもので、これを使わないのはもったいないような気はしますが、移転後も県営空港としてJ-airなどのコミューター機が使うようなのでかろうじて存続はされるようです。

 写真は名古屋空港のキャセイパシフィックのチェックインカウンターです。

今回キャセイのチケットはネットで申し込んだため、いわゆる航空券は手元には無くe-チケットという形で電子的なものでした。また、出発の48時間前からオンラインチェックインが可能で、シートも自分でリクエストできることから、あらかじめチェックインを自宅で済ませておきました。オンラインチェックインの利点はコラムにも書きましたが、とにかく空港での手続きが楽、名古屋空港の場合ではビジネスクラスのチェックインカウンターで搭乗券を発券してもらう為、エコノミークラスのチェックイン待ちの長い列に並ぶ必要が無いことがメリットでした。おかげで空港での手続きにかかった時間は5分程度でした。

 写真左手のカウンターから2つがビジネス用のカウンターで3つ目より奥がエコノミーのカウンターです。写真からではわかりにくいですが、エコノミーのチェックイン待ちの列が出来ているのが解ります。

 往きの飛行機はCX531便で名古屋を17:05発の台北経由の香港行きでB747型機でした。キャセイはすべての機体にシートモニターがついており、映画やその他を楽しめるようになっていますが、B747型機はこれに加えTVゲームも楽しめる(エアバス330では出来ないです)ということで、飛行時間も短く感じるだろうなあと思いました。

 途中の台北では、1時間ほどの滞在で機内に残ることも可能ですし、一旦機外へ出て空港で休憩することも可能です。この場合は台北空港の免税店での買い物もすることが可能です。ただし、安全上の問題で機外に出た場合にはボーディングが開始されるまでは、機内に戻れませんし、機内に滞在する場合には機外へは出られません。

香港到着〜ホテル到着
 香港に到着後は、空港からホテルへ移動です。しかし、当座のお金が無いため入国審査を通過したあと、空港内の両替所で2000円を両替。このときのレートは(10000円=689HK$,14.5円=1HK$)でした。
 空港から、市内への移動方法は大きく4つで、AirportExpressを利用、東涌までバスで移動しそこからMTR東涌線を利用、エアポートバス、タクシーなどがあります。今回は事前に調べた結果、最も安くかつ、ホテルの前に止るエアポートバスを利用しました。

 エアポートバスは頭文字がAで始まる朝の6時から24時までの間に運転されているバス、Nで始まる24時以降の深夜バス、Sで始まる東涌方面行きのバス、Eで始まるバスの4系統があります。
 香港のバスは、前払いで基本的には起点から乗っても途中から乗っても運賃は同額です。ですので、市内でバス移動するときは一区間乗っても終点までの料金が取られるので注意が必要です、また現金で払った場合おつりが出ませんので丁度の小銭を用意するか、オクトパスカードを用意すると便利です。
 今回宿泊するホテルは、佐敦(ジョーダン)駅からすぐのネイザンロード沿いでしたので、A21系統のバスに乗車しました。この系統は、九龍半島のメインロードであるネイザンロードを旺角(モンコック)から尖沙咀(チムサーチョイ)まで走るため、半島側の多くのホテルはこのバスを使うと移動に便利です。料金は片道33HK$です。
 ちなみに、両替したときに細かいお金が無かったため35HK$払いましたが当然2HK$のおつりは出てきません。

写真は座った席から車内前方を写したものです。

 車内はこんな感じです。前から乗り、すぐに荷物置き場があり、後ろ半分と2階に座席があります。車内には電光掲示があり、バス停の名前と番号が、漢字と英語で表示されます。ですので、事前にバス停の名前、番号を調べておけば安心です。降りるときには、椅子の近くにある。ボタンを押せば、バス停で止ってくれます。

香港国際空港の公式サイト(ただし英語です)。
エアポートバスのルート一覧香港国際空港サイト内の一部
エアポートバスのサイトはこちら(ただし英語です)。

 ホテルの目の前にバス停があるため、降りてすぐにチェックイン。泊まったホテルの1階にはスタバと中藝(高級中国工芸品のお店)が入っていました。

チェックインについて
「ホテルと飛行機の手配」の所でも書きましたが、今回のホテルはネットで予約しました。予約サイトから送られてきたメール(バウチャー)を印刷したものを持っていき、チェックインの際に提示しました。これで、チェックインは終わりです。ただ、日本のホテルでも時々ありますが、デポジット(保証金)=(バウチャーに含まれないサービスを使用した時のためのもの)として現金ないしはクレジットカードの提示を求められることがあります。私はクレジットカードを提示しました。チェックアウトの際には、デポジットでクレジットカードを提示した際に印刷された明細を目の前で破って処分してくれました。
 後々心配だと思うので、チェックアウトの際に必ず処分したか目の前で確認した方が良いと思います。また、帰国後クレジットカードの明細で確認することも忘れずに。私のときは問題なく大丈夫でした。

泊まったホテルの部屋はこんなかんじです。

ダブルベットルームを一人で使ったので、十分な広さでした。


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