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ビッグバン宇宙論?

最終更新日・・・1996/09/05
新規作成日・・・1996/09/05
著作者・・・大(だい)


はじめに
・ビッグバン宇宙論は結構怪しい。大はそう確信します。特に、宇宙は膨張しているとする「膨張宇宙論」がお粗末すぎる。本当に世界トップクラスの学者が支持しているのか?と疑いたくなるものです。


検証:膨張宇宙論

膨張宇宙論とは

・いわずと知れた、宇宙が現在において膨張している、とする理論です。これは、地球から見た天体の後退速度は地球からの距離に比例するという八ッブルの法則からの結論です。
・また、後退速度は光のドップラー効果から求める量です。これは、天体が発する光のスペクトルが赤方偏移しているので計算できるのです。
・さて、今まで信じられていたこのハッブルの法則を検証してみましょう。
・膨張宇宙論は天体から発せられる光のスペクトルにおける赤方偏移という現象をメインに理論展開しています。
・それでは膨張宇宙論がどのように成立したのかをみてみましょう。

膨張宇宙論の成立
ほとんどの天体に対して赤方偏移を観測した
赤方偏移を光のドップラー効果と解釈する
光のドップラー効果によってこれらの天体は地球から遠ざかっている
宇宙は膨張している

・膨張宇宙論の成立を紹介しました。これが、現在の標準理論です。
・しかし、大はこの赤方偏移が起こる原因を、光のドップラー効果と解釈している点が誤りであると思います。
・本当に赤方偏移の原因が光のドップラー効果なのでしょうか?実はどこの本にもその根拠が記されていないのです。つまり、光のドップラー効果が起こっていることについて、科学的な裏付けは何もないのです。
・次に大の考えている説を紹介します。

大の説による赤方偏移の解釈
・赤方偏移とは光の周波数が低く観測されることです。これは
E(光のエネルギー)=h(プランク定数)/r(光の波長)
におけるエネルギーの減少に対応しているのです。
・これは、光が長い距離を運動すると、エネルギーを放出するということです。
・今までの天文学者は宇宙空間は何もない空間である、と考えていました。そこで、光はどんなに長い距離を移動してもエネルギーを失うはずがないと考えたのです。従って、赤方偏移が生じる原因を光のドップラー効果によるものである、という説明しかできませんでした。
・しかし、最近の天文学者は星間物質という言葉を使うようになりました。星間物質とは、宇宙空間に浮かぶチリやガス、イオンなどです。しかし、今でも光はエネルギーを失わずに進んでいると考えられています。
・それは、地上の実験で、光のドップラー効果を観測したからです。この実験から、光はエネルギーを失わずにドップラー効果を起こすことが確かめられたのです。そして、この結論をそのまま宇宙に当てはめたのです。しかし、本当にこれでいいのでしょうか?
・問題はここなのです。
・宇宙空間を移動する光はエネルギーを放出しているのです。これは光が星間物質にエネルギーを与えていて、宇宙空間を進むに従って単にエネルギーが減少しているのです。
・このようなことも考えられるのに、単にドップラー効果を持ち出すのはいけませんね。


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