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大陸移動説における斉一論に迫る

最終更新日・・・1996/09/24
新規作成日・・・1996/09/24
著作者・・・大(だい)


大陸の移動速度算出の謎
・大陸移動説というと古めかしい響きですが、
「大陸は少しずつ移動していて、気の遠くなるくらい時間がたつと大きく移動している。」
という根本的なところは同じですね。
・大陸の移動速度はどうやって決められているのでしょうか?
アカデミズムの説明では、
「今現在、観測データより1年間にaセンチメートル移動していることが分かった。従って、aキロメートル移動するのに10万年かかる。」
というものです。
・この1年間に数センチメートル移動する、という小さな変化が10万年もの間続くと、大陸が数キロメートルも移動するという大きな変化になるのです。これは斉一論ですね。
・さて、大はこの「大陸移動説」に対しても小さな矛盾を見落としてはいません。いや、さすが大ですね。(^^_V
・大の疑問は次の2つです。

  1. 今現在1年間に大陸が移動する距離がaセンチメートルでも、10万年経ってもずっとa(センチメートル/年)なのか?また、何万年前の昔のことも同じことがいえます。
  2. 地震が起これば、数メートルなんかアッという間に移動してしまいます。特に、昔の大陸移動を調べるときには、このことが考慮されているのか?
どの本を調べても、上記の2つについては、まったく何も説明されていません。チョット考えればこのくらいはすぐに思いついてしまいますよ、フツーは。
・さて、アカデミズムが提唱しているこの大陸移動説が間違っている決定的な証拠物件が存在しているのです。あまりにも有名なヤツです。
それは、「魏志倭人伝」です。
・そう、古代中国の人が邪馬台国にやってきた時のいきさつを丁寧に、詳しく記録した文書です。ここには、邪馬台国の位置が記されています。それは今の日本よりもっと南を示しています。しかし、現在そこにはなにもありません。海があるだけです。
・しかし、ここに邪馬台国が存在したと記録がある以上、大はこう断言します。
・「昔の日本は今よりもっと南にあった。」
・そうです。わずか2000年ほどで日本列島はこんなにも移動してしまったのです。斉一論では説明不可能です。しかし、激変論ならば矛盾なく説明できるのです。
・つまり、現在よりもプレートの運動が激しかったのです。ということは、日本列島形成論を1から見直さなくてはなりませんね。いつかは書くであろう「日本列島形成論」に乞う御期待!
・なお、魏志倭人伝についてはまたの機会に議論します。こちらにもご期待下さい。
・何万年も何億年もかけて大陸が移動する。これは単に机上の空論からの結論にすぎないのです。

土地の隆起、沈降の速度の謎
・地層には、隆起や沈降運動がつきものです。この運動に関してアカデミズムはこう説明しています。
「何万年もかけて隆起する。1年間ではわずかだが、気の遠くなるような時間が経って隆起したり沈降したりする。」
一般的な説明ですね。
・しかし、大はこの説明に対しても小さな矛盾を見落としてはいません。
・土地が隆起するのに何万年もかかる。大はこれを否定します。アカデミズムの説を否定するだけの物的証拠があるからです。エット何だっけ?(^^;
・先の大陸移動についての疑問と同じことがここにもいえるのです。何万年も何億年もかけて隆起、沈降する。これは単に机上の空論からの結論にすぎないのです。


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