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生物進化論における斉一論に迫る

最終更新日・・・1996/09/26
新規作成日・・・1996/09/26
著作者・・・大(だい)


生物進化の謎
・生物進化はどうやって起こっているのか?アカデミズムの見解は次のようなものです。
「ある種の生物が存在しているとする。生息環境が変化すると、それに応じて生物の方が変化する。このときの変化は小さいものだが、たくさんの時間をかけると大きな変化になる。この繰り返しで生物は次々に環境に適し、多種多様になった。そして、最初はただの海の原生生物だったのが、地上に出て人類にまで進化したのである。」
・これが、現在の進化論です。ここで、時間をかけて進化した、というところが斉一論ですね。この生物進化論に存在している斉一論に対して、大は小さな矛盾を見落としません。どういうことなのでしょうか?

  1. 環境の変化に対する生物の小さな変化を進化ととらえていること。
  2. また、生物は突然変異で大きく変わる、という説は突然変異によって生じた生物体の安定度が極端に低いことを議論していないこと。
  3. 生物が変化を起こすのは、あくまでもその生物種のうちの1個の変化であるということ。従って、1匹だけ進化しても種としてその変化が伝わらない。
以上、大がすぐに思いつくものです。
・斉一論の使い方で誤っているところは、小さな変化がやがて大きな変化になるというところです。先に示したとおり、大きな変化にはなりません。
・そこで、大はこう結論します。
・「生物は進化をしなかった。」


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