十勝川温泉〜清水町〜日高


十勝川温泉出発

 午前5時30分起床。6時過ぎに朝温泉に(朝風呂とは言わない。)。これは嬉しい、朝日を浴びながらの 入浴となった。
 戻ってきて少しでもと、ホームページの更新の遅れを取り戻すべく健闘。
 7時過ぎに、朝食。ここの朝食は、和食のバイキング方式。サラダを中心に色々なものをとって ご飯は御代りをしてしまった。
 部屋に戻って8時25分、部分的な更新。

 9時丁度にホテル出発。昨日と逆のコースをたどって帯広に出る。ここからは一直線の道路が 清水町まで続く。国道38号線をひたすら西へ走る。直線道路で17キロほど走って芽室温泉を過ぎたところ でやや左に曲がる。後15キロほどで、日勝峠への登り口、清水町の分岐点である。ここからは274号線に 入る。

日勝峠

日勝峠の紅葉
 この分岐点に入ってすぐに、雨がふりはじめる。雨といっても霧雨である。今回で、この日勝峠を越えるのは 3回目である。しかし、過去いずれも雨であることを考えると、この日高山脈のある辺りはよほど気候が 厳しいことがわかる。この峠道には、何個所かの展望台が設けられているが、これもまた、一度として 景色が見えたことがない。霧で全く見えないのだ。摩周湖よりもはっきり見える確率は悪い。
 さて、峠を登りはじめると、気温が下がりはじめた。峠のピークで14度と、今回の北海道旅行の中 での最低を示す。峠のピーク(こんな言葉はないか?)といっても、日勝トンネルの中である。したがってこのトンネルが 峠となる。
 峠を抜けて下りに入ると、意外にも天気が回復しはじめた。青空も覗く。かなりいい天気である。 ところが、気温はどんどん下がっていく。結局、この日の最低気温は日高の手前で12度。 はっきりいって、窓を開けて走れない。寒いのである。それでも、せっかくの太陽だからと思い、 サンルーフを全開にして走った。風が、本当に冷たい。

樹海ロード日高

 それでも、やっとのことで道の駅「樹海ロード日高」に到着。今日の旅はこれで終わりである。 この道の駅は、非常に混んでいる。富良野方面から来る237号線と、帯広から札幌方面にいく273号線が 交わるためであろう。良く晴れた、日高の暑い日差しを浴びながら、ここで昼食をとる。風が冷たく気持がいい。