旅行4日目その1

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ランタオ島観光
 今回の旅行のメインの一つであるランタオ島観光です。この日の予定はポーリン寺の大仏を見ること、大澳、ビクトリアピークで夜景を見るという予定でした。

 一緒に観光してくれる友達とは、東涌駅で待ち合わせのため、佐敦からMTRで東涌駅まで向かいます。所要時間は約30分。
 待ち合わせをして東涌のバスターミナルから23系統で終点の昴坪まで行きます。バス停にはいろいろな国からきている観光客がすでに行列を作っていました。3台ほどバスを待ってやっと乗車。終点がそのまま大仏のあるお寺です。途中起伏のある山越えがあり、また片側1車線のためこのバス路線の運転手は特別な免許がいるようです。また、揺れるため立って乗ることは基本的には出来ないようです。途中の坂道では時速10kmほどの低速で走るところも有ります。

写真は一度見てみたかった世界最大の仏像です。

 階段を上って大仏のところへ行くのは無料で上がれるのですが、大仏の台座の中にある宝物殿をみたり精進料理を食べる場合には、階段を上がる前にある窓口でチケットを買ってから登ります。単に登るだけでも有料なのかと、ちょっと誤解しそうな構造になっています。

写真は大仏のある展望台から撮った写真です。

 写真の奥の茶色の屋根の建物が本殿です。
 この日、何かをぶら下げたヘリコプターがたくさん飛んでいまして、大仏の展望台にいる時に何かあるのかなあと思っていました。その日の夜のニュースによるとランタオ島で山火事があり、結果一昼夜以上燃え続けたようで、付近の住民が避難したということらしいです。日本じゃこんなニュースやってないですもんね。

 写真は左上が本殿近くのお店で食べた、マンゴープリン、春巻き、饅頭です。右上は豆腐(すこし甘いです)とアーモンドの饅頭と、葛饅頭?。左は本殿を撮ったところです。

 写真の手前に立っているのは、お線香で日本のものとは比べられないくらい太くて長いものです。一面お線香の匂いが漂ってました。

写真は線香売り場です。

 本殿を見たあと、バスで大澳へ向かいます。昴坪から大澳へのバスは1時間に1本しかなく、あらかじめバス停で時間を確認しておくことをお勧めします。

写真は左上から時計回りに「大澳のバス停前の看板」、「海産物を売っているお店」、「水上ハウス」2枚、投網をする漁師です。

 バス停から少し歩くと大澳の町並みに入ります。昔ながらの香港の雰囲気を残した漁村だけあって海産物は豊富に売られています、干物なども売られています、また海産物を使った調味料も売られていますので、お土産には良いかもしれません。

写真は水路を巡る観光船の乗り場です。

 水路巡りは1人10HK$で15分ぐらいで水路を周ります。最低4人ぐらい集まらないと出航しないので、待たされることも有ります。

 他にもピンクイルカを見に行くツアーやもう少し長い水路周りなどもあります。

 大澳の海産物を出す料理店でチャーハンと蟹の炒め物を食べました。右下に写っているのはジャスミンティーの入ったポット

 昔ながらのままのスタイルで食べ物が出てきます、蟹などは手で食べるため手をすすぐためのウーロン茶が入った器や、出された食器を湯通しする食器など、経験したことの無い体験が出来ました。

 食事の後、大澳から東涌へバスで移動します、本数は結構出ていて1時間に3、4本はあるのではないでしょうか。学校が終わった時間と重なったためか学生も少し乗っていました。東涌までは1時間弱掛かりました。

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