身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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日本のあしらいの野菜
日本料理を大きく特徴づけるものとして、風味と風情を引き立てるために料理のつけあわ
せとされる「あしらい」がある。
あしらいは季節感を演出する素材として、梅の花、桜の
花、紅葉などが使われることもあるし、トサカノリ、スイゼンジノリ、カワノリなどの藻
類が用いられることもある。
しかし、野菜類の種類が多いことでは世界でも有数の日本で
は、野菜やそれに類するものが「あしらい」として用いられることがやはりもっとも多い
。
香辛野菜と同じものが用いられることも多いが、芽ネギのようにあしらいのために栽培
をくふうしつくりだされるものも多い。
いわゆる香辛野菜と「あしらい」に判然とした区
別があるわけではないし、ふつうに用いられる野菜が「あしらい」として用いられること
もある。
あしらいも料理の一要素として香りや味が、そして見た目の美しさが重視される
ことを考えれば、区別がないのは当然であり、ここにあげたものは野菜を中心としたあし
らいの一つの例に過ぎない。
あしらいにとってだいじなことは、香りや辛み、味といった
ことと同時に、場合によってはそれ以上に、あしらいの色彩や形によって料理(主菜)が
生きるための心配りがされているかということであろう。