身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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オレンジ
◆(薬効)
・風邪の予防
・二日酔い
・便秘・美肌
○みかん科
○年間を通して出回っている。
○みかんの倍近いビタミンCがある
●バレンシアはジュース、ネーブルは生で食べる
ネーブルもバンンシアオレンジも、19世紀になって大量生産されるようになりました。
ネーブルもバレンシアも、親戚どうしで、よく似ています。
いちばんのちがいといえば、
ネーブルは皮をむいてそのまま食べますが、バレンシアのほうは、ジュースにすることが
多いという点でしょう。
とくにアメリカでは、バレンシアはほとんどがジュース用になっ
ています。
出回る時期も、ネーブルが秋から春にかけて、バレンシアが春から秋にかけて
と、ちょうど正反対になっています。
ですから、年間を通して、新鮮なオレンジを味わう
ことができるわけです。
●レモンにはないビダミンAが魅力
栄養的に見ると、どちらもほとんど差はありません。
いちばん豊富なのは、やはりビタミ
ンCで、レモンに近い量が含まれています。
ネーブルもバレンシアも半個食べれば、ほぼ
1日のビタミンCの最低必要量は補えます。
また、レモンには含まれていないカロチン(
ビタミンA)があり、B1、B2、ニコチン酸なども、いずれもレモンにまさります。リ
ン、鉄、ナトリウム、カルシウムなども適度にあって、バランスのよい栄養価といえるで
しょう。
じょうずな選び方は、持ってみて重量感があり、皮に光沢があること。ネーブル
はへその部分があまり大きくないもの。バレンシアは、香りが強く、皮が薄いものを選ぶ
のがコツです。
●がぜをひいたら、温かいオレンジ酒を飲む
毎朝しぼりたてのオレンジジュースを飲めば、活力がわき、かぜなどの感染予防にもなり
ます。
お酒を飲みすぎたとき、二日酔いで食欲がないときのオレンジジュースも、効果満
点です。
慢性的な便秘で悩んでいる人も、朝、起きぬけにオレンジジュースを飲むと、便
意をもよおしやすくなります。
プレーンヨーグルトとオレンジをミキサーでミックスすれ
ば、いっそう効果的。
かぜをひいて熱のあるときは、オレンジ酒を温めて飲むと楽になり
ます。
女性はおやすみ前に、オレンジ湯で洗顔すれば肌がすべすべになり、美容効果満点
です。
オレンジ湯といっても、ぬるま湯にオレンジの輪切りを浮かべただけ。手軽にでき
るのがなによりです。
皮は捨てずに、ひじやかかとをマッサージすれば、カサカサがとれ
てなめらかになります。
また、しぼったあとのカスを布袋に入れて、お風呂に浮かべるオ
レンジ風呂は、血行をよくし、全身の肌を美しくする作用があります。
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