身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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グレープフルーツ





◆(薬効)


・疲労回復

・二日酔い

・不眠

・美肌




○グレープフルーツ 

○旬は4〜5月 

○果肉の白マーシュと果肉の赤いルビーの二種類 がある。




●さわやかさが魅力の朝のフルーツ


れっきとした柑橘類なのに、名前がグレープ(ぶどう)フルーツというのは、ちょっとお かしな気がしますが、これは一説には、甘い香りがぶどうに似ているためといわれていま す。
また、実がなる状態が、ちょうどぶどうの房のようになってたれさがるからだともい われています。

原産は西インド諸島で、文旦(ブンタン)とオレンジの雑種が自然に生じて できたものです。
それが19世紀になってフロリダに渡り、しだいに栽培されるようにな って広まりました。
いまでは生産される60%がアメリカです。寒さに弱い品種なので、 残念ながら日本での栽培はできません。

味は、さっぱりした甘みと、ほどよい酸味があり ますが、果汁に少し苦みの感じられるところが特徴です。この苦みはナリンギンという成 分です。




●張りと重みのあるものを選ぶ


グレープフルーツは、そのまま2つに切って、スプーンですくって食べるのが、いちばん です。
そのままでは酸味が強い場合は、砂糖を少しまぶしたり、ブランデーをふりかける とおいしくいただけます。
またしぼってジュースにし、ハチミツなどを加えて飲むのもい いでしょう。

旬は春先から初夏にかけて。とくに4〜5月ころは輸入量も増え、味もいち ばんおいしい時期を迎えるので、お買い得です。
じょうずな選び方は、手に持ってみて十 分な重みが感じられること。ずっしりと中身が充実していて、皮に張りがあるものなら、 まず安心です。




●二日酔いの改善や催眠効果もある


栄養の面から見ると、レモンやオンンジなどの他の柑橘類とほぼ共通した成分を含んでい ますが、やはり、なんといっても最大の特徴は、ビタミンCの豊富なこと。
グレープフル ーツー個には約160mgのCが含まれていますから、毎朝、半分食べれば、1日の必要 量を十分クリアーしてしまうほどです。
ビタミンCの豊富なグレープフルーツは、疲労回 復や二日酔いの朝にうってつけです。そのまま食べてもジュースにしてもいいでしょう。
ビタミンCが弱った肝臓の働きを助け、解毒作用を促してくれます。
グレープフルーツは 糖度が低いので、毎日食べても太る心配が少なく、ダイエット中のビタミンCの補給には、 レモン同様、最適の柑橘類といえます。

寝つかれない夜には、温めたグレープフルーツジ ュースをどうぞ。神経がやすまり、自然な眠りを得ることができるといわれています。
グ レープフルーツをきざみ、卵の黄身とまぜて顔に塗ると、皮膚につやが出てきます。
10 分ほどしたらぬるま湯でふきとってください。ただし、脂性の肌の人にはいいのですが、 シミのできやすい肌の人には不向きですので注意してください。









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