身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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セサミノール





■セサミノールは体内でこんな作用をします


・細胞に害のある過酸化脂質の生成を抑制し、抗老化、抗がん化に有効。

・コレステロール値を減少させ、動脈硬化を防ぐ。

・肝機能をサポート。酒の飲みすぎに効果がある。




◆効果的なとり方


ごま、ごま油で。ごまは栄養的にはすりごまにしたほうが消化吸収率が高まるだけでなく 、香りも引き立つ。




■セサミノールはこんな人におすすめ


がん・老化が気になる人 

コレステロール値が高いといわれた人

 酒を飲む機会が多い人

  疲れやすい人




■ごまの種子に含まれる抗酸化物質です。


ごま油を精製する際、脱色工程で生成されるため ごま油に多量に含まれています。
ごま油が他の食用油脂より酸化されにくいのは、セサミ ノールの抗酸化作用によります。




■抗酸化作用への期待


細胞の老化やがん化の原因のひとつとして考えられているのが、過酸化脂質です。

この過 酸化脂質は、生体や食品中に含まれる脂質が酸化されることによって生じるものです。
セ サミノールは、抗酸化作用によって過酸化脂質の生成を抑制することができるため、老化 を防ぎ、抗がん効果が得られるのではないかと注目されています。




■コレステロール値を減少させる


セサミノールには、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロール(LDL)が体内にできる のを防ぐ効果があるということが、臨床試験で確認されています。
それも、高脂血症治療 薬並みの効果が期待できるということです。




■すぐれた健康食品


ごまは、漢方薬でも滋養強壮薬として用いられ、疲労回復、肌や髪の美容、乳汁の出をよ くし、若返り、便秘などに効用のあるすぐれた伝統食品とされてきました。
セサミノール は、こうした効能に深くかかわっていると考えられており、解明がすすめられています。




■肝機能を助ける


二日酔いの元凶であるアセトアルデヒドの分解速度を早めて、肝臓の負担を軽くする効果 があります。




■添加物としての利用

セサミノールは、ごま、ごま油に含まれる成分なので、食品の酸化防止のための添加物と しての利用が期待されます。
食品のほか、化粧品や医薬品への応用もすすめられています。


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セサミノールを多く含む食品


ごま



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