身体に効く栄養成分・食材・調理方法
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シスタチン
■シスタチンは体内でこんな作用をします。
・外界がらの病原体の攻撃に対して生体を守り、ウイルス感染を防止する。
■ウイルス感染を防御するはたらきがある。
細胞内のタンパク分解酵素のはたらきを阻害する成分で、ウイルスの感染を防止します。
細胞内に存在するファミリー1(シスタチンa・β)、分泌性のフアミリー2(シスタチ
ンC、S、卵白シスタチン、牛乳シスタチン)フアミリー3(キニノーゲン)に分類され
ています。
■ウイルスの感染から生体を防御する
シスタチンαは表皮、消化管・腟などの上皮細胞、白血球などに存在し、外界からの病原
体などの攻撃に対して生体を守ります。
つまり、ウイルス感染を防止します。卵白シスタ
チンもウイルス感染の防止に役立つことが報告されています。
シスタチンβはほとんどの
細胞質に含まれ、タンパク質分解酵素の作用を阻害してウイルスの感染を防ぎます。
■オリザシスタチンの発見
稲の種子の中から発見されたシスタチンで、卵白シスタチンと同じようなはたらきがある
と考えられています。