安城・銅像めぐり周遊③

 「安城ARナビ」の散策コースの一つ、「銅像めぐり周遊」の3回目です。ポイントは、全部で18箇所のポイントのうち、今回は、ポイント7から9までです。


7、石川丈山像
 丈山苑【第3873号】の庭園内にあります。京都に詩仙堂をたて、そこで後半生をすごした丈山。青年期は徳川家の近侍でしたが、武士をやめ、儒学、茶道、漢詩、庭園設計等で道をきわめました。せん茶、れい書の開祖ともいわれています。


8、都築厚弥像
 和泉町の弥厚公園【第3907号】にあります。江戸時代末、水に乏しい安城に、上流の矢作川から用水を引こうと計画しました。農民や領主の反対にあい、実現はしませんでしたが、その計画図は、現在の明治用水の原型となっています。


9、二宮金次郎像
 城ヶ入町公民館にあります。昭和8年、旧城ヶ入小学校に建立された石像ですが、昭和20年の三河地震で倒壊したため、ひざから下がコンクリートで固められています。

    ≪令和3(2021)年11月19日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和4年1月19日(水):第3930号】