新城市大野:瑞穂稲荷  場所の地図

 新城市大野地区に、瑞穂稲荷というお堂があります。そのお堂の前に次の説明板があります。

不二庵跡 瑞穂稲荷と力石
 不二庵は、天正元(1573)年に開かれた寺であったが、明治始めに渕龍寺【第858号】へ合併となり、守護神であった瑞穂稲荷だけが残り、この地区の守護、生産の神として祀られている。
 境内にある92.6kgの丸い石は、昔の人たちが力比べした力石で、かつて殆んどの村にあったが、今は珍しくここに残っている。
 又、社前に立つ観音と庚申の二体の石像は、大野地区内で最も古い貴重な石仏である。

多くの幟が立つ参道 瑞穂稲荷拝殿 屋根の梁にある飾り瓦の天女
力石 庚申の石仏 観音の石仏
≪平成28(2016)年10月6日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成28年10月8日(土):第2001号】