新城・淵龍寺  場所の地図

 新城市大野地区にある淵龍寺様は、私が住職をしている釣月寺ととても縁の深い寺院です。というのも、淵龍寺様は、本寺の「寺附法類総代」であるからです。
 臨済宗関係の寺院は、同じ宗派にある寺院の中で縁深い寺院間で、法類という組織を持っています。そのため、住職の交代など大きな出来事があった場合には法類総代の同意が必要となります。法類総代は、寺附(てらつき)法類総代と身附(みつけ)法類総代の二ヶ寺が、その寺院の運営に責任を持ちます。寺附法類総代は、法系上または地域上の寺院間の縁者をいい、身附法類総代は、住職の師弟その他を中心とした法系上または地域上の寺院間の縁者をいいいます。すなわち、「寺附」は寺院という組織に対する責任を、「身附」は住職という身分に対して責任を持つという形になります。釣月寺の寺附法類総代は淵龍寺様が、身附法類総代は、静岡県新居町にある神宮寺様になっていただいています。

 淵龍寺は、山号を天徳山といい、もちろん臨済宗方広寺派の寺院です。開山は応永10(1403)年という古刹です。境内には、守護神である天徳稲荷や巨木「先祖がえりのヒヨクヒバ」があります。

淵龍寺山門 淵龍寺本堂
境内にある巨木「先祖がえりのヒヨクヒバ」 守護神「天徳稲荷」
≪平成25(2013)年8月21日撮影≫

 釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年8月22日(木):第858号】