津送儀B

 【平成27年11月3日(火):第1661号】において、密葬が行われた、新城市仏教会鳳来支部寺院の住職の本葬である津送儀が昨日行われました。同じ町内寺院に所属する寺院であると同時に、たいへんお世話になったご住職の津送儀ということで、重要な役を精一杯つとめさせていただきました。
 津送儀における式の流れは、【第825号】で、祭壇と差定・役配という言葉については、【第1260号】・【第1260号】で紹介しています。今回は、差定と役配の名前とその仕事の内容を紹介します。
差定
 【秉炬(ひんこ)導師】−−葬儀の大導師
 【奠茶(てんちゃ)導師】−祭壇に茶を供える仏事の導師
 【奠湯(てんとう)導師】−-祭壇に湯を供える仏事の導師
 【押葬(おっそう】−−−−縁故者で葬儀が滞りなく行われるように見届ける
 【維那(いのう)】−−−−経全体を取り仕切り、回向をあげる
 【侍衣(じえ)】−−−−−導師の背後に侍して、衣体に気を配る
 【侍香(じこう)】−−−−-秉炬導師焼香用の香を呈する
 【六役】−−−−−−−-鳴らし物を担当
 【小師】−−−−−−−-遷化された和尚の弟子
 【侍真】−−−−−−−-導師が薫した供え物を祭壇に供える

役配
 【総監】−−−−−-全体の総監督
 【知客(しか)】−−−式運営の進行の責任者。導師等の僧侶を先導。(今回私が担当)
 【副司(ふうす)】−−出納経理を司る
 【書記】−−−−−-日程等の諸記録及び浄書
 【殿司(でんす)】−−法要の諸役進行で使われる鳴り物等を担当
 【尊侍(そんじ)】−−尊宿(参列する一般の僧侶)の接待を行う
 【茶頭(さじゅう】−−茶菓の接待を担当

山門前 祭壇 秉炬導師香語
式次第 役配 差定(さじょう)
≪平成27(2015)年12月14日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年12月15日(火):第1703号】