山門不幸

 寺院の住職が遷化(死去)されると、寺院の山門前に、「山門不幸」と書かれた立て札が掲げられます。これを、門牌(もんぱい)といいます。
 方広寺派第一教区でかつ新城市仏教会鳳来支部寺院の住職で、たいへんお世話になった住職が遷化されました。一昨日の通夜式に続いて、昨日(2日)10時より、密葬が行われました。個人的にも寺院としてもたいへん親しくおつきあいさせていただいていただけに精一杯役割をつとめさせていただきました。なお、後日、正式の葬儀である津送儀がおこなわれます。

≪平成27(2015)年11月2日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成27年11月3日(火):第1661号】