今月の掛軸(額) №40-古松談般若

 掛軸の紹介が一段落しましたので、今月から山内に掲げてある扁額の紹介に移ります。最初は、庫裡にある書院造りの客間に掲げてある扁額です。
 「古松談般若」で、臨済宗大本山方広寺第3代管長で、101歳の長命を全うした足利紫山(1859~1959)老師のものです。紫山老師の扁額は、山内にもいくつかあり、これから順番に紹介していきます。「古松談般若」の意味は、【平成24年7月10日(火):第450号】を参照して下さい。

扁額全体 落款拡大
≪平成26(2014)年7月6日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年7月6日(日):第1176号】