津島・藤まつり 場所の地図
4月24日(木)から5月6日(火)まで、「江南藤まつり」と同じタイミングで連携して、津島市の天王川公園にて「津島藤まつり」が開催されています。そのため、江南市に引き続き津島市を訪れました。
天下一の藤棚、棚面積5,034u=「たたみ3,200畳敷きの広さ」という痛い文句の藤棚は、花の時期としてはやや早いかなと思わせましたが、長さ275mにわたる見応えのあるものでした。ところどころに植えられている藤棚以外にある藤の花は、見頃を迎えていました。
天王川公園入口には、次の解説がありました。
天王川公園は花と緑と水の公園です。1年を通じて見所がいっぱい。春の桜、初夏の藤、水面を彩るまきわら舟の提灯のあかり、池の面に映える紅葉、雪景色・・・・。「日本歴史公園100選」に選ばれているこの公園は、四季折々の風情が楽しめる公園です。
また、藤棚に関する解説が次のようにありました。
この壮大なスケールを誇る天王川公園の藤棚は、津島市が昭和49(1974)年4月に市の花「フジ」に制定されたのに伴い、かつての「藤浪の里」といわれた津島の藤の名所を蘇らせるため、昭和53(1978)年度より藤棚を整備した物です。天王川公園の藤は、九尺藤を主に12種類のフジが植えられており、4月下旬から5月上旬にかけて、ほのかな甘い香りを漂わせて、垂れ下がる薄紫の藤のトンネルは見事なものです。
津島神社は、天王川公園の北方向200mのところにあります。1450年の歴史をもち、織田・豊臣・徳川家からも手あつい尊信を受けていた由緒ある神社です。天王川公園の藤を見たあと、参拝してきました。
天下一の藤棚 | ||
藤棚以外の藤 | ||
中之島前にある藤棚 | ||
津島神社 | ||
御神木の大イチョウ | 楼門 | 社殿 |
≪平成26(2014)年4月24日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年4月27日(日):第1106号】