江南・藤まつり  場所の地図

 4月24日(木)から5月6日(火)まで、曼荼羅寺公園内にて「江南藤まつり」が開催されているということで、早速江南市の藤まつりに行ってきました。
 曼荼羅寺公園入口には、次の解説がありました。
 曼荼羅寺公園は、尾張の名刹曼荼羅寺の境内約43,000uの内にあり、九尺藤をはじめ、六尺藤、八重黒竜、カピタン藤、野田白藤、野田一歳など多くの種類の藤が約4,700uの藤棚に植えられています。また、そのほかにもツツジやシャクナゲ、約200株のボタンなどもあり、毎月4月中旬から5月中旬までこれらの花が咲き誇り、訪れる人の心を和ませてくれます。

 広い公園内は、多くの種類の藤であふれています。初日のためやや見頃には早いかなと思われましたが、色とりどりの藤の房を見ることができました。藤だけでなくボタンやツツジも見事に咲き誇っていました。

 曼荼羅寺は、後醍醐天皇の勅願により、正中元(1324)年から元徳元(1329)年の五ヶ年の歳月を費やして造営された古刹です。西山浄土宗の寺院で、山号を日輪山といいます。正堂と大書院が重要文化財で、地蔵堂は愛知県文化財の指定を受けています。広い境内には、8つの塔頭寺院があり、それぞれ特徴を持っています。

九尺藤
長崎一歳 白カピタン ジャコウ
紫カピタン 八重黒竜 本紅藤
公園内に咲くボタン 公園内に咲くツツジ
曼荼羅寺唐門 曼荼羅寺正堂 曼荼羅寺地蔵堂
≪平成26(2014)年4月24日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年4月25日(金):第1104号】