清水寺 第14回方広寺研修「森清範貫主の法話清水寺」〜二条城と泉仙の鉄鉢料理〜@
        清水寺場所の地図

 大本山方広寺では、毎年末寺の壇信徒様や住職を対象に、臨済宗の大本山めぐりを企画しています。昨年は、富山県にある国泰寺を1泊2日で訪れました(【第388号】【第392号】参照)。その企画が、本年度は臨済宗の本山を離れ、日帰りで、京都の清水寺に表題のタイトルで行われました。
 今年は、釣月寺の壇信徒様5名とともに、参加しました。

 工程はつぎのようでした。
 各集合場所−−清水寺−−昼食(泉仙の鉄鉢料理)−−二条城ー−−京つけもの西利−−−井筒八ッ橋本舗追分工場店−−各地
 
 清水寺と二条城は、小学校の修学旅行依頼50年ぶりの訪問です。

 清水寺では、本山の企画ということで、最初に大講堂で方広寺の「大井際断」管長と、毎年年末に今年の漢字を揮毫される清水寺の「森清貫」貫主の法話をいただきました。両老師は、昔から親交がある仲ということもわかり、ユーモアあふれる力強い両老師の法話に、参加者一同たいへん元気をいただきました。また、特別拝観ということで、普段は入ることができない場所から本尊様である「千手観音」を拝観することができました。本山の力の大きさを痛感しました。清水の舞台には、観光客があふれ、まだ桜は早いと聞いていましたが、下記の写真で見られるように、すでに満開の桜もあり、絶好の観光日和になりました。清水寺の由来である「音羽の滝」近くには時間の都合で行けませんでしたが、清水の舞台からくっきりと三本の滝筋を見ることができました。
 清水寺は、北法相宗の大本山で山号を音羽山といいます。 

清水寺へ続く清水坂 山門 大井際断管長と森清範貫主
本堂 清水の舞台 音羽の滝
≪平成25(2013)年3月25日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年3月27日(水):第710号】