宝篋印塔(ほうきょういんとう) 場所の地図
【平成23年7月3日(日):第77号】で報告した六地蔵の前に、2m50cmくらいの宝篋印塔がたっています。六地蔵と同じくらいの古さを呈していますが、いつ頃できたのかは、地方郷土史を研究している先生方が調査してもわからなかったようです。釣月寺の参詣には、本堂内だけではなく、境内も一周したいところです。歴史を感じさせるたたずまいがあちこちで感じられます。
宝篋印塔とは、一般には墓地に造立された石塔をいい、蓋(かさ)の部分の四隅に馬耳形の突起をもつのが特徴です。本来は宝篋印陀羅尼(だらに)を納めるための塔でしたが、のちにはこの特徴をもつ塔の名称となったそうです。くわしくはホームページを参照して下さい。
≪平成23(2011)年6月22日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年7月6日(水):第80号】