| ■ ☆<石垣日記>☆ みいこ |
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石垣島は同じ沖縄県でも沖縄本島とはまた違った性格を持った島でした。 静かでのんびりとした時間。低いけど美しい山々。 さとうきび畑、牧場、道端のハイビスカス。 シュノーケリングでは本島の海では見られないきれいなお魚や 見た事はあっても本島では見かけないほど大きなお魚に囲まれたりしました。 うれしかったのは去年、台風が少なかったために死んでしまっていた 珊瑚たちがわずかではあるもののきれいな色を取り戻して芽吹き始めていたのを 見たこと。 川平湾で乗ったグラスボートからは生まれて初めてウミヘビを見て驚き、 ドライブ中にさとうきび畑から出てきたハブが車に轢かれているのを 見ちゃったりしてもっと驚いてしまいました。 本島では体験しなかった、かなりワイルドな体験をした気分。 そして何よりも忘れてならないのは島で出会った人々がとっても あったかい人達だった事。 パイナップルを買いに行った農園のご夫婦はまるで里帰りした 子供に振舞うようにジュースやお茶を出してくるし (彼らには商売ッ気というものがまるでない。) FF車なのに砂浜に入りこんでタイヤが埋まって出られなくなってしまったとき 助けてくれたおじさん、「しょうがねえなぁ」という笑みを浮かべ 去って行った後姿、かっこ良かったあ。 東京では考えられない事です。 何はなくてもまた彼らには絶対に会いに行きたい。 石垣島に行って本当の沖縄に触れたような気がしました。 2000/09/16(Sut) 23:21
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| ■ ☆鳥海山登頂ならず☆ みいこ |
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昨日、無事に鳥海山のトレッキングから帰ってきました。 下界から見るやわらかな稜線とは全く逆のかなりハードなコースでした。 トレッキング初心者は私だけだったので皆さんに迷惑かけないよう頑張りましたが さすがに雪渓は一人で渡れず、手を引いてもらう羽目に…「アイゼン」 というのも知らず、隣の人に「アイゼンて何?」と訊いてしまった。 雪渓って下から見ると白くてきらきらしていてとてもきれいなのに 近くで見ると油(原油らしい)で黒くなってました。 雪渓の近くはまだ春なんだそうで春の草花が咲いていました。 雪渓から遠くなるほど夏なんだそうです。 小さなかわいらしい草花を見てるとニッコウキスゲが猛々しく見えました。 普段は素敵な花なのに。 ふもとの鶴間湖のそばには紫陽花が咲いてるし、春夏混在の不思議な世界でした。 あと野生のブルーベリーもなっていました。 ブルーベリーって野生であるんですね。知らなかった。 お天気はガスっている上にもうちょっとで登頂という所で雨が降り始め、 突風も吹き出したのでこれ以上は危険と言うことで引き返してきました。 悔しいけど「引き返すのも勇気」。 聞くところによると鳥海山はお天気に恵まれないらしいです。 でも晴れれば頂上は360℃パノラマワールド。 いつか絶対に登頂してみせるぅ〜 しかし夜には雨が上がり、満天の星空。「本物のプラネタリウムぅ〜」で ございました。 あんな星空生まれて初めて見ました。山形ってほんとにいいところだぁ。 人情もあったかいし。 それでは来週は石垣島に行って来ます。 山登りの時に思い出した歌はなぜかキンキキッズの「夏の王様」。 しかし杉山さんバージョンでした。(笑) 2000/08/28(Mon) 14:42:55
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