小宮と手品の関係(3)


【近世の幕開け】

 そう、知る人ぞ知る、アキハバラデパート前の「実演販売」だ。知らない方のために説明しておくと、秋葉原の電気街口を出てすぐのところでやっている、「蒲鉾の板まで切れる包丁」とか、「しつこい油汚れも楽々落とす天然洗剤」とか、「とっても便利なフードカッター」とかそーゆーのを実演しながら販売しているコーナーのことである。(そのままじゃねーか)

 ここでいつから手品がラインナップに加わったか定かではないが、もともとこーゆーのに弱い私は、大学生時代、小遣いが多少増えたのと、通学途中に気軽に秋葉原に寄れるようになったため(註:大学1年の頃は自宅通学だった)、ついに手を出してしまうのであった。

 初めて買ったのは、「トリックトランプNo.1」という、取り扱いが易しく、演出効果の高いものである。トリックを知らない方は是非どうぞ。人気者になれるかも...(^_^;;;

 現象:

 タネ明かし:
 この手品は市販品だし、まだタネ(正確には仕掛け)も知らない人が多いだろうから、ここでは公表しないでおく。

 この手品を皮切りに、様々な手品に手を出してゆくのだが、発表の場は専らオーケストラの合宿と、スキー旅行だった。全然関係ないけど、スキー旅行では、探偵ゲームとか流行ったなぁ。


【暗黒の中世】に戻るの。

【現代の凋落】も見るっスか?

目次に戻ろう。

Last Updated: 1997/11/12