ACコンプレッサー
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快調に冷えていたエアコンですが、1ヶ月ほどでガスが抜けてきてしまいました。
調べてみるとACコンプレッサーのプーリー周りにOILの滲みが見られます。
中古のACコンプレッサーを手に入れたこともあり、原因を調べるため取外して分解してみる事にしました。
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←取外したシャフトのシールです。
よく見ると膨張してフニャフニャです。
これではガスが漏れて当然。
R12専用のシールのため、R134aのガスとOILでダメになったようです。
電装屋さんにはR134aガスを使うと伝えてあったはずなんですが・・・。
中古で手に入れた同型のACコンプレッサーには画像と違うタイプのシールが付いていました。
金属プレートとカーボンプレートとスプリングを組合せたメカニカルシールという物です。
電装屋さんではシールのみを販売してくれないのでこれを使ってみることにします。
組込んでしまったので画像はありません。m(__)m
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交換したシールも中古なのでいつまで持つか解りませんが、今のところ(シール交換後5年) ACコンプレッサーからの漏れは無いようです。
興味があるのがHC系冷媒(プロパン等)です。
規定圧力にした場合、R134aよりも容量が多く(R-12と同等に)なり効きが良くなると聞いていますので是非試してみたいです。