「いろいろな昆虫」
 植物と昆虫は切っても切れない関係にあります。
 時には仲良く助け合う関係にあり、時には大切なからだを
 食べられていまう敵の関係にもなります。
 けれどもどちらも、適度のバランスを守って、お互いの種の繁栄
 のために一生懸命に生きているように思われます。 



「ジャガイモの葉とテントウムシ」
  (2002.5.22撮影)

 





















 「ニジュウヤホシテントウ」
  (2004.4.26撮影)
 こちらも同じくジャガイモの葉に
 よく見られますが、葉を食べるので
 農作物にとっては害虫です。
 












「テントウムシの幼虫」
  (2012.5.19撮影)
 





「テントウムシの幼虫」
 
もうすぐサナギになります。
  (2012.5.19撮影)



「テントウムシのサナギ」
 
  (2012.5.19撮影)




 (2012.5.27撮影)
 サナギから羽化してすぐには、
 まだ羽がはっきりとは色づいて
 いません。
 でもすぐに歩き始めます。























「ナミテントウ」
 
  (2012.5.31撮影)

 同じ種類でも、微妙に
 模様が色が違っています。


























「ナミテントウ」
 
  (2012.5.31撮影)

 これだけ違っても同じ種類
 なんですね。































「幼虫」
 (2014年5月7日撮影)




























 「ゴマダラカミキリ」
 (2002年6月1日撮影)
 [八尾・万葉植物園]

 幼虫は樹木に穴をあけてしまったり
 するので、サクラ・ヤナギ・ポプラなどに
 とっては困った昆虫です

















 「カミキリの交尾」
 (2002年8月15日撮影)

 [高尾山・変電所付近]

 体長2cmくらい。














 ベニカミキリ」
  (2004.4.25撮影)

 13〜17mm






















「附属植物園」には植物以外にもいろいろな住人がいます。
 バッタさんたちも時折、ごあいさつに出てきてくれます。
                               


「トノサマバッタ」
 (2002.5.26 撮影)   














  「ショウリョウバッタの顔」
  (2002.8.12撮影)

 [高尾山にて]

 なんと愛嬌のある顔をしているんでしょう!
 おまけに「ツイン、ツイン!」って感じの
 ポーズを取ってくれました。






























   「キリギリス?」
  (2002.8.15撮影)

 なぜかおしりを樹のくぼみに
 つっこんでいました。

 「うんこらしょ!わあわあ
  抜けねえっ」って感じ。

 羽根は短かったので、
 まだ成長途中のようです。














  「オンブバッタ」
  (2006.10.14撮影)

 オンブバッタって、親が子供を乗せていると
 思っていたのですが、実は体の小さいほうの
 オスがメスに乗っかっているのだそうです。
 オスはあまり食べず、飛ぶ力も弱いそうです。














  「トノサマバッタ」
  (2011.4.6撮影)

 冬をどこかで越していたのか、
 3月末から庭で見かけました。
 花をおいしそうに食べていました。


















 
  「スズムシ」
  (2005.7.29撮影)

 [教室にて]

 7月の末から鳴き始めました。
 左上がオス、右下がメスです。




















 
  「エンマコオロギ」
      (メス)
  (2012.9.16撮影)

 
 。



















  「カマキリ」
  (2002.8.12撮影)

 [高尾山にて]

 「ハラビロカマキリ」ではないかと
 思いますが,羽根が発達していない
 のはまだ十分に成長していないから
 でしょうか?
















 上のカマキリの顔の拡大写真

























  「カマキリ」
  (2002.10.4撮影)

 カマキリは黄緑色のものと
 こんな風に枯葉色のものが
 います。
  いずれも、周囲の色にまぎれて,
 獲物や敵から大変見つけにくい
 色をしています。










 「クロナガオサムシ」

 (2002.5.26 撮影) 

 オサムシのなかまは食肉性で、
 ミミズ・カタツムリ・イモムシなどを
 食べます。










  「アブ」
 (2002.6.5 撮影)
  
 アブはハエ・カ・他のアブなどを
 食べます。

 このアブ約3cmくらいの大きさでした。

 アブの中には,ヒトや家畜の血を吸うものを
 いますが、すべての種類がそういうわけでは
 ありません。
 世界中には約4,000種類もの
 アブがいるそうです。







   「シオヤアブ」
 (2002.8.11 撮影)

 体長23〜30mm

 他の昆虫の体液を吸います。




















   「アブとハエ」
 (2002.8.12 撮影)
  [高尾山にて]

 アブがハエを捕まえたところ。
 おそらく「アオメアブ」



















  交尾中のニクバエ」
 (2002.8.3 撮影)

 ハエも立派な昆虫のなかま。
 羽根は2枚が退化してしまって、
 前の2枚だけが目立ちます。

 昔はどこの家にでもハエはいたのですが、
 探さなければ見かけられないくらいに
 なりましたね。










(2004.5.3撮影)





















  「ナガメ」(約6mm)
  (2002.6.14撮影)

 これもカメムシ科の昆虫で、
 ダイコンやアブラナを害します。

 けっこう恥ずかしがりやで
 カメラを向けると、すぐに葉の裏側に
 行ってしまいます。














 「アブラムシ」
  (2002.6.21撮影)

 アブラムシと一言に言っても
 いろいろな種類があるのですが、
 いずれにしろ、草木の汁を吸うので、
 植物にとっては害虫です。

 テントウムシがこのアブラムシを食べて
 やっつけてくれるのですが、 
 排出物をアリが好んで寄ってくるので、
 テントウムシが近寄りにくいという
 関係ができ上がります。
 
 アリを用心棒にして甘い汁をあげて
 いるというわけです。


 成虫でも羽のないものがいます。











  「アブラムシ」
  (2002.7.8撮影)

 こちらは菊の茎に付いたアブラムシ。
 




















 (2002.6.21撮影)
 昆虫は微妙に形が違って
 いろいろな形をしています。
 この脚の付き方もおもしろい
 ですね。














 



 




  「ケラ」
  (2002.6.21撮影)

 ケラは土の中に暮らしていますが、
 空を飛ぶこともできる昆虫です。

 前脚がいかにも土を掘って進みやすい
 形をしています。
  ミミズや植物の根を食べています。


 水田に浮かんでいるのを見つけたので
 「あれ、泳げるのかな?」と思ったら
 おぼれていました。
 バタフライができそうな格好をしてるんだ
 けどなあ。












 「ゲンゴロウの幼虫」
  (2002.7.13撮影)

 休耕田の水たまりにいました。
 体長=約2cm

 「ハイイロゲンゴロウ」がたくさん泳いでいたので、
 おそらくその幼虫でしょう。

 自分より大きなカダヤシ(魚)を捕まえて
 体液を吸っていました。




















   「アメンボ」
 (2002年7月30日)


 まだ子供です。

























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